すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

衝撃続き・・・、集団的自衛権はレッドカード!

2014年06月25日 | 日々思うこと

昨朝7時のNHKローカルニュースで、市内の中学校の管理栄養士の男性教諭が給食費を6年間で1535万円着服というのでビックリです。その金額の多さもさることながら、この教諭は3月の朝日新聞で「栄養士はライダー」の写真入りで、管理栄養士として食育指導で県内外で評価が高く、講演で全国を飛び回っていると取り上げられただけに衝撃を受けた人たちが多かったようで、市としても不名誉極まりない不祥事です。


また昨日の昼過ぎ、長いことご無沙汰をしていたBさんから突然の電話です。亡き母と親しくしていた方で、お連れ合いさんはかっての企業戦士で、悪性の病気で上越市内の病院へ入院を済ませて、気持ちが落ち込んでしまい私のことを思い出してくださったそうです。いろいろと話しながら、素敵に一人暮らしをしていた近くのお姉さんが市内の福祉施設に入ったことや、私と青海中学校で同級生だった妹さんのT子さんがこの3月に亡くなっていたことなどを知り悲しくなってきました。何よりも悲しかったのは、Bさんは軽い認知症ではと思えることが電話から伝わって“せつなく”なってしまう衝撃の一日でした。


そんな気持ちの中で、ご近所の畑の隅に咲く色とりどりのアジサイの花が目に留まりました。アジサイの花の色は土壌のpH(酸性度)で変わり、アルカリ度が高い土壌では赤く、酸性土壌では青いといわれますが、では白いアジサイはどうなのでしょうか。同じ場所でもこんな色の変化が楽しめるアジサイならではの美しさです。

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ところで集団的自衛権の行使容認で自民・公明両党は閣議決定に向け大筋で合意という、歴史的犯罪に憤りを通り越して“せつない”思いでいっぱいです。サッカーWカップの日本対コロンビア戦ではなかなか得点につながらない“せつない”思いでの観戦でしたが、これはスポーツでの戦いでまた4年後があると思えば希望も持てます。しかし憲法9条のもとで専守防衛
に徹してきた日本の国のカタチを根底から崩し、国民に問うこともなく内閣だけで憲法解釈を変える恐ろしさを痛感です。

また昨夕、安倍首相は記者会見で「必要最小限の範囲で・・・」と述べていましたが、自衛隊の海外での武力行使を認めてしまえば歯止めがきかなくなり、いずれは隊員の減少により徴兵制へと進んでいくことでしょう。「国民の生命と暮らしを守る」と言葉巧みに、戦後の歴史を塗り替える安全保障の大転換に急ぎ過ぎのこんな政権にはレッドカードしかありません。


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そんな梅雨の晴れ間に市道(八久保中脇線)でシルバー人材の人たち数人が草刈りなどの作業です。いつになく丁寧な仕事ぶりに気分爽やかも束の間で、目立たない場所は草がボウボウです。 私もこのところ犬の散歩中に花バサミを持って「ブタクサ」など見るに見かねて勝手に切っていますが、もう少し管理が行き届いた作業なら地域の人たちにも喜ばれることでしょう。そして
関東地方は今日も雷雨の大荒れ模様で、今年の梅雨の異常さが伝わってきます。皆さま、くれぐれもお気をつけて・・・。


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2 コメント

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ご指摘の通り、公明党には呆れ果てます。 (すずきせいこ)
2014-06-27 21:43:10
ご指摘の通り、公明党には呆れ果てます。
結党理念に「福祉と平和」を掲げても、政権与党としての権力を手放したくないのでしょうね。
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親しかった旧友の健在さは年々厳しくなっていて、... (ニューフェース)
2014-06-27 12:05:04
親しかった旧友の健在さは年々厳しくなっていて、時々わが身を振り返らないといけませんね。
「異常な人間」が多発の中で、「そんなことはない」と強く信じて小動物の清い姿に眼を移しています。
悪よりも、より悪質な人間の仕業が一時の出来事であったと振り返る時期もやがてありましょう。
一番の悪相、自民党高村副総裁に負けた公明党は「信者の平和」より「党益」を選ぶようですね。

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