秋晴れの朝は北陸新幹線で、月刊『食べもの通信』編集の家庭栄養研究会の役員会で上京です。今日の会議は千代田区神田神保町のひまわり館なので、地下鉄ではなくJR中央線で水道橋駅下車です。
先ずは昼食で、神田三崎町信号近くのお店の看板と「新そば」に引き寄せられてお蕎麦屋さんへ入りました。
神田は学生の街とあってランチメニューも多種で、これで税別780円でおなかいっぱいです。
会議を5時に終えて急いで東京駅へ向かい、いつもの駅構内のサウスコートでお弁当を・・・。今日は横浜崎陽軒の季節のお弁当でなく、7年連続ミシュラン三ツ星を獲得した江崎新太郎氏が代表の「えさきのおべんとう東京駅店」が初出店とあって、“群馬のほたか鱒と大豆炊き込みごはん”を奮発です。
北陸新幹線に無事乗車し、糸魚川駅到着までの約2時間は今日のことを明日に持ち込まないようにと会議の書類に目を通したり、北海道・静岡・京都の役員らへの連絡メールに集中です。
長野駅から上越妙高駅へ次は下車と思っていると、珍しく車掌さんがやって来て「切符の拝見です」と・・・。驚くことに「糸魚川駅を過ぎて黒部駅に向かっています」と言うのでエェツ!!、どうやら乗り越してしまったようで、次の黒部宇奈月温泉駅から折り返しの列車時間を聞きながら信じられない思いです。
そんなことで黒部宇奈月温泉駅ではそれほど待たずに戻ることができたものの、毎月のように上京していながら新幹線の乗り越しは初めてのことです。約40分のロスで糸魚川駅に9時過ぎに到着で、ホームから下りていつもと逆なので“方向オンチ”です。隣りの娘は「大丈夫?」と、私が認知症になったかの如くで(もしかして、そうなのかも・・・)、NHKチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られそうなハプニングの終日です。
たまには成り行きでも、のんびりしなさいと言うお告げでしょうか。急いで引き返すところは健在で、まだまだ現役でいらっしゃる。大丈夫です。
まだまだ健在と言っていただければ嬉しいですが、寄る年には勝てませんね。
同世代の人たちも、年相応の物忘れが避けられないようですが、昨夜の新幹線乗り越しは自分自身とてもショックでした。