すずきせいこの「日々雑感」

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「デンカビックスワンスタジアム」は地域貢献!?

2013年09月12日 | 日々思うこと

このところ巷では、電気化学工業(本社・東京)がビックスワン(新潟県立鳥屋野潟公園新潟スタジアム)の命名権(ネーミングライツ)を取得したことで話題になっています。

 

2007年3月から東北電力が年間1億2千万円で施設命名権を取得し「東北電力ビックスワンスタジアム」と呼称されてきましたが、経営悪化を理由に今年12月で契約を終了することで新潟県ではその公募を行っていました。


20099


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応募はデンカ1社だけで、2014年1月からの新名称が「デンカビッグスワンスタジアム」と発表されました。年間7千万円で3年契約ということで、主力工場が糸魚川市青海にある会社だけに「すごいね!」から「放射能汚泥の受け入れで大儲け?」、「東京五輪の公共工事で景気が上向き・・・」などとささやかれています。

また同社では応募の理由を「地域振興、地域貢献に・・・」と強調ですが、そういえば問題の放射能汚泥をセメントの原材料として受け入れる時も同じ言葉を繰り返しているだけに、「命名権の取得が地域貢献?会社のメリットは?」など、とにかく話題に事欠かないようですね。
※写真は2009年9月26日の「トキめき新潟国体」で、天然芝で収容人数約4万2千人のとにかくビックなスタジアムでした。


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