新型コロナウイルスで明け暮れの2月、体調不良が続き“一日一生”の思いで過ごしながら弥生3月を迎えることができました。
今日は南よりの強風で気温は上昇、9時過ぎからNHK国会中継参院予算委員会に耳を傾けました。27日のアベ首相の「休校要請」から思わぬことが伝わってきます。萩生田文科大臣は本日の予算委員会で、全国一斉休校の要請について当日知ったことを明らかにしました。「判断に充分な時間がなかった」という首相ですが政府間の当事者意識が共有されておらず、これでは場当たり的な対応と言われても仕方がないようです。
そんなことで全国一斉休校要請は教育現場だけでなく社会全体に及び、上越タイムス紙では上越三市の地域イベントの中止と延期で紙面満載で、孫たちの塾やピアノ教室やサッカー教室もお休みです。
そして店頭の棚からトイレットペーパーなどの紙商品がなくなっていますが、業界団体は国内生産が98%で供給は十分であるとしています。多少の買い置きはともかく、デマと分かっても買い占める国民性を悲しく受け止めています。
写真は28日にアップの河津桜の枝の下方の花をグラスに入れて、その可憐さを楽しんでいます。
ところでWHOは感染拡大を防ぐため有効という全国一斉休校について、家庭内は無防備であると指摘です。さらにクルーズ船対応の失敗を告白した神戸大学の岩田教授は「科学より政治」の悪い例と述べています。今の段階で断定的なことは言えませんが、政府全体の危機意識が問われているのは確かなようです。https://mainichi.jp/articles/20200229/k00/00m/040/192000c?cx_fm=mailasa&cx_ml=article
病弱な母が、良く使用するので、あっという間にペーパー購入となりますが、本当に必要な者たちにとって、煽るようなペーパー買い占めは、大きな迷惑です。
また、安倍晋三首相の降って湧いた「休校宣言」。
学校がダメでも学童はO.K.って、一瞬なんのこっちゃ?と思いました。
また夕方のやらせ会見にせよ。それを自爆的に暴露するなど、長い悪夢のようなアベ政権も、いよいよ終焉に近づいてきたのかと感じて参りました。
コメント、ありがとうございます。
マスクやトイレットペーパーなど、本当に必要としている人たちにゆき届くように、社会全体で心してゆかねばらず、
“奪えば足らず、分ければ余る”ですね。