すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

新型コロナ国会の政治不信と「がんばろう糸魚川!」の市民力

2020年03月04日 | 日々思うこと

昨日の参院予算委員会での共産党小池晃議員と首相のやり取りを聞きながら頭が混乱しそうです。PCR検査体制について前日の首相答弁に期待をしていたら、一夜明けどうも今までの検査体制とあまり変わらないようなので驚いています。

アベ首相は小池議員へ「今すぐにやるとは言っていない」と耳を疑う発言です。すかさず小池議員「ほとんどの国民はPCR検査出来るようになったと思っていますよ!」と発しても、首相は他人事のような表情でこれで「全責任は私・・・」とは危うい政権です。

2日付けリテラLITERAでは、安倍首相は国会で「専門家の意見を聞いてない」、加藤厚労相は小中高生の感染者数を答えられず、休校要請はやっぱりパフォーマンスと・・・。こんなことでは誰もが政治不信に陥ってしまうのではないでしょうか。 

 (写真はオーナーfbから借用)

デマに振り回され買占めに走る映像を流し続けるメデイアですが、糸魚川駅前のビルでカフエや炭火焼き鳥店を経営する若きオーナーが手持ちのトイレットペーパーを“散財”です。

「日本の力を信じてお店の在庫を 糸魚川在住でストックのない方に(1家族5個)無料で差し上げます。もちろん店で飲食しなくても大丈夫です。 炭火焼鳥103は去年の12月に製紙工場から 半年分のトイレットペーパーを買いました。 計算するとあと3ヶ月分ありますので、2ヶ月分が無くなるまで無料配布させてもらいます。パニックを起さないようにするには未来を信じる勇気が必要です。」と、見上げるまでの行動力に万感の拍手です。 

また市内小中高校は臨時休校に入り、3日から14小学校すべてで放課後児童クラブがスタートです。朝8時から6時までの対応で昼食も用意され(利用料とも無料)、教育委員会の素早い取り組みで「がんばろう糸魚川!」です。

糸魚川市HP「学校の臨時休校に伴う児童クラブの開設」 https://www.city.itoigawa.lg.jp/


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。