糸魚川市の中心部を焼け野原にした大規模火災から一年、多くの人々の暮らしや思い出を奪った悪夢のようなあの日を思い出します。一年前は朝から強い南風でしたが、今日は青空の穏やかな一日です。
市内のセメント工場の煙突の向こうの頚城の山々はいつもと変わらず、真っ白くなったドーム新潟焼山もくっきりです。夕方、能生方面へ出かけた帰り道、黒姫山の稜線と日没の静かな日本海を撮りました。
本町通りのそば処泉家さんや西隣りの加賀の井酒造さんは来春の開業を目指し、あの日を教訓に街なかから復興と再生の槌音が聞こえてきます。
一年前の書き込みを読みながら、時計の針を戻せないあの日を思い出す一日の終わりです。http://blog.goo.ne.jp/suzuki0410/e/c1c1a3ed184aa9fc3859a11e7cfce6c2