昨年、まだ元気で出かけていた頃に、友人宅へ寄ると「あの世の手前のお花畑まで行って来たよ」と突然言い出したことがありました。具体的にどんなお花畑だったのか説明がないので半信半疑で二人で笑ってしまいましたが、もしあるとすればちっよと行って見たい気がしますが、今の私ならこの世に戻って来れないことでしょうね。
座敷の出窓の下の日陰の所で、今年も山野草に分類される紫蘭(シラン)が咲き出して、強風にも負けなかった花に癒されるひと時です。あの世とこの世の間のことは「シラン」と言っているようですが、そのたくましさに目を細めます。写真は昨年のものですが今日、窓から顔を出して確認です。
週末は上越の娘の入浴介助で、伸びていた襟足の髪の毛を5センチほどカットしてもらいました。昨年11月上旬に美容院でカットしてから半年振りでスッキリさっぱりです。
日曜日は隣りの孫の根知のじじを中心に花の終わった庭のツツジの剪定をファミリーでやってもらい、こちらも思い切ってサッパリです。この後で“お礼参り”といわれる肥料を与えると翌春にはまた花をたくさん咲かせてくれることでしょう。
皐5月も残り一週間となり、一週間のスタートは月曜日のTさんのお掃除からです。ファミリーだけでなくいろんな人たちに支えられる感謝の日々です。
京阪神の緊急事態解除で、自粛の知人達が一斉に身近な野山を歩き始めました。麻雀やパチンコにブレる事なく自粛中も戸外を歩き体力維持に努力し「歩いて登る執念」が早々に実った(まだ開花したばかり)ようです。
努力せず誤魔化しと責任転嫁のしっぺ返しは必ず来ますから、そんな群れには意に介さずで、王道を進みましょう。6月を前にして、日々の努力が報われつつあるように感じます。勢子さん頑張って。
ここ数日の暑さに身体がついていかない状態で、病人には穏やかな日々が何よりです。
いつもコメントを嬉しく拝読、ありがとうございます。