こんにちは。
「年収が低い=不幸だ、負け組だ」みたいな意見に、
私は怒りを覚えます。
戦後まもない頃、日本は貧しい国でした。
しかし、みんな明るい顔をしていた、といいます。
経済成長への期待も、
暮らしや将来が良くなるんだ、という希望も、
当時より小さいことは事実でしょう。
しかし、逆に考えてみましょう。
経済発展がなければ、人間は明るくなれないものなのでしょうか。
お金がたくさんなくても、
自分の炊いたご飯は何物にも代えがたいおいしさがあります。
また、安い服でも着こなし方を変えれば、
それなりに見映えのするものになります。
結局、私が強調したいのは、この「幸せはお金では買えない」という部分です。
「格差はけしからん」と言う一方で、
同じ口で「年収が低いと不幸で哀れだ」と言っている人がいることに、
なんらかの疑問や矛盾も感じませんか。
「天は自ら助くる者を助く」、
「人事を尽くして天命を待つ」と言います。
「収入」と「幸せ」はある程度は比例するものかもしれませんが、
最終的に、依存しあうものでもないと私は思います。
不幸な大金持ちもいれば、
幸せな下流の人もいるのです。
ヘレン・ケラーの言葉を借りると、
「貧困は不便ですが、不幸ではありません」。
貧しい者の一人として、お話しさせていただきました。
「年収が低い=不幸だ、負け組だ」みたいな意見に、
私は怒りを覚えます。
戦後まもない頃、日本は貧しい国でした。
しかし、みんな明るい顔をしていた、といいます。
経済成長への期待も、
暮らしや将来が良くなるんだ、という希望も、
当時より小さいことは事実でしょう。
しかし、逆に考えてみましょう。
経済発展がなければ、人間は明るくなれないものなのでしょうか。
お金がたくさんなくても、
自分の炊いたご飯は何物にも代えがたいおいしさがあります。
また、安い服でも着こなし方を変えれば、
それなりに見映えのするものになります。
結局、私が強調したいのは、この「幸せはお金では買えない」という部分です。
「格差はけしからん」と言う一方で、
同じ口で「年収が低いと不幸で哀れだ」と言っている人がいることに、
なんらかの疑問や矛盾も感じませんか。
「天は自ら助くる者を助く」、
「人事を尽くして天命を待つ」と言います。
「収入」と「幸せ」はある程度は比例するものかもしれませんが、
最終的に、依存しあうものでもないと私は思います。
不幸な大金持ちもいれば、
幸せな下流の人もいるのです。
ヘレン・ケラーの言葉を借りると、
「貧困は不便ですが、不幸ではありません」。
貧しい者の一人として、お話しさせていただきました。