『死刑台のメロディ』
20日以上また間が空いてしまったぜ!
何とも牧歌的だねえ!
監督:ジュリアーノ・モンタルド
音楽:エンニオ・モリコーネ
演奏:レイモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラ
出演:リカルド・クッチョーラ、ジャン・マリア・ボロンテ、ロザンナ・フラテルロ、他
20日以上また間が空いてしまったぜ!
いやなあ、札幌へ用事で出かけてから帰ってきて、それからな今月1日にこともあろうに盲腸で緊急搬送、そしてオペをしてからやっと昨日帰って来たんだ
クーッ!痛かったぜ!!
エンニオ・モリコーネの数多ある名曲の一つ「勝利への讃歌」、これはサントラはジョーン・バエズでお馴染み。しかも彼女がお産を控えている頃に録音されたとか
ジョルジュ・ムスタキのカバーも知られるところだねえ
こちらのレイモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラの演奏もなかなかの名演だねえ。これまた弦の低音の響きがクーッ!たまらんぜ!!
実は先だって家内の里帰りで共に栃木県宇都宮市まで行ってきたんだが、そこの小さな中古レコード店で300円で買ったんだが、試聴させてもらったらオーディオが良いこともあり、堪らなく良い音だったんだ。さすがにここまでの音は、うちのオーディオでは無理だったぜ!
レイモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラの演奏で「勝利への讃歌」
いい曲だよなあ!
こないだ北海道へ行ってきた時の車窓と飛行場の風景
何とも牧歌的だねえ!
そうそう、バエズが身重のときに録ったんだと思います。
そうなんです!
かつてFM放送で偶然聞き、あれから45年経過した今、宇都宮の中古屋さんでこのドーナツ盤を見つけて来ました。
300円はお買い得でした!
このルフェーヴルの演奏もなかなかのものですね。
モリコーネの曲でルフェーヴルがカバーしているのは、この曲と『華麗なる大泥棒』辺りではないかと思います。
原曲は偽バロック的な感触が心地よいですが、このバージョンでもそれをしっかり味わえますね。サントラ全体としては、現代的な語法とバロック風味の両方あるのがモリコーネらしく、その中にこの曲はすんなり収まって見えます。
いやあまったくまいりましたが、ようやく落ち着いて来ましたです。
普通はエンニオ・モリコーネに夢中になるきっかけと言えば、一連のマカロニウエスタンですが、私の場合はこの「勝利への讃歌」でした。初めてラジオで聞いて、早速バエズの歌うサントラのドーナツ盤を買ったのが、まだ中学3回生の時でした。
以来モリコーネ熱は醒めやらずです。
レイモン・ルフェーヴル盤を安く買えたのは収穫でしたね。レイモン・ルフェーヴルのLPレコードにすら入っているのを見かけたことがありませんでしたから(苦笑)