『恋人達のメロディー』
リチャード・クレイダーマンに比べて後発的なイメージを持たれる方も多いとは思われますが、渋さを感じさせるジャンヌ・ルーカスは、「恋はみずいろ」や「渚のアデリーヌ」などの名曲もルーカスらしいアレンジで楽しませてくれます
ジャンヌ・ルーカス・オーケストラ
リチャード・クレイダーマンに比べて後発的なイメージを持たれる方も多いとは思われますが、渋さを感じさせるジャンヌ・ルーカスは、「恋はみずいろ」や「渚のアデリーヌ」などの名曲もルーカスらしいアレンジで楽しませてくれます
このアルバムの中で「ブリッタのバラード」と「初雪の想い出」が、日本でのシングルカット。「ブリッタのバラード」は「ヴァルプルギスの後悔」と、「初雪の想い出」は「ダラスのテーマ」とそれぞれカップリングされました。今さらご紹介するには、もはや古くもあるのですが、今アルバムを取り出して聞いてみて、改めていいなあと感じたのが、当ブログで紹介する経緯ですねん!クーッ!!クピッ!クヘーッ!!
でありまして、この中には「ヴァルプルギスの後悔」も「ダラスのテーマ」も残念ながら収録されていませんが、つまりはシングルも別に買って聞きなさいということでしょうね。よくレコード会社が使うセールスの手法ですね
でもこうしたアーティストの演奏は、やはりこの人ならではのオリジナル曲が、やっぱりいいんですね。それは「安らぎのひととき」や「想い出のダイアリー」などのタイトルからしても感じます!クーーッ!!
音楽を言葉で説明するのは、ちとややこしいものはありますが、ルーカス節というものがあることは、お分かり頂けるとは思います
では、そろそろ曲紹介と行きましょう!
「ブリッタのバラード」
「想い出のダイアリー」
「白い雲、赤い砂」
「初雪の想い出」
ここでは4曲をYouTubeから貼りつけてみましたが、如何でしょうか?
もっと一般的にも知られて欲しいアーティストですね!クーッ!!
先日、神戸と大阪へ行ってきたのですが、車窓から眺めた富士山は、とても清清しいものでした🗻
それでは、またお会いしましょう(=^ェ^=)♪🍀
微妙にソウル風味の「ダラスのテーマ」も面白い一方、個人的には原曲の軽やかさを自身のスタイルの中で活かした「恋人達のメロディー」も楽しいです。
ジャンヌ・ルーカスの演奏は如何にも北欧の雰囲気を醸し出してますね。何年か前に亡くなっているのが惜しい話ですが。
ストリングス+ピアノはニューイージーリスニングと言われるようになってから、特によく使われる技法のようですが、洗練された感のあるフランスのピアニストの演奏より、幾らか人間味というか情熱的な印象が感じられますね。「ダラスのテーマ」のソウルフルな演奏にも見受けられますね。またジャンヌ・ルーカスの場合はオリジナル曲が多いのもひとつの特徴と言えるかと思います。