2016年8月26日(金)山友女子会6名
夏の青春18きっぷ♪で福井県の永平寺参拝と
福井駅周辺を散策してきました
山友6名 各自最寄りの駅から青春18きっぷでJRに乗り京都駅へ
7時00分発の湖西線で近江今津まで
再び湖西線に乗り換え福井駅9時47分到着
福井駅東口から京福バス「特急永平寺ライナー」に乗り約30分
ノンストップで永平寺門前に到着です
<注>バスに乗車するとき直接現金での支払いはできません
切符売り場の自動販売機で購入します
片道720円結構高いです
京都から約4時間~!!
永平寺門前でバスを降り
門前町を散策しながら永平寺に向かいます
永平寺は寛元二年(1244)道元禅師によって開かれた座禅修行の道場です
200名以上の修行僧が日々、座禅、読経、清掃や作業の作務を行い
厳しい修行で知られる禅寺です
NHK「ゆく年くる年」の除夜の鐘でもおなじみです
永平寺山道入口
正門から苔むした参道を進みます
参道の右手に観音菩薩様が見えます
通用門をくぐり参拝料(500円)を払って建物に入ります
お坊さんから参拝の心得についての説明を受けます
まず立ち入り禁止の場所以外は自由に見学できます
写真も修行僧にカメラを向けなければ撮影自由
鐘などの鳴らしものに触れてはいけないなどです
参拝の心得を聞いた後は傘松閣へ
こちらは参拝者の研修や宿舎のための建物で
花鳥画203枚をはめ込んだ絵天井の大広間が見所です
伽藍を結ぶ長い階段や広い廊下、木枠の窓もすべて
修行僧によって磨きあげられてごみ一つなくピカピカです
中雀門の回廊からみた仏殿
法堂内部
大庫院前には鐘が架けられています
大庫院から山門を見下ろす
廊下にあるごみ箱
漢字だとこう書くんやぁ~
山門の両側には守護神である四天王が安置されています
南方増長天王(左)と西方広目天王(右)
北方多聞天王(左)と東方持国天王(右)
鐘楼堂
こちらがゆく年くる年の鐘
見学中修行僧の方たちとすれ違うことがあるのですが
背筋をピンと伸ばし、指先まで禅の精神が染み込まれているようで
所作のすべてが本当に美しく見入ってしまいました
ーつづくー
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