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一日葬の家族葬&区民葬なので、祭壇は小ぢんまりしてます。
昨日、父の葬儀が無事に終わりました。
ブログでお悔やみコメントを寄せて頂いた皆さま、ありがとうございました。
葬儀は、弟達家族と我が家の面々のみの参列です。
一日葬の家族葬&区民葬なので、祭壇は小ぢんまりしてます。
お天気も良くて、風もそんなに冷たくなく、穏やかな1日。
生前の父は、些細なことも大きな話に盛ってしまう。飲むと饒舌になり、いつまでも飲んで話し続ける…
と困った面もありましたが、家族の前では穏やかな人だったかと思います。
オットの家族のように、年に何回も顔を合わせれば、共有の話題もあるんだろうけど、ワタシ達姉弟は、滅多に顔を合わせることもなく30年を過ごしてきたので、それぞれが知ってる両親のエピソードはバラバラ。
『初めて聞くなぁ』ということが多くて『どれが本当のエピソードなんだろう』と疑念も湧いた😅
ワタシが30年間オットの故郷に行き続けていた弊害だと思います。
怪我をしても復活し、入院を進められてるのに、自分で入院グッズの買い物やら汚れ物をクリーニング屋さんに出すなど呆れてしまったけど、子供に迷惑をかけないで暮らしたいという父の想いだったんだなぁと、皆との話で感じたことです。
死因は立派な病名が書かれてましたが、その病名は確定ではありませんでした。
むせていたからと食事を止められた後、点滴が1ヶ月ほど続いていたので、栄養失調のようなものでしょう。
延命をしないということは、そうしたことも含まれてるんですね。
病院の方針によって違いはあるかも。
弟が遭遇した最後の様子をここに記録すると、老後は何処にいるのが良いのか?きっと分からなくなると思うので、記載はやめておきます。
幸せな老後は個人で見解が違いますからね
延命については、事細かく医師と相談したり、本人にも理解が必要ということ、父を見て勉強しました。
ワタシ達が勝手に延命しないと決めたけど、生きる気満々の父は、入院した当初から自分の意思表示は出来ていたんですよね。
ちゃんと聞いとけば良かったかなぁ。
身近な人のことは、例え決めていても、やはり後悔はつきものなのかも知れませんね。
少し落ち着いたら、自分のエンディングノートの見直しもしておかなくちゃと思いました。
家族葬の良いところは、
”お客さん”がいないので接待をする必要もなく、ずっと故人のそばにいられるところ。
言いたい放題故人の話しができる事。
気疲れなく終えれるところ。
ウ~ンどうだろというところは
現役時代は広く知人もいたので、参列して貰いたかった人がいたかな?
親戚にも気を配る人だったので、やはり来てほしかったかな?
というところかな。
ワタシ達が今回このような葬儀をしたのは、父の遺言状が無かったから。
エンディングノートには、中途半端な家系図しか書いてませんでした。
遺影だけは決めていたけどね。
孫に囲まれて幸せな笑顔の写真です
家族葬、区民葬とはいえ、檀家のお寺もあることから、おっとびっくり!な費用がかかりましたが、これも父がコツコツ貯金していたお金で賄えそうです。
ここも、子供に迷惑がかからないようにとの配慮かな。
色々面倒な人間で、姉弟集まれば父に対する愚痴しかなかったけど、父の世話をしたと実感することも少なく、周りが言うように『手のかからない介護老人』とまとめる事にしましょう。
同居してた弟だけはちょっと大変だったかも
亡くなってから、バタバタしていて悲しい気持ちよりも忙しい気持ちが勝ってしまっています。
寝た気がしないのは、そんな日々だからでしょうか?
まだまだ手続き事がたくさんあって、母が亡くなった時とは規模の違いを実感。
父をゆっくり偲べるのはいつのことやら
きょうだいでもなかなか気持ちは同じとはいかないところがありますね。
父親と息子はいろいろあるからもっと優しくすればいいのにと思うことが、私自身のことを考えてもあります。
sweetpotetoさんのお父さんは90過ぎても自分で食事をつくり、手を動かし、新聞を読んで、しっかり暮らしていたので、こうありたいなと思っていました。子どもに迷惑かけずに逝かれたことはやっぱりすばらしいと思います。
義母も病院や施設をいくつもかわったので感じますが、こちらが思ったようなことをしてもらえるとは限らないこともわかりました。リハビリ計画は、一週間に○回○分だけとかで、思うような効果があがりませんでした。家でもっとしてあげればいいとも思いますが、同居することもできなかったので、やっぱりおまかせするしかありません。人それぞれですね。
sweetpotetoさんも、してあげたいことをしてあげてください。
asahiさんのお話で、リハビリの時間は、亡き母の頃からあまり変わってないのかも…って思いました。リハビリは大事と言いながら、現実はそういう状況ですもんね。
父が1人で家事をこなしていたので、介護要らずと思って申請もせずでした。遅ればせながら申請してみたら、介護保険は多少使えたみたいだし、不自由させてしまったかなぁと反省しています。
ほんと、老後も理想と現実が合致するのは難しいですね。