方程式『問から間へ』・・・これは『悟り』の方程式である。
私は『不立文字』の禅界に立文字で『悟り』を表した最初の人間だろうか?
『悟りの人参』を目前にぶら下げられても、満腹な馬、或いは眼をつぶっている馬は『人参』に気が付かない。
いつの日からか、人は『間』をぶら下げて『人間』と称しながらその『間』を観ることをしない。
『Good-by New York 1986』より、MO-MA (N.Y近代美術館)での風景
この世は、なんと『問』に満ちていることだろう・・・幾多の『問』に眼を奪われている間は、人は答えに至らない・・・。
先日読んだ、田坂広志著『運気を磨く』に 『瞑想』についての定義が示され、目からウロコであった。
『 瞑想とは、「行う」ものではない。 瞑想とは、「起こる」ものである。』・・・このセリフ、禅僧から聴きたかったかも。
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