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ポートレート『グスタフ・マーラー』
Great Composer - Mahler
[出演]サー・ゲオルグ・ショルティ指揮BBC交響楽団
   マイケル・ティルソン・トーマス
   リッカルド・シャイー
   トーマス・ハンプソン
   マリーナ・マーラー(孫娘)
   ドナルド・ミッチェル(伝記作家)ほか
   ナレーター、ケネス・ブラナー
[監督]クリッシュ・ルスマニス
[制作]1997年
   約1時間5分

 2005年6月 クラシカジャパンで放送

グスタフ・マーラー 1860-1911

軍楽隊の影響。

作曲家、マイケル・ティルソン・トーマス。

アコーディオンを子供の頃弾いていた。

伝記作家、アンリ・ルイ・デ・ラ・グランジュ

聖歌隊。

14人の兄弟が次々と死んだ。
伝記作家、ノーマン・レブレヒト。
肉親の死は日常的出来事。
伝記作家、エドワード・セッカーソン

父親の暴力。
しかし父は彼に音楽の道を許した。

「ピアノ四重奏曲」
ワーグナーに傾倒。
伝記作家、音楽学者、ドナルドミッチェル。

「嘆きの歌」
狩の角笛。
「彼の人生の問い。長調なのか? 短調なのか?」

ウィーン、マーラー協会、エルタ・ブラウコプフ

1886年、第1番、巨人に着手。

ブダペスト歌劇場指揮者に就任。しかし第1番は不評。

初の歌曲集、「さすらう若者の歌」。その一部を第1番で使った。

バリトン歌手、トーマス・ハンプトン。

詩「子供の不思議な角笛」から。

彼の指揮ぶりは好評。
ハンブルク歌劇場指揮者。

オーストリア、湖畔のシュタインバハ、作曲小屋。

第2番、第3番。
汎神論。魂の救済。宇宙的世界へ。

メゾ・ソプラノ歌手、シャルロッテ・ヘレカント。

弟オットーが自殺を図る。

実は策士のマーラー、カトリックに改宗してウィーン宮廷歌劇場芸術監督になる。
団員を解雇し、雇用した。団員との軋轢。独裁者のごとく、恐怖政治。
当時のウィーンは文化革命を迎えていた。
クリムト。

4番を作曲。
新しい夏の別荘。
1901年、ヴェルター湖のほとり、カリンティア。

文書家、ピエール・ヴェリック。
映像伝記作家、ケン・ラッセル。

実務的なマーラー。
名指揮者。
策士ぶり。

マーラーは美しいアルマと出会いすぐ結婚。
孫娘(マリーナ・マーラー)がアルマについて語る。美しい英語だ。なんで英語なんだ?
交響曲第5番を書いた。
あまりにも有名な第4楽章アダージェット。
バレエシーンの挿入。男女のパドドゥ。
プラハ国立バレエ、

マーラーの「死の予兆」「葬送行進曲」について語るシャイー。
マーラーは 「死の予兆」に取りつかれていた。

第6番。
ショルティ

マーラーのマイナス思考。
作曲家コリン・マシューズは語る。
「第6番は聴きたくない曲。」
マーラーの「感情」だから。

次女が誕生。
アルマとの亀裂。

リュッケルトの詩「亡き児をしのぶ歌」を作曲した。
妻は反対した。
独白的。
歌手が歌う。
雨に濡れる葉の向こうで。

その後長女が亡くなり罪悪感にさいなまれる。

ユダヤ人排斥運動で芸術監督の辞任へ。
ウィーン宮廷歌劇場芸術監督の地位を失い、娘を失い、心臓病になった。

交響曲第8番。

縁起を担いで、第9番の代わりに「大地の歌」を作曲。

「大地の歌」から告別。

「深い仏教思想が感じられる。」
バレエシーン。男女のパドドゥ。

振付はマクミラン、
バーミンガムロイヤルバレエの、ジョゼフ・シポラ、レティティア・ミュラー

マーラーはMETの芸術監督へ。
破格のギャラ。

クリムト「終わりだ」
ウィーンの文化革命は終わった。

to NY.
しかしトスカニーニが指揮者になってしまって、マーラーはNYフィルに行った。

第9番。第4楽章。
ショルティ。

「これは子供へのレクイエムだった。」

ついに死の2ヶ月前にマーラーは世に認められた。

アルマはアル中に。そしてアルマの浮気。相手は有名な建築家。

マーラーはフロイトに分析される。

第10番。
妻の浮気が発覚し、絶望の中での作曲。
自責の念。

第10番を未完成のまま死去。

ショルティ指揮の9番。
了。





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