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Verdi: Il trovatore
トロヴァトーレ、必死に予習しようとしているんだけど… ありえないぐらいにひどいストーリーですね~ おかしい。どう考えてもアズチェーナは精神異常者でサイコパスだ。そういう現代の設定に置き換えるならともかく。そうではなくてこのストーリー成立しないでしょう~ ありえない。いくら大昔でも。とりかえばや物語の残酷版。安寿と厨子王。ストーリーが破天荒どころじゃないのに、さらに、グロイ。残酷。だって嬰児をだいたい火の中に投げ込むか? しかも自分の息子と間違えますか?普通。いくらオペラとはいえな~ 最後に、弟を殺してから「復讐を果たしたわ! あんたの弟だったのよ!」ありえないでしょ~普通。
それにトロバトーレがなんでゲリラ団?を率いて戦っているのだ? 
なんでレオノーラは服毒自殺しなくてはいけないの? 逃げればいいじゃないの。そんなにルーナ伯爵に義理立てしなくても。
伯爵もその気持ちに感銘して処刑しなきゃいいじゃん。処刑してから弟だとわかって!!!となるなんて。ありえな~い。
歌はけっこう超絶技巧系なのですよね~ すごく難しい。ドラマの真っ只中で技巧凝らして歌うというちょっと見ようによっては間抜けな…うわ~言いすぎ?
とにかく一言で言って、「暑苦しい」系音楽と言ってもいい。
ヴェルディってほんと進化がすごいよね~そういう意味で。まるでさなぎを脱ぎ捨てる蝶のように変態していったのね。



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