Shevaのブログ
サッカー、テニス、バレエ、オペラ、クラシック音楽 そのほか
 



broadcasted





ムーティの「トロヴァトーレ」 
ヴェルディ「トロヴァトーレ」

ルーナ伯爵 (アラゴン公に仕える貴族) : レーオ・ヌッチ
レオノーラ : バルバラ・フリットーリ
アズチェーナ (ジプシーの老婆) : ヴィオレタ・ウルマナ
マンリーコ (ビスカヤ公爵に仕える隊長,
  実はルーナ伯爵の弟) : サルヴァトーレ・リチートラ
フェランド (ルーナ伯爵の衛兵隊長) : ジョルジュ・ジュゼッピーニ
イネス (レオノーラの友達) : ティツィアーナ・トラモンティ
ルイス (マンリーコの部下) : エルネスト・ガヴァッツィ
年寄りのジプシー : エルネスト・パナリエルロ
伝令 : フランチェスコ・ビアージ
合唱 : ミラノ・スカラ座合唱団
管弦楽 : ミラノ・スカラ座管弦楽団
指揮 : リッカルド・ムーティ
演出 : フーゴ・デ・アナ
収録: 2000年12月, ミラノ・スカラ座

ムーティはやはりすばらしい。これぞヴェルディ。ドラマチックで、しかも音楽のテンポが良い。歌手にだらだら歌わせるということがない。これができるから巨匠なのだろう。歌わせるところはしっとりと歌わせ、技巧を感じさせずに技巧をつくさせる。スタカート、とにかく言葉のキレも良くて、うならせる。
さすがムーティ! レクイエムもすばらしかったからな…
やはり、イタリアのキャストでイタリアのスカラ座でイタリアのマエストロだからこういう名舞台ができるのですね。逆に言うとこれは怖い演目。
フリットリもすごくすばらしい。彼女の歌の表現力、表情、演技力はまさにディーヴァ。
ヌッチもしぶいです。歌いすぎるということがない。うまい。




not completed






HOME


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )