朝日朝刊はアバド訃報を3記者の記事+大野和士コメントで伝えてますね
本日午後6時からオーストリア放送協会Oe1でアバド指揮ルツェルン祝祭管の2012年ムジークフェラインでのライブ録音の放送あります oe1.orf.at/programm/361359 モーツァルトK453(独奏:ポリーニ)とブルックナー第1番というプログラム。
しかも指差された人が嬉しくなるような指差し方に見えますよね~^^RT @msmizms: 笑いました。しかしなぜアバドは人を指さすのだろう。。指揮者だから? RT @mayumiura 「アバドに指差されたことある」自慢が次々と(笑)
という訳で沼尻作曲オペラ竹取物語の初演行ってきた。笑って泣いて聴き惚れる素晴らしい娯楽となっていた。匠に気分よく操られた感じ。難しいこと言わずに気楽に楽しみたい人におすすめ。
何と言っても村上春樹の小説にも実名で登場したアバド…。昨夜はベルリンフィルとのマーラー10番の映像を妻と観た。
(続2)アバド氏が音楽界最高のポストを惜しげもなく離れた後、自らを慕う音楽家たちとの音楽祭を第一に考え、若者たちのオーケストラを立ち上げたりするところは、小澤征爾氏とよく似ていると思っていた。というか、それが巨匠時代ではない、今の指揮者の究極のスタイルなのか。
感動の音楽でした。合掌。ベルリン・フィル時代のヨーロッパコンサートのBD、一連のルツェルンオケとのマーラーBDは人類の遺産です。 RT @noboru_kisaragi ルツェルンの来日キャンセルも体調と関係があったのでしょうね。
今朝の通勤の音楽でアバドさんを偲びたいと思います。私にとっての1枚は93年のワーグナー・ガラ。その年の秋に結婚し、新婚旅行は年末年始にBPhのジルヴェスターとWPhのニューイヤーを聴くという豪華なものでした。生まれて初めてのBPh、このタンホイザー序曲は一生忘れる事ができません。
また、アバド、ベルリン・フィルがヴッパータールに客演したときのマーラー9番と言うのも聴いている。終楽章の最後はあまりの緊張感に金縛り状態。体を全く動かすことが出来なくなった。苦しいほどだった。
アバドのCDは、93年のジルヴェスター以外はあまり意識して集めてこなかったが、改めて見直すと我が家にあるのは歌モノがほとんどです。多分それは、先ほども呟いたように、私にとってアバドは歌の人なんですね。そしてブルックナーと相性がよろしくなかったのも、その歌謡性の故だと思います。
私がアバドさんをナマで聴けたのは4回のみ、オペラ2回とベルリン・フィルとルツェルンが1回ずつ。特に00年のトリスタン(このときもう最期かと思った)と06年のマーラーの感動というか衝撃は、生涯忘れることはないと思う。あの音、音楽、いつ何どきもつぶさに思い出せる。
アッバードのご冥福をお祈りする。若い頃、最も好きな指揮者のひとりだった。1981年ミラノ・スカラ座来日公演でのヴェルディ・レクィエム、1983年ロンドン響来日公演でのマーラー第1・第5交響曲、そして1989年ヴィーン・フィル来日公演でのブルックナー第4交響曲は、今も忘れられない。