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記事の中身よりも「日付」が大問題だった謎の毎日新聞専門編集委員伊藤智永の驚きの1月6日「土記」の極限まで劣化した79年ぶり2回目の「玉音放送」の愚劣さ オワタらしい(★注、ソ連軍対日参戦で即座にポツダム宣言受諾「無条件降伏」を連合国に打電したが、5日後の「玉音放送」まで一般市民には隠し続ける。アメリカ軍も8月14日まで閉店バーゲンセールの無差別絨毯爆撃で日本人虐殺を続けるアリバイ工作を行って、意味不明の日本側の姑息で卑劣な隠蔽に全面的に協力する)
分かれ道=伊藤智永
良きユダヤ人であることとイスラエル国家を非難することは両立しうるか。人ごとと思ったあなたが日本人なら、日本人と日本国に置き換えて同じ問いをつぶやいてみてほしい。ましてユダヤ人には、1900年近い民族離散の歴史がそこにのしかかる。
ジュディス・バトラー氏(67)は、ドイツ・東欧圏から米国に移住したユダヤ人の家に生まれた。母方の親族の多くは第二次大戦中、ハンガリーで殺された。
幼少よりユダヤ教信者の集会所に熱心に通い、ユダヤ思想を深く学ぶ。二十歳のころは「イスラエルなんて人種差別政策の南アフリカと同じだ」と難じる友人に夜通し反論する学生だった。
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続きの一番大事な部分を文字起こしすると、
それが今、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦を求めて昨年10月、米連邦議会議事堂を一時占拠した団体「平和のためのユダヤ人の声」に加わっている。(★注、今年最初の土曜日(1月6日)は2021年1月6日トランプ大統領支持派のデモ隊によるアメリカ連邦議会議事堂占拠事件の3周年目だった)
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「虐殺止めよう」米議会で座り込み ユダヤ系デモ参加者ら多数が逮捕
2023年10月19日 朝日新聞デジタル
米ワシントンで18日、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦を訴えるユダヤ系の団体が、連邦議会議事堂の周辺でデモを繰り広げた。一部の参加者が議会の建物内でも抗議活動をしたことで、多数の逮捕者が出る事態になった。
デモを呼びかけたのは、「平和のためのユダヤ人の声(Jewish Voice for Peace)」という団体。イスラエルによる違法な占領が背景にあるとして、「ガザ地区での虐殺を止めよう」と呼びかけている。
この団体や米メディアの報道によると、デモは議事堂の外で実施されたが、うち数百人が議会の委員会などが実施される建物内にも入り、座り込んで停戦を訴える抗議活動をした。
警察は「デモをやめるよう警告したが、従わなかったので逮捕した」と説明した。逮捕者のうち3人には警察官に対する暴行の容疑がかけられているという。団体がSNSに投稿した動画には、黒いTシャツ姿の参加者らが、建物内の広間を占拠するように座り込み、手をたたきながら「停戦! 停戦!」と声を上げる姿が映っている。米メディアによると、逮捕者は300人にのぼった。デモ参加者は通常の保安検査を受けて入館したが、建物内のデモ活動は禁じられていたために逮捕されたという。(ワシントン=高野遼)
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アメリカ版挙国一致の大本営発表(噓八百の出鱈目)
今週の本棚
ジョエル・ヨース評 『実験の民主主義 トクヴィルの思想からデジタル…』=宇野重規・著、聞き手・若林恵
◆『実験の民主主義 トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ』
(中公新書・1100円)
「あなたに何が出来るか」模索
3年前のこの日にアメリカ連邦議会議事堂が襲撃された。トランプ支持者が米国議会政治の中枢に侵入した。中央政府を毛嫌いする自発的なアソシエーション(結社)の活躍は、アメリカの民主主義の特徴であり、その健全性の象徴ともされてきたが、ここ数年はその影の部分が目に付く。宇野重規はこのような自発的結社の役割に触れて「市民文化、シビックカルチャー、シビックテックといった美しい言葉としてのみ語るのは、すでに困難になっています」と警戒する。選挙結果に不満があるなら議員たちの胸ぐらをつかんで物申せばよい――単純だが、あまりにも危うい。
日本はどうか。遵法(じゅんぽう)精神が美徳とされてきたこの国でも、市民が国策に声高に異議を唱える例はあるが、ここしばらくは、むしろ投票率の低下と議員のなり手不足が目立つ。政治への無関心という危うさ。活性化のためにどうすればよいか。永田町の議事堂への討ち入りか。
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アメリカ民主主義の「申し子」だった第45代アメリカ大統領ドナルド・トランプ
近代史に詳しい毎日新聞一のインテリゲンチャ、伊藤智永「分かれ道」と同じ紙面の今週の本棚「実験の民主主義 トクヴィルの思想・・・」では、日本人には分かりにくい奴隷制古代ギリシャの直接民主主義の精神に近い「アメリカ民主主義」の特徴が語られている(★注、本物のインテリなので「知っている」し、何とかして「知らせたい」とも思っているが、自分が叩かれるのが死ぬほど怖いヘタレなので、誰にもわからないよう「見つからないよう」に巧妙に誤魔化しているのである。その結果、やっぱり誰にも分からない)が残念。
『アメリカのデモクラシー』アレクシ・ド・トクヴィル
フランス革命6年後に生まれた、フランスの名門貴族アレクシ・ド・トクヴィルは元祖ポピュリズム米アメリカ大統領でドル紙幣発券銀行をぶっ壊し高学歴の公務員を全員首にし正しい綴りを間違えた「OK」の生みの親のジェファーソン大統領のアメリカで9カ月間の視察旅行の体験をもとに書いたのが『アメリカのデモクラシー』。代表的な保守知識人である中島岳志東京工大教授が盛んに取り上げるが、肝心の中身を読み間違っている。(★注、漫画狂の麻生太郎が「新聞は見出ししか読まない」と自慢していたが、ひょとすると中島岳志は「本はタイトルしか読まない」のかも知れない)
エリート支配かポピュリズムかの二者択一
元祖民主主義の古代ギリシャの公職は全て選挙ではなく平等にくじ引き。その唯一の例外が軍人(将軍)で能力が無いと敵に負けて国が亡びるから仕方なく能力や経験を優先した。現在社会の公職は全て選挙で高学歴の特権階級が選ばれる仕組みだが、ギリシャ人の知恵を借りて、全部町内会の役員のように「持ち回り」かくじ引きで選べるようにすれば良いかも知れません。エリート支配が崩れ今よりは社会が平等になるでしょう。
専門家ではなく素人の一般市民がくじ引きで選ばれる陪審制(古代ギリシャの民主主義の残滓)は今もアメリカで少しだけ残っています。(★注、5年前の2016年11月8日にアメリカ大統領にえらばれたドナルド・トランプに対する知的エリートのリベラルメディアの罵詈雑言の嵐や、2020年11月3日米大統領選の世界的に有り得ない郵便投票などの不正選挙の横行は実に興味深い)2021年12月10日 | 軍事、外交 世界帝国アメリカの太平洋戦争開戦80年
(6月21日開催)摩訶不思議な「プリゴジンの乱」の直前開催の「今こそ停戦」シンポジウム
「ソ連崩壊の1991年から1994年までモスクワ特派員だった」「ウクライナのコルホーズにも取材に行って大いに歓迎された」経験を喋るとの、金平茂樹が出席してウクライナ内戦取材当時のエピソードを語り「ドストエフスキーの兄弟殺し」だった恐ろしい真実を解説して、今の日本国のマスコミの主張「ロシア軍即時撤兵」(ウクライナは最後の一人まで戦え」とは180度逆「ウクライナの即時停戦」を主張しているのですから驚いた。
去年4月初めのブチャ大虐殺でガルージン駐日ロシア大使(現外務次官)を「ロシア軍の虐殺は明らかだ」と問答無用と一方的に追及するし、ベラルーシのルカシェンコ大統領には「選挙の不正は明らかだ」(当選はインチキで無効)と強硬に言い張っていた電波芸者の金平茂樹TBSテレビのメインキャスターとは別人だったのである。(★注、たったの1年が経過しただけだが、世界は大きく大変化していた)
「逝きし世の面影」ブログ記事から半年が経過して、やっと一般社団法人共同通信社が渋々「事実」を認める \(^o^)/
何と、金平茂樹の続きが兵器オタクの石破茂元防衛大臣が出席して滔々と自説を論じていたのですから面白い。「ウクライナ頑張れ」の共産党志位和夫よりも「戦闘の即時停止」の石破茂の方が遥かに平和主義者だったとの怖いオチ。(★注、石破茂はウクライナ核兵器にも言及し、「核兵器なき世界」と「核戦争なき世界」は別だとアッと驚く独自の見解を開陳していた)
その続きが在日知識人姜尚中、比較文明論の西谷修のウクライナの解説は分かり易い。(★注、ただし、直接停戦交渉の現場では1人、首都キエフに帰国してから2人が処刑されているのでウクライナ即時停戦は非常に困難らしい)2023年07月05日 | 軍事、外交 (資料)停戦は何故必要なのか
リベラルメディアの「玉音放送」?1年も隠していた最新ニュース公開!!!
2万人殺したイスラエルのネタニエフ、無駄に数十万人殺した英ボリス・ジョンソンとアメリカ居眠りバイデン
即時停戦合意をぶち壊した胡散臭い謀略事件「ブチャ大虐殺」を真実であるかの如く大宣伝していた日本や欧米先進国のリベラルメディアの大失敗と言うか。「鬼畜の所業」イスラエル軍による本物のガザ大虐殺の十倍以上の惨劇を招いた責任は重い。(★注、たぶん、残酷で奇妙で胡散臭いウクライナ騒動もガザ大虐殺も同じで、それ自体には何の意味も無い「ガスライティング」であり、人々の心理状態を不安に陥れるだけが目的で、すべては今年11月投開票のアメリカ大統領ドナルド・トランプ再選に収斂するのである。ダメだこりゃ\(^o^)/
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戦争や紛争などで重い傷を負った子どもを受け入れ、医療支援を行う独の非政府組織「ドイツ国際平和村」のビルギット・シュティフター代表
戦火のパレスチナ自治区ガザ地区では年末年始も犠牲者が増え続けた。この間、イスラエルの軍事行動を一貫して支持しているのがドイツ政府だ。現在の状況をどう見るか、紛争で重傷を負った子どもたちを世界各地から受け入れている医療支援NGO「ドイツ国際平和村」のビルギット・シュティフター代表(53)に聞いた。
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伊藤智永「土記」と同じで「知っている人は知っている」が普通の日本人一般市民が誰も知らない
大事な部分だけを文字起こしすると、
去年8月に初めて来日し、広島で被爆者の小倉桂子さん(86)と語りあったビルギット・シュティフター代表。筆舌に尽くしがたい残酷な目に遭った被爆者は、誰も「核武装して次に備えよ」などとは言わない。ましてや「報復こそ正義」などとは決して主張しない。(★注、もちろん毎日新聞記事には一言も書いていないが、日本人なら誰一人主張することがない「次に備えよ」「報復こそ正義」と主張しているのが大部分のドイツ人とイスラエル人の真実の姿だった。それなら、両者は別々に生まれた一卵性双生児「危険な悪の化身」あるいは「破壊的カルトの狂信者」だったとの怖すぎるオチ。ダメだこりゃ\(^o^)/
本当は怖い「隠された真実」、相似形のドイツとイスラエルの「核武装して次に備えよ」「報復こそ正義」
ドイツ政府はハマスが奇襲攻撃した昨年10月、ただちにシュルツ首相が「イスラエル国家の存立と安全がドイツの使命、国是だ」と述べ、イスラエル全面支持の姿勢を打ち出したナチスがユダヤ人を虐殺したホロコーストの責任から、「反ユダヤ主義は許さない」というのだ。
(★注、英語の表記にすると「反ユダヤ主義」とは「anti-semitism」アンティセミティズム[反セム主義]なので、イーロン・マスクでなくとも誰でも「根本的に中身が狂っている」としか言葉が出てこないのである 2024年01月03日 | 政治 2024年は『さらにクレイジーな年』になる
そうした空気がドイツ国に充満している。連帯を示すために、ミュンヘン旧市庁舎にはウクライナ国旗とともに大きなイスラエル国旗が掲げられている。
ドイツ政府は反イスラエルデモを禁止した。イスラエル政府の「民族浄化」政策に反対するという抗議も、ネオナチの「反ユダヤ主義」に基ずく差別行動も、まとめて一律に禁じたのだ。
怖すぎる(ネオナチ)イスラエルの裏国是 元収容者は『民族の恥』
(ミュンヘン市郊外にある)ダッハウなどでの強制収容所を記した「夜と霧」(ビクトール・フランクル著)の訳者として知られるドイツ文学者、池田香代子さん(75)はこう分析する。「あんな目に遭ったからこそ人の痛みが分かるはずなのに、イスラエルには元収容者を『民族の恥』とみなす風潮がありました。彼らは羊の群れのように抵抗しなかったと。そうならないためには世界を敵に回してでも強くあらねばならないという国是が今回の軍事行動につながっているのでは」
(★注、旧大日本帝国の東条英機陸軍大臣の戦陣訓「生きて虜囚の辱めを受けず」ソックリの恐ろしい極秘軍事機密、イスラエル軍の「ハンニバル指令」の存在は当然だったことになる)2023年11月18日 | 軍事、外交
訳者の池田香代子さんは、ユダヤ人精神科医だったフランクルは73年の第四次中東戦争後、憎悪や復讐に走る同胞の姿に心を痛め、77年に「夜と霧」の改訂版を出したとみる。
「驚いたのは今回のドイツの人々の態度です。お年寄りからラップ音楽の若者まで同じ傾向で、無条件にイスラエルを支持する人(本人は左翼リベラルだと思っているが、中身がネオナチ)が多い。ナチスやネオナチに反対し,イスラエル軍の民間人虐殺にも反対し、ハマスの残虐行為にも反対する。そういう理性を持って被害者の側に立つべきなのに」。池田さんは残念そうに話す。
(抜粋)
1月5日 毎日新聞夕刊
(★注、今までメディアや有識者が怖がって一度も取り上げなかった「核武装して次に備えよ」「報復こそ正義」、元収容者は『民族の恥』との驚愕的なこの毎日新聞の記事は翌日朝刊の伊藤智永「土記」の記述と二つで一つの構造。同じ日付けの共同通信社の「わざと米英が潰したウクライナ即時停戦の枠組み合意」と三つが合体することで完成するようになっている)
真っ赤な噓「美しい神話」だったドイツ人の歴史認識「戦争責任の隠蔽」(丸ごとの真実の書き換え)
同じ第二次世界大戦敗戦国のドイツは連合国軍の占領が終わって独立を回復した途端に憲法を改正してドイツ軍を再建しただけではなくドイツ共産党を非合法化し、戦争責任をナチスドイツ、具体的にはナチス親衛隊(SS)や「ヒトラー」一人に丸投げして誤魔化した。
ドイツの正式な国家組織であるナチス突撃隊(SA)の責任を国家規模で隠蔽。「知らぬ。存ぜぬ」で胡麻化したのである。国家ぐるみで丸ごと隠蔽したが、その結果今のドイツは限りなく昔のwwⅡ当時の「ナチスドイツ」に先祖返りしていたとの怖すぎるオチ
日本のマスコミ有識者の、ドイツは第二次世界大戦の歴史認識が正しくて、逆に日本は不真面目な歴史修正主義だったとの話は、胡散臭い「神話」の類であり決して事実ではない。
昔のユダヤ人の悲劇ではなく今のパレスチナ人の悲劇と密接にリンクしていた『ホロコースト神話』
そもそも『ホロコースト』という言葉はユダヤ教の経典である旧約聖書の中の『神への犠牲』(生け贄)の意味であり以前の歴史ではまったく使っていません。昔に(ユダヤ人大虐殺の言葉はあったが、)『ホロコースト』は無かったが、世界的には70年以降、日本では80年に入ってから公式の言葉とされた。
全米各地に『ホロコースト』記念館が出来たのも、同じくアメリカの各大学に数千の『ホロコースト』を専門に扱う学部が出来たのも最近の話である。昔から在ったわけではまったく無い。
具体的にはイスラエル軍の先制奇襲攻撃による第三次中東戦争後に、そのイスラエルのアパルトヘイトを隠蔽する『煙幕』目的で、イスラエルやアメリカによって政治的に新しく創作されていたのである。
★注、
『イスラエルのアパルトヘイトと一体不可分のホロコースト神話』の他には、それまでのユダヤ人大虐殺に替えてホロコーストの言葉を新しく創作した目的とは、最大の2000万人以上の犠牲を出したソ連(無神論の共産党)や二番目の800万人のポーランド(カトリック)の次の3番目の600万人のユダヤ教徒虐殺を行ったドイツ(プロテスタント)との第二次世界大戦(欧州)の宗教戦争の側面を隠す目的や、冷戦を継続するためにWWⅡで果たしたソ連の功績を隠すとの邪まな目論見が考えられる。
アメリカの同盟国である西ドイツの諜報機関(独連邦情報局)に勤務していた1945年5月のナチスドイツ崩壊で壊滅したはずのナチスの諜報組織ゲシュタポやSS長官だったハインリヒ・ヒムラーの娘、グドルーン・ブルヴィッツ。(第二次世界大戦終了後に即座にアメリカは次の冷戦のためにナチスの諜報組織を再編成して事実上復活させていた)2018年08月08日 | 社会・歴史 ホロコースト否定の89歳老女が実質終身刑に
国連制定の記念日「ホロコーストの日」は1月27日
連合国(UN)が勝利した1945年の第二次世界大戦終了から60年後の2005年に、ポーランド南部にあったナチス・ドイツのアウシュビッツ強制収容所がソ連軍によって解放された1月27日を、国連(UN)が国際ホロコースト記念日と定めている。
日本人的な常識では『人の噂も75日』で、何があっても大抵のものは数ヶ月で、長くても数年で忘れられる。
我が国では、どんな重大なミスも犯罪も、解決していても解決していなくても、しばらくたてば『そんなのもあったよねぇ』程度の小さな扱いになり忘れ去られる。
直接の関係者を除けば、突き詰めれば大抵の人にとって『どうでもいい』ことなので、『過ぎてしまえば みな美しい』と美化されるか『無かった』ことになる。苦しみがつきまとう『記憶力』よりも、生残る為には『不都合な事実』を無かった事にする『忘却力』こそが精神衛生上は大事なのだ。『先送り』および『美辞麗句』との合せワザで使われる場合が多い、日本人の最終兵器である『忘却』の力は凄まじい。
日本人にとっては『思い出はすべからく美しい』のである。
ところが、困ったことにグローバルスタンダードは180度逆で、そもそも『忘れない』し醜く禍々しい。記憶が薄れるどころか、勝手に自己増殖するのである。残酷でおぞましい過去の記憶が、人々によって繰り返し繰り返し再生産されるのであるから恐ろしい。
そもそも『ホロコースト』という言葉は旧約聖書の中の『神への犠牲』(生け贄)の意味であり以前の歴史では使っていません。昔に『ホロコースト』は無かったが、世界的には70年以降、日本では80年に入ってから公式の言葉とされた。
全米各地に『ホロコースト』記念館が出来たのも、同じくアメリカの各大学に数千の『ホロコースト』を専門に扱う学部が出来たのも最近の話である。昔から在ったわけでは無い。2014年01月28日 | 社会・歴史 ホロコースト記念日と従軍慰安婦と靖国神社
【アメリカが保護する「イスラエルの自衛の権利」は「国連憲章が加盟国に許す個別的自衛権」ではない。僕は、そう考える。(★注、占領者であるイスラエルの自衛権は違法行為だが、逆に、非占領者であるパレスチナのハマスの方の自衛権は合法で正当な権利)
そして「イスラエルの自衛の権利」は、無辜の市民を犠牲にする未曾有の戦争犯罪を生み続け、あたかも戦争犯罪を定義し戒める国際人道法を無視できる上位概念であるかのように、その国際人道法の秩序の発展を担ってきたはずの欧米諸国によって擁護されている。これは、国際法の法理の基盤を脅かす、今までにない脅威だ。】今執筆中の単著の一節です。
【私が編集者として今年最初に出す本は、タイトルをつけるとすると、『9条論に依存しない9条論』でしょうか。何のことか分かりますか?】はい、分かります。『共産党の9条論から9条を救う9条論』です。
⇒ https://ameblo.jp/matutake-nobuyuki/entry-12835358363.html…
日本はイスラエルと一緒に投票しますか、それとも棄権しますか?棄権する場合、それはイスラエルに利益をもたらします。
南アフリカが国際司法裁判所に提訴しており、イスラエルをガザで集団虐殺の罪で告発しています。日本には15か国しかない中での投票権があります。
https://pic.twitter.com/BShvyM3eFj
Retweeted by ガイチ
我が国では、どんな重大なミスも犯罪も、解決していても解決していなくても、しばらくたてば『そんなのもあったよねぇ』程度の小さな扱いになり忘れ去られる。
>直接の関係者を除けば、突き詰めれば大抵の人にとって『どうでもいい』ことなので、『過ぎてしまえば みな美しい』と美化されるか『無かった』ことになる。苦しみがつきまとう『記憶力』よりも、生残る為には『不都合な事実』を無かった事にする『忘却力』こそが精神衛生上は大事なのだ。『先送り』および『美辞麗句』との合せワザで使われる場合が多い、日本人の最終兵器である『忘却』の力は凄まじい。
これは「通俗道徳」の効能も絡んでいると思う。
「被害に合ったのは自己責任」
「被害からの回復も自己責任」
「それを助けて自分たちを損耗したら、それも自己責任で悪にされる」
なら「忘れてなかったこと」にするのは、自己防衛上有効になります。
「助け合わない」ので、過去の経験・教訓などたいして価値が無い。
自分だけ逃げ延びたらいい・・・ですよね。
「通俗道徳」「自己責任論」「ムラ社会」で見ると、この「忘却力」の強さもわかりますし、「過去の教訓をそれほど重視しない」近代日本の習性もなんとなくわかります。