『日本をボロボロにした原子力ムラと土建屋ムラの名誉村民』
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月8日
参院選前に東京都知事選候補に言及しておきたい。
自民党想定候補増田氏は東電社外取締役。東電ワースト企業の代表格。国民多数再稼働反対。本来それだけでアウトの候補者。その中増田氏候補にしようとする安倍政権、いかに世論軽視か
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月11日
毎日新聞、増田氏出馬会見 一問一答増田氏は東電の社外取締役をされていたわけですから、原発に関して一家言もっているでしょう。
何故記者のみなさん原発への考えを聞かないのですか。聞いちゃいないことをみな知っている。正義の味方の振りしても、安倍政権に都合の悪いことは決して質問しない。
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月12日
東京都知事選挙。自民党擁立増田寛也氏。都民に問う「東電社外取締役になる人が適格か」
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月13日
東京電力ホールディングスは13日、社外取締役の増田寛也相が8日付で辞任したと発表した。
辞めればいいという問題でない。世界的最悪企業の代表的存在である東電の社外取り締まりに就任するという人物が東京都知事に的確かという問題である。
孫崎 享さんがリツイート
鎌田 徹 @9_toaru · 7月13日
そうだったのか。原発推進といいうこと。直前にやめてもその姿勢は隠せない。
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月16日
東京都知事選挙、都民に問う②東電社外取締役の増田寛也氏8日付辞任と発表。辞めればいいという問題でない。世界的最悪企業の代表的存在である東電の社外取締に就任するという人物が東京都知事に的確かという問題である。大手マスコミはこの問題を無視していることに注視していただきたい。
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月16日
都知事選増田候補、「東電は13日、増田寛也社外取締役が8日付で辞任したと発表。同社によると、11日に増田氏から辞任の申し出」読売。告知日は14日。何故11日辞任の申し出で8日にさかのぼって辞任なのでしょう。社外取締役は立派な仕事(多分多額報酬)、経歴紹介すべき事実。あった?
金子勝 @masaru_kaneko · 7月13日
【また腐る】増田寛也氏は福島事故の責任逃れに終始する東京電力の社外取締役に収まっていた人物。
増田寛也氏は岩手県知事時代にも西松建設疑惑があったようだ。東京五輪でゼネコンに優しいかも。
金子勝 @masaru_kaneko · 7月14日
【原子力ムラの村民】増田寛也氏は原賠機構で東電救済後に、東電の社外取締役に。http://goo.gl/y0Xq5F
経産省の作業部会で使用済み核燃料最終処分場選定の委員長。原発大好きです。東京に原発と最終処分場を公約にしたら。
金子勝 @masaru_kaneko · 7月14日
【ハコモノ知事だった】東京五輪を、旧建設省官僚だった増田氏には任せられない。岩手県知事時代にハコモノ行政ばかり。12年間で、県の負債を倍の1.4兆円も増やした張本人だった。アベと組んだら、東京五輪はとんでもない食い物になってしまう。
『原発容認の増田候補 東電の社外取締役だった』8日付で辞任、株も所有 2016年7月15日(金)しんぶん赤旗
東京都知事選(31日投票)に自民、公明両党などの推薦で立候補した元総務相の増田寛也氏(64)が、東京電力ホールディングスの社外取締役を8日付で、辞任していたことがわかりました。発表は知事選告示前日の13日。
増田氏は、13日の日本記者クラブでの合同記者会見で、原発について「安全性が確認された原発を動かす政策は認めていくべきだ」と再稼働容認の姿勢を明らかにしています。
増田氏は建設省(現国土交通省)の官僚を経て、岩手県知事を3期務めた後、2007年8月から08年9月まで安倍改造内閣、福田内閣、福田改造内閣で、それぞれ総務相を務め、14年6月、東電の社外取締役に就任しました。
ことし6月の株主総会で社外取締役に再任され、取締役候補者を選ぶ「指名委員会」の委員長にも就きました。
同株主総会に提出された「平成27年度報告書」によると、増田氏は「取締役会には30回中29回出席し、指名委員会には9回中9回出席し、必要に応じて、主に行政に携わった経験と見識等を生かして発言を行っております」と“精勤”ぶりが紹介されています。
「社外取締役6名に対する報酬等の額は6200万円」とあります。
総会資料によると、増田氏は東電株を1902株所有しています。
『「北朝鮮じゃないんだから」猪瀬直樹氏も苦笑した自民都連の通告とは?【都知事選】』2016年07月13日The Huffington Post
31日投開票の都知事選に絡んで、自民党東京都連が7月11日付で、国会議員や地方議員に配布した文書が波紋を呼んでいる。
この文書では自民党が推薦した増田寛也氏以外の候補者を応援した場合、「除名などの処分対象になる」と警告。党の推薦を得ずに出馬表明した小池百合子衆院議員を応援しないように、党内の引き締めを図っている。
各議員の親族が応援した場合でも処分対象になる可能性を示しており、元都知事の猪瀬直樹氏は「北朝鮮じゃないんだから」と苦笑交じりにツイートした。
猪瀬直樹/inosenaoki
✔ @inosenaoki 2016年7月13日
自民党都連(内田幹事長)の命令書、添付写真。各級議員(親族を含む)が非推薦の議員を応援したら除名、とあります。親族を含む、に苦笑。北朝鮮じゃないんだから。
『宇都宮氏が出馬撤回 鳥越氏50万票上乗せで都知事選圧勝も』2016年7月14日 日刊ゲンダイ
都知事選の顔ぶれがようやく出そろった。元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が出馬を撤回し、事実上、自民党の増田寛也氏(64)、小池百合子氏(63)、野党4党が推す鳥越俊太郎氏(76)の“三つ巴戦”だ。果たして、抜け出すのは誰なのか。
東京の与野党の勢力図は、与党230万票、野党230万票と、ほぼ拮抗している。今回の参院選東京選挙区の結果を見ると、自公を合わせた票数は約230万、民進、社民、共産を合わせた票数も約238万で、ほぼ互角だ。
単純計算すると、分裂選挙となった自民党は230万票を増田氏と小池氏で奪い合い、野党系は鳥越氏が230万票を手にすることになる。政治ジャーナリストの泉宏氏はこう言う。
「都内の有権者数は約1115万人です。天候にもよりますが、投票率は57~58%と予想され、投票総数は約640万。そのうち、40万は主要候補以外に流れるので、残るは600万です。宇都宮氏はそのうち50万を持っていた。残る550万を単純に3で割ると、1人約180万です。前回、舛添要一氏は200万票で当選しており、当選ラインは200万を超えるあたりとみられますが、宇都宮氏が出馬を辞退したので、50万が鳥越氏に上乗せされることになる。鳥越氏の圧勝もあり得ます」
ただし、“基礎票”通りスンナリとはいかないのが都知事選だ。これまでも、組織のない青島幸男氏が圧勝するなど、たびたび波乱が起きている。しかも、3人には、それぞれウイークポイントがある。
自民党が担ぐ増田氏は、ほとんど無党派層を取り込めない恐れがある。
もともと岩手県知事とよそ者の上、“東京縮小化”を訴えてきた人物である。しかも、“選挙マシン”である公明党は“選挙疲れ”で機能しない可能性がある。
自民党本部は相当焦っていて、区議らに対し、小池氏を応援した場合、除名処分もちらつかせているほどだ。
威勢よく「議会冒頭解散」を宣言した小池氏も簡単にはいかない。まず組織力がない。過去の金銭スキャンダルも蒸し返されている。初の「女性都知事」誕生に期待も高まるが、女性からの評価は「好き嫌い」真っ二つだ。当初、期待された無党派層の取り込みも、鳥越氏の出馬で難航必至だ。
■カギを握るのは週末の世論調査
急な出馬となった鳥越氏も準備不足は否めない。健康面や高齢という点にも不安を残す。実務経験がないことも攻められるだろう。一体、勝敗はどう決まるのか。ある選挙プランナーはこう言う。
「この週末に行われるマスコミの世論調査が、最も重要です。この段階で誰がトップになるのか。仮に鳥越氏か小池氏がトップになれば、バンドワゴン(勝ち馬に乗る)現象になり、トップを独走する可能性が高い。増田氏がトップになれば、そのままの状態で推移するか、他候補の逆転もあり得ます。勝負は週末までのあと2、3日で決まるといってもいい。記者会見だけを見ると、好印象なのは1位・鳥越、2位・小池、3位・増田です」
全てはスタートダッシュにかかっている。
2016年7月14日 日刊ゲンダイ
『岩手に残した借金1.4兆円 自民が担ぐ増田寛也氏の“正体”』2016年7月8日 日刊ゲンダイ
小池百合子元防衛相(63)の出馬表明で、動向が注視されるのが自民党都議団が都連に擁立を申し入れた増田寛也元総務相(64)だ。
4日、都内の特別区長会の有志による出馬要請に対し、「これまでの実務能力で都政の役に立てるか慎重に考えないと」なんて神妙な面持ちで答えていたが、ホンネは意欲マンマンだろう。旧建設省の官僚出身で、岩手県知事の経験もあることから、「地方自治に精通した実務家」(自民都議)なんて声が出ているが、冗談を言ってもらっては困る。
岩手県知事時代の増田県政を知る斉藤信岩手県議はこう言う。
「知事在任中に何をしたのかと言えば、自民党政治に乗っかり、大型開発、公共事業をどんどん進めて莫大な借金をつくった。その額は12年間で1兆4000億円です。知事就任前と比べ2倍ですよ。そして借金をそのまま残して(県から)去った。県議会で彼を評価する議員は誰もいないでしょう。『知事経験』なんて、単に『やったことがある』ぐらいと思った方がいい」
■知事時代は出張年間100日以上
増田氏は総務大臣だった08年1月の参院予算委で、田中康夫議員からこの県知事時代の借金について指摘されると、地方税収入の伸び悩みや社会保障関係など、義務的経費が増えたと釈明。
だが、同じ時期に長野県知事だった田中氏が「(長野は)47都道府県で唯一、起債残高、借金を減らし、基礎的財政収支を連続して黒字化し、基金を積み増した」と突っ込まれて、シュンとなっていた。
神奈川・湯河原町の別荘通いが問題視された舛添要一前都知事じゃないが、増田氏も知事時代は出張好き。1年間で100日以上も県外、海外出張に出かけたこともあり、議会で「東京に行っているより、県内の本当に深刻な問題をしっかり知事の目で見ていただきたい」と皮肉られている。
「自民党的な政治手法が評価され、第1次安倍政権で総務大臣にスカウトされたわけです。そういう人が首長に就けばどうなるか……」(前出の斉藤県議)
税金をしゃぶり尽くす自民党政治が体に染みついた男に、年間予算13兆円に上る都政運営を任せたら大変だ。どれだけムダ遣いするのか分からないし、膨らみ続ける東京五輪の予算も見て見ぬフリだろう。東京が借金まみれになるのも時間の問題。猪瀬氏、舛添氏と同様、自民党が推す候補者を今度こそ選んではダメだ。
2016年7月8日 日刊ゲンダイ
『正直すぎる「万年少年」の鳥越、策士すぎる「女升添」の小池、利権や金権に雁字搦めの増田』
『選挙は水もの』とはいうが、直近の最大規模の世論調査(7月10日の参議院選挙の結果)から見れば断トツの1位が鳥越俊太郎、2位が小池百合子、3位が増田寛也でほぼ決まりであるが、今回は鳥越、小池、増田の3人以外の有力候補が見当たらない。前回までとは、東京都知事選の様相が大きく違っているのです。(憧れの椅子どころか、有力候補が次々断っている鬼門か貧乏くじ)
正直すぎる『万年少年』の鳥越さんですが、 外国特派員協会での合同記者会見の席上で、『突然出馬が決まったので、分かりません』を連発していたが、普通は紙に書いてあるのを棒読みしても良いのです。知らないことでも知っているふりで煙に巻くのが普通なのに、あまりにも正直すぎる。(多分、はっきり決まっているのだが嘘をつきたくなかったので『分かりません』と誤魔化した)
鳥越俊太郎は2年前の都知事選では社共が推す宇都宮を応援している。
しかも、今回事実上宇都宮の公約を丸呑みするとも言っているのですから、『決まっていない。分かりません』ではなくて既に決定している。
『決定している』が、今は言えないということでしょう。何となく不気味である。
今回の出馬では、『76歳で、残りの人生はそんなにあるわけではない。』
人間、これ以上に正直な話はない。我々全員が肝に銘じるべきであろう。
もっと正直だったのが官僚出身でもないのに誰よりも官僚臭い谷垣さん。自民推薦の増田候補の第一声の応援演説で、名前を間違えて『はしだ』と口走り直後に『増田』と言い直していましたよ。(本心では増田を応援したくないが、自民党№2の幹事長の立場上仕方なく嫌々応援しているのが見え見え)
推薦した自民党幹事長が名前も覚えられないような人物が、一般有権者から名前を覚えられることはありません。これでは無党派層がそっぽを向き非公認の小池百合子の後塵を拝することになる。
今回東京都知事に当選しそうな最有力候補の鳥越俊太郎の一番の公約が、なんと、『東京都民のがん検診100%』てある。
未曾有のフクシマから5年が経過して、今後は東京など首都圏でも放射能被害がいよいよ本格化するのですが、 それなら誰よりも正直な(嘘が言えない)鳥越俊太郎としては、『突然出馬が決まったので、分かりません』と言い続ける以外の言葉が無かったのである。
『安倍晋三の「戦後レジームからの脱却」の意味は戦前回帰(王政復古)だと思ったら封建制だった爆笑自民党』
一時マスコミをにぎわした若手自民党衆議院議員のゲス不倫では、辞職した宮崎謙介の4月24日の補欠選挙では自民党は京都3区に候補を立てず不戦敗にしている。政権与党が国政選挙で候補を見送り不戦敗になった例は歴史上一回も無い前代未聞・空前絶後の珍事である。
自民党推薦の知事が4年間で3人も辞任した東京都ですが、ゲス不倫の京都3区以上に推薦した自民党の責任は重い。
ところが、日本の顔である首都東京の知事選では、いくらなんでも不戦敗は有り得ない。仕方なしに選んだのが土建屋知事で無駄に大きい箱モノづくりで借金を天文学的にふくらました増田だったが、人類史上最悪のフクシマの核事故後の最悪の時期に原発利権にも手を染めていた金に汚い大馬鹿者である。(この時点で政治への復帰は諦めていたと思われる)
升添要一東京都知事はファーストクラスを贅沢だ叩かれたが、田舎の貧乏県の知事だった増田はファーストクラスを常用した無駄遣いの先輩である。
到底勝てそうにない増田寛也を無理やり推薦した自民党東京都連(石原伸晃会長)ですが、なんと、造反した小池百合子を応援したら親族を含めて除名処分にするとの超強硬な文章を組織内に配布する。もう無茶苦茶なのです。
今の安倍自民党らしいと言えばそれまでだが、党推薦候補以外の応援(規律違反)を議員本人だけではなく親族を含めて禁止し厳罰にするとの自民党東京都連の通達ですが、これは外部に流出しないように普通なら口頭で密かに行う種類のものである。(裏金を記録が残る銀行振り込みでは無く、現金で受け渡すのと同じ常識中の常識)
ところが今回は証拠が残る文章として広く配布する?など通常絶対に有り得ない珍事中の珍事。
文章で配布したので今では広く知れ渡るが、これ、丸っきりの逆効果なのです。(増田を応援している心算でも、完璧に足を引っ張って当選するのを妨害している)
造反劇の張本人である小池百合子には何の処分も無いのですから『応援したら親族まで処分する』との自民党東京都連の配布した文章の論理的な整合性はゼロ。基本的に辻褄がまったく合っていないのですなら、これは限りなく猫だましの出来レース(インチキな八百長試合)である可能性が高いのである。
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月8日
参院選前に東京都知事選候補に言及しておきたい。
自民党想定候補増田氏は東電社外取締役。東電ワースト企業の代表格。国民多数再稼働反対。本来それだけでアウトの候補者。その中増田氏候補にしようとする安倍政権、いかに世論軽視か
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月11日
毎日新聞、増田氏出馬会見 一問一答増田氏は東電の社外取締役をされていたわけですから、原発に関して一家言もっているでしょう。
何故記者のみなさん原発への考えを聞かないのですか。聞いちゃいないことをみな知っている。正義の味方の振りしても、安倍政権に都合の悪いことは決して質問しない。
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月12日
東京都知事選挙。自民党擁立増田寛也氏。都民に問う「東電社外取締役になる人が適格か」
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月13日
東京電力ホールディングスは13日、社外取締役の増田寛也相が8日付で辞任したと発表した。
辞めればいいという問題でない。世界的最悪企業の代表的存在である東電の社外取り締まりに就任するという人物が東京都知事に的確かという問題である。
孫崎 享さんがリツイート
鎌田 徹 @9_toaru · 7月13日
そうだったのか。原発推進といいうこと。直前にやめてもその姿勢は隠せない。
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月16日
東京都知事選挙、都民に問う②東電社外取締役の増田寛也氏8日付辞任と発表。辞めればいいという問題でない。世界的最悪企業の代表的存在である東電の社外取締に就任するという人物が東京都知事に的確かという問題である。大手マスコミはこの問題を無視していることに注視していただきたい。
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 7月16日
都知事選増田候補、「東電は13日、増田寛也社外取締役が8日付で辞任したと発表。同社によると、11日に増田氏から辞任の申し出」読売。告知日は14日。何故11日辞任の申し出で8日にさかのぼって辞任なのでしょう。社外取締役は立派な仕事(多分多額報酬)、経歴紹介すべき事実。あった?
金子勝 @masaru_kaneko · 7月13日
【また腐る】増田寛也氏は福島事故の責任逃れに終始する東京電力の社外取締役に収まっていた人物。
増田寛也氏は岩手県知事時代にも西松建設疑惑があったようだ。東京五輪でゼネコンに優しいかも。
金子勝 @masaru_kaneko · 7月14日
【原子力ムラの村民】増田寛也氏は原賠機構で東電救済後に、東電の社外取締役に。http://goo.gl/y0Xq5F
経産省の作業部会で使用済み核燃料最終処分場選定の委員長。原発大好きです。東京に原発と最終処分場を公約にしたら。
金子勝 @masaru_kaneko · 7月14日
【ハコモノ知事だった】東京五輪を、旧建設省官僚だった増田氏には任せられない。岩手県知事時代にハコモノ行政ばかり。12年間で、県の負債を倍の1.4兆円も増やした張本人だった。アベと組んだら、東京五輪はとんでもない食い物になってしまう。
『原発容認の増田候補 東電の社外取締役だった』8日付で辞任、株も所有 2016年7月15日(金)しんぶん赤旗
東京都知事選(31日投票)に自民、公明両党などの推薦で立候補した元総務相の増田寛也氏(64)が、東京電力ホールディングスの社外取締役を8日付で、辞任していたことがわかりました。発表は知事選告示前日の13日。
増田氏は、13日の日本記者クラブでの合同記者会見で、原発について「安全性が確認された原発を動かす政策は認めていくべきだ」と再稼働容認の姿勢を明らかにしています。
増田氏は建設省(現国土交通省)の官僚を経て、岩手県知事を3期務めた後、2007年8月から08年9月まで安倍改造内閣、福田内閣、福田改造内閣で、それぞれ総務相を務め、14年6月、東電の社外取締役に就任しました。
ことし6月の株主総会で社外取締役に再任され、取締役候補者を選ぶ「指名委員会」の委員長にも就きました。
同株主総会に提出された「平成27年度報告書」によると、増田氏は「取締役会には30回中29回出席し、指名委員会には9回中9回出席し、必要に応じて、主に行政に携わった経験と見識等を生かして発言を行っております」と“精勤”ぶりが紹介されています。
「社外取締役6名に対する報酬等の額は6200万円」とあります。
総会資料によると、増田氏は東電株を1902株所有しています。
『「北朝鮮じゃないんだから」猪瀬直樹氏も苦笑した自民都連の通告とは?【都知事選】』2016年07月13日The Huffington Post
31日投開票の都知事選に絡んで、自民党東京都連が7月11日付で、国会議員や地方議員に配布した文書が波紋を呼んでいる。
この文書では自民党が推薦した増田寛也氏以外の候補者を応援した場合、「除名などの処分対象になる」と警告。党の推薦を得ずに出馬表明した小池百合子衆院議員を応援しないように、党内の引き締めを図っている。
各議員の親族が応援した場合でも処分対象になる可能性を示しており、元都知事の猪瀬直樹氏は「北朝鮮じゃないんだから」と苦笑交じりにツイートした。
猪瀬直樹/inosenaoki
✔ @inosenaoki 2016年7月13日
自民党都連(内田幹事長)の命令書、添付写真。各級議員(親族を含む)が非推薦の議員を応援したら除名、とあります。親族を含む、に苦笑。北朝鮮じゃないんだから。
『宇都宮氏が出馬撤回 鳥越氏50万票上乗せで都知事選圧勝も』2016年7月14日 日刊ゲンダイ
都知事選の顔ぶれがようやく出そろった。元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が出馬を撤回し、事実上、自民党の増田寛也氏(64)、小池百合子氏(63)、野党4党が推す鳥越俊太郎氏(76)の“三つ巴戦”だ。果たして、抜け出すのは誰なのか。
東京の与野党の勢力図は、与党230万票、野党230万票と、ほぼ拮抗している。今回の参院選東京選挙区の結果を見ると、自公を合わせた票数は約230万、民進、社民、共産を合わせた票数も約238万で、ほぼ互角だ。
単純計算すると、分裂選挙となった自民党は230万票を増田氏と小池氏で奪い合い、野党系は鳥越氏が230万票を手にすることになる。政治ジャーナリストの泉宏氏はこう言う。
「都内の有権者数は約1115万人です。天候にもよりますが、投票率は57~58%と予想され、投票総数は約640万。そのうち、40万は主要候補以外に流れるので、残るは600万です。宇都宮氏はそのうち50万を持っていた。残る550万を単純に3で割ると、1人約180万です。前回、舛添要一氏は200万票で当選しており、当選ラインは200万を超えるあたりとみられますが、宇都宮氏が出馬を辞退したので、50万が鳥越氏に上乗せされることになる。鳥越氏の圧勝もあり得ます」
ただし、“基礎票”通りスンナリとはいかないのが都知事選だ。これまでも、組織のない青島幸男氏が圧勝するなど、たびたび波乱が起きている。しかも、3人には、それぞれウイークポイントがある。
自民党が担ぐ増田氏は、ほとんど無党派層を取り込めない恐れがある。
もともと岩手県知事とよそ者の上、“東京縮小化”を訴えてきた人物である。しかも、“選挙マシン”である公明党は“選挙疲れ”で機能しない可能性がある。
自民党本部は相当焦っていて、区議らに対し、小池氏を応援した場合、除名処分もちらつかせているほどだ。
威勢よく「議会冒頭解散」を宣言した小池氏も簡単にはいかない。まず組織力がない。過去の金銭スキャンダルも蒸し返されている。初の「女性都知事」誕生に期待も高まるが、女性からの評価は「好き嫌い」真っ二つだ。当初、期待された無党派層の取り込みも、鳥越氏の出馬で難航必至だ。
■カギを握るのは週末の世論調査
急な出馬となった鳥越氏も準備不足は否めない。健康面や高齢という点にも不安を残す。実務経験がないことも攻められるだろう。一体、勝敗はどう決まるのか。ある選挙プランナーはこう言う。
「この週末に行われるマスコミの世論調査が、最も重要です。この段階で誰がトップになるのか。仮に鳥越氏か小池氏がトップになれば、バンドワゴン(勝ち馬に乗る)現象になり、トップを独走する可能性が高い。増田氏がトップになれば、そのままの状態で推移するか、他候補の逆転もあり得ます。勝負は週末までのあと2、3日で決まるといってもいい。記者会見だけを見ると、好印象なのは1位・鳥越、2位・小池、3位・増田です」
全てはスタートダッシュにかかっている。
2016年7月14日 日刊ゲンダイ
『岩手に残した借金1.4兆円 自民が担ぐ増田寛也氏の“正体”』2016年7月8日 日刊ゲンダイ
小池百合子元防衛相(63)の出馬表明で、動向が注視されるのが自民党都議団が都連に擁立を申し入れた増田寛也元総務相(64)だ。
4日、都内の特別区長会の有志による出馬要請に対し、「これまでの実務能力で都政の役に立てるか慎重に考えないと」なんて神妙な面持ちで答えていたが、ホンネは意欲マンマンだろう。旧建設省の官僚出身で、岩手県知事の経験もあることから、「地方自治に精通した実務家」(自民都議)なんて声が出ているが、冗談を言ってもらっては困る。
岩手県知事時代の増田県政を知る斉藤信岩手県議はこう言う。
「知事在任中に何をしたのかと言えば、自民党政治に乗っかり、大型開発、公共事業をどんどん進めて莫大な借金をつくった。その額は12年間で1兆4000億円です。知事就任前と比べ2倍ですよ。そして借金をそのまま残して(県から)去った。県議会で彼を評価する議員は誰もいないでしょう。『知事経験』なんて、単に『やったことがある』ぐらいと思った方がいい」
■知事時代は出張年間100日以上
増田氏は総務大臣だった08年1月の参院予算委で、田中康夫議員からこの県知事時代の借金について指摘されると、地方税収入の伸び悩みや社会保障関係など、義務的経費が増えたと釈明。
だが、同じ時期に長野県知事だった田中氏が「(長野は)47都道府県で唯一、起債残高、借金を減らし、基礎的財政収支を連続して黒字化し、基金を積み増した」と突っ込まれて、シュンとなっていた。
神奈川・湯河原町の別荘通いが問題視された舛添要一前都知事じゃないが、増田氏も知事時代は出張好き。1年間で100日以上も県外、海外出張に出かけたこともあり、議会で「東京に行っているより、県内の本当に深刻な問題をしっかり知事の目で見ていただきたい」と皮肉られている。
「自民党的な政治手法が評価され、第1次安倍政権で総務大臣にスカウトされたわけです。そういう人が首長に就けばどうなるか……」(前出の斉藤県議)
税金をしゃぶり尽くす自民党政治が体に染みついた男に、年間予算13兆円に上る都政運営を任せたら大変だ。どれだけムダ遣いするのか分からないし、膨らみ続ける東京五輪の予算も見て見ぬフリだろう。東京が借金まみれになるのも時間の問題。猪瀬氏、舛添氏と同様、自民党が推す候補者を今度こそ選んではダメだ。
2016年7月8日 日刊ゲンダイ
『正直すぎる「万年少年」の鳥越、策士すぎる「女升添」の小池、利権や金権に雁字搦めの増田』
『選挙は水もの』とはいうが、直近の最大規模の世論調査(7月10日の参議院選挙の結果)から見れば断トツの1位が鳥越俊太郎、2位が小池百合子、3位が増田寛也でほぼ決まりであるが、今回は鳥越、小池、増田の3人以外の有力候補が見当たらない。前回までとは、東京都知事選の様相が大きく違っているのです。(憧れの椅子どころか、有力候補が次々断っている鬼門か貧乏くじ)
正直すぎる『万年少年』の鳥越さんですが、 外国特派員協会での合同記者会見の席上で、『突然出馬が決まったので、分かりません』を連発していたが、普通は紙に書いてあるのを棒読みしても良いのです。知らないことでも知っているふりで煙に巻くのが普通なのに、あまりにも正直すぎる。(多分、はっきり決まっているのだが嘘をつきたくなかったので『分かりません』と誤魔化した)
鳥越俊太郎は2年前の都知事選では社共が推す宇都宮を応援している。
しかも、今回事実上宇都宮の公約を丸呑みするとも言っているのですから、『決まっていない。分かりません』ではなくて既に決定している。
『決定している』が、今は言えないということでしょう。何となく不気味である。
今回の出馬では、『76歳で、残りの人生はそんなにあるわけではない。』
人間、これ以上に正直な話はない。我々全員が肝に銘じるべきであろう。
もっと正直だったのが官僚出身でもないのに誰よりも官僚臭い谷垣さん。自民推薦の増田候補の第一声の応援演説で、名前を間違えて『はしだ』と口走り直後に『増田』と言い直していましたよ。(本心では増田を応援したくないが、自民党№2の幹事長の立場上仕方なく嫌々応援しているのが見え見え)
推薦した自民党幹事長が名前も覚えられないような人物が、一般有権者から名前を覚えられることはありません。これでは無党派層がそっぽを向き非公認の小池百合子の後塵を拝することになる。
今回東京都知事に当選しそうな最有力候補の鳥越俊太郎の一番の公約が、なんと、『東京都民のがん検診100%』てある。
未曾有のフクシマから5年が経過して、今後は東京など首都圏でも放射能被害がいよいよ本格化するのですが、 それなら誰よりも正直な(嘘が言えない)鳥越俊太郎としては、『突然出馬が決まったので、分かりません』と言い続ける以外の言葉が無かったのである。
『安倍晋三の「戦後レジームからの脱却」の意味は戦前回帰(王政復古)だと思ったら封建制だった爆笑自民党』
一時マスコミをにぎわした若手自民党衆議院議員のゲス不倫では、辞職した宮崎謙介の4月24日の補欠選挙では自民党は京都3区に候補を立てず不戦敗にしている。政権与党が国政選挙で候補を見送り不戦敗になった例は歴史上一回も無い前代未聞・空前絶後の珍事である。
自民党推薦の知事が4年間で3人も辞任した東京都ですが、ゲス不倫の京都3区以上に推薦した自民党の責任は重い。
ところが、日本の顔である首都東京の知事選では、いくらなんでも不戦敗は有り得ない。仕方なしに選んだのが土建屋知事で無駄に大きい箱モノづくりで借金を天文学的にふくらました増田だったが、人類史上最悪のフクシマの核事故後の最悪の時期に原発利権にも手を染めていた金に汚い大馬鹿者である。(この時点で政治への復帰は諦めていたと思われる)
升添要一東京都知事はファーストクラスを贅沢だ叩かれたが、田舎の貧乏県の知事だった増田はファーストクラスを常用した無駄遣いの先輩である。
到底勝てそうにない増田寛也を無理やり推薦した自民党東京都連(石原伸晃会長)ですが、なんと、造反した小池百合子を応援したら親族を含めて除名処分にするとの超強硬な文章を組織内に配布する。もう無茶苦茶なのです。
今の安倍自民党らしいと言えばそれまでだが、党推薦候補以外の応援(規律違反)を議員本人だけではなく親族を含めて禁止し厳罰にするとの自民党東京都連の通達ですが、これは外部に流出しないように普通なら口頭で密かに行う種類のものである。(裏金を記録が残る銀行振り込みでは無く、現金で受け渡すのと同じ常識中の常識)
ところが今回は証拠が残る文章として広く配布する?など通常絶対に有り得ない珍事中の珍事。
文章で配布したので今では広く知れ渡るが、これ、丸っきりの逆効果なのです。(増田を応援している心算でも、完璧に足を引っ張って当選するのを妨害している)
造反劇の張本人である小池百合子には何の処分も無いのですから『応援したら親族まで処分する』との自民党東京都連の配布した文章の論理的な整合性はゼロ。基本的に辻褄がまったく合っていないのですなら、これは限りなく猫だましの出来レース(インチキな八百長試合)である可能性が高いのである。