晴天とら日和
お笑い「麻生語」辞典+第2次補正予算案の提出なるかどうか?(2008年11月19日)から、
「正しい読み」→ 「あそうたろう君読み」
踏襲(とうしゅう) → ふしゅう
措置(そち) → しょち
有無(うむ) → ゆうむ
詳細(しょうさい) → ようさい
前場(ぜんば) → まえば
未曽有(みぞう) → みぞゆう
頻繁(ひんぱん) → はんざつ
実体経済(じったいけいざい) → じつぶつけいざい
思惑(おもわく) → しわく
低迷(ていめい) → ていまい
順風満帆(じゅんぷうまんぱん) → じゅんぽうまんぽ
破綻(はたん) → はじょう
焦眉(しょうび) → しゅうび
完遂(かんすい) → かんつい
詰めて(つめて) → つめめて
怪我(けが) → かいが
前代未聞。わが国の憲政史上初現職閣僚の自殺。それも高さ1メートル以下のドアノブで首吊りした不可解な松岡農相自殺事件 で『慙愧に耐えない』と発言したり、「変化」や「責任」が一文字だと思っていた美しい安倍晋三元首相の事が語学の天才に思えてくる麻生太郎風日本語ではある。
小泉純一郎の組閣時に外務大臣に指名されて『私で良いんですか。?』と返事したと言われている麻生太郎だけのことはある。
外国語は達者かどうか知らないが、なるほど麻生太郎の最大の問題点は日本語の能力だったのか。
『今の日本国民に期待されるもの』
我が友人には高校時代まで片仮名の「ン」と「ソ」を逆に覚えていた剛の者がいましたが、不思議なことに本人は高校生の時に外から指摘されるまで何と十数年間も全く其のことに気が付いて居なかったらしい。
彼の人生では其れまで、ンとソが反対でも全く不便していなかったんですよ。
ようは言葉や単語が間違っていても、周りの人々が好意的に解釈して文字を理解していたし、あえて注意もしなかったので本人もまったく気が付かなかったし何の支障もなかった。
昔は良かったな~あ。
ところが近頃のPCはいけません。
ホンの少しの間違いも許さない融通の利かなさ、心遣いのなさ。
人様に奉仕するのが役目の機械の分際で、何と自分の身分も弁えず人間様にあれこれ指図する其の生意気さ、厚かましさにムカッ腹が立つ。
何度叩き壊そうと思ったか、悔し涙をながしたか数知れない。
機械と違い間違いをするのが人間で、小さな間違いは人間らしくて良いではないか。
大事な事ならともかく、如何でも良い枝葉のミスを一々細かく突っ込むべきではない。
PCは単なる機械で此方はご主人様である。下郎めがエエ~イ下がりおろう、俺様とは身分が違う。
麻生さんに対しても「みんなの首相」なんですからPCのように言葉を正確に解釈するのではなく、適当に、好い加減に、融通を利かして理解しないといけません。
日本の最大の良いところは物事の善悪白黒をハッキリさせず決定的な敵対関係をつくらない曖昧文化ですよ。
それで長年日本は上手くやってきた。
日本では最高責任者で有る日本国首相麻生太郎に対してPCのように正確に対応してもこの場合は相手が悪すぎる。
血筋が高貴すぎて、下々の言う事を聞かない。
日本国民全員には『出来の悪い我が子を見る母親の心積もり』のような無限の愛情が必要 なんですよ。
『思わず出る無意識の本音』
麻生太郎首相の言葉の読み間違いですが、有無 をゆうむ 前場をまえば 未曽有をみぞゆう と読む等は言葉が不自由な困った人程度で、恥ずかしくは有るが大問題ではない。
しかし踏襲をふしゅうと読んだり頻繁をはんざつと読んだりするのは大問題である。
人間、思わず読み間違いでうっかり(みんなに隠していた)本音が出てしまう事が良く有る
日中の往来が多いと言う意味での頻繁と(はんざつ)煩雑は似ているようで意味が大きく違っている。
好意的な意味のある頻繁とは違い、はんざつ(煩雑)には複雑に込み入っていて煩わしいの意味が有る。
それなら最近の日中関係を(お付の官僚が書いた)頻繁とは読まず『煩雑』と表現するのは麻生太郎にしか出来ない芸当ではある。
フシュウですが踏襲の読み間違いなら問題ないが、中国の古語の「俯就」なら、これには『自分の主義や主張などを無理に変えて他人に従うこと』とか『自分より身分の低い者の意見に従うこと』などの意味が有る。
麻生太郎がこの意味で使ったとしたら策士中の策士ですよ。
しかし『新聞は見出ししか読まない』と同僚の自民党関係者に対して自慢する麻生太郎ですからね~え。(時間があったとしても)漫画しか見ないらしいしので・・・無理かな~あ。
定額給付金2兆円を自分のポケットマネー程度に思っていたり、高級ホテルの会員制バーが安いと思っていたりカップヌードルが400円だと思っていたりと下々の暮らしが分からない高貴な血筋の麻生太郎は、『パンを、パンを』と叫ぶ飢えに苦しむ国民に向かって『パンがないならお菓子を食べればよい』と言ったとか言わなかったとか、
全く庶民の暮らしが分からない今様マリー・アントワネットですね。
正直なところ、私は麻生太郎はそれほど嫌いではなかったのですが、いくら何でもこの体たらくではイタダケマセン。小沢一郎はほくそ笑んでいることでしょう。
けれども、これほど自民党がだらしないと、その後が思いやられます。民主党が自民党に取って代わったのでは意味がない。たとえ低レベルであっても競り合ってもらわなければ。このままでは低レベルの競り合いすら期待できそうにないですね。
今の日本は耐震偽装から食品偽装、産地偽装からブランド偽装など色んな偽装が大流行ですが、ようは本物の劣化したコピー商品のオンパレード。
政治家は小泉から麻生まで4代続くお粗末な世襲の首相でお隣の北朝鮮の世襲の(カツラ?&上げ底ブーツの)最高責任者を笑っている場合では有りません。
世襲とは有名だった親とか祖父のコピーなんですよ。本物ではなく偽者。劣化は避けれません。
これは、今はやりのブランド偽装とソックリじゃありませんか。
日本の政治が悪くなるのは当たり前ですね。そういえば小沢一郎も世襲政治家の一人です。
民主党も本当に勝ちたいなら、せめて代表を人気のない小沢一郎ではなく管直人程度でないといけない。
江戸時代末期とソックリの世襲政治家ばかりの今の世の中は、完全に行き詰めっている。此れも江戸時代末期(幕末)と一緒です。
しかも今世界は100年に一度の危機なのですから根本的にチェンジする必要が有る。
民主党も党首をオバマと同じ年(48歳)の人気の有る長妻昭にするぐらいの危機感がないといけないが、しかし無理でしょう。
自民敗北の有る無しにかかわらず小沢首相から大連立に進み政界は大混乱します。
私の超楽観的な見通しでは、
このあたりでブッシュばりの偽装工作をしていた自民党政治の正体が暴かれ日本社会全体が左に大きく振れる。
共産党から民主党リベラルまでの幅広い政権基盤の安定政権が出来て初めて日本の政治は安定するでしょう。
しかし其れまでは下克上の戦国時代に突入して大混乱する可能性が大ですね。
農婦さん。
何で、皇族とも縁戚関係にある高貴な生まれの人が、カネにも生活にも困ったはずは無いのに何故あんなにも下品で卑しい顔立ちなんでしょうか。?
不思議でなりません。
麻生太郎の若い頃の顔は其れなりに整った顔立ちなんですよ。
60すぎてあの顔立ちですからね。
若い時の顔は基本的に親から貰ったものですが、40過ぎの顔はその人の今までの人生が顔に出てくる。
あれでは水木しげるの描く貧乏神か死神ですよ。
余程の辛い過去があるのか信じられないほどの悪行を重ねてきたのかの、どちらかでしょう