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『少しだけマスメディアの風向きが変化?挙国一致の大本営発表に風穴』
毎週月曜日から土曜日まで放送されているNHKの連続テレビ小説『まんぷく』。10月15日放送の第13話では、萬平(長谷川博己)が軍からの物資を横流ししたと疑いをかけられる。萬平の元に憲兵隊が踏み込んできた第12話。第13話では、福子(安藤サクラ)の目の前で、萬平が憲兵隊に連れ去られてしまう。
『中国人の対日好感度が大幅改善(42%)、日本人は9割が中国の印象「悪い」と判断=双方とも過半数が「軍事的脅威感じる」―日中世論調査』2018年10月11日(木)Record china
言論NPOは中国国際出版集団と共同で実施した「第14回日中共同世論調査」の結果を発表。
中国人で日本に「良い」印象を持っているのは昨年の31.5%から42.2%に上昇し、「悪い」は56.1%と昨年の66.8%から10ポイント改善した。中国人で日本に「良い」印象を持つ人が4割を超えるのは、14回の調査で初めて。
一方、日本人は86.3%と9割近くが中国の印象を「悪い」と見ており、昨年の88.3%からほとんど変化が見られなかった。
中国人の日本に対する好感度が大幅に改善したものの、日本側の意識はほとんど変わらず、日中両国民間で認識のズレが生じていることが分かった。
町山智浩 @TomoMachi (アメリカ・カルフォルニア州バークレー市在住の映画評論家)がリツイート
cdb @C4Dbeginner · 10月12日
『まんぷく』国籍設定で色々言われたけど、このへんをちゃんとやるのであれば今のNHKにしては上出来だと思う。台湾出身の安藤百福氏(旧姓・呉百福氏)は実際に戦時中に憲兵隊の拷問を受けて深刻な内臓疾患を抱えることになり、後に2度の開腹手術を受けている
『右翼も左翼も挙国一致で対中包囲網?に暴走していた日本政府やマスコミ、有識者たち』
1970年代の日中国交回復時にはパンダブームなども起きて日本人の対中国『好感度』は今とは180度逆に9割だった。しかし、南京大虐殺の否定や東条英機などA級戦犯の靖国合祀(首相の公式参拝)などで徐々に悪化していくが、決定的に悪化したのは民主党政権時代だったのである。
枝野幸男幹事長の『中国は悪しき隣人』発言などが出た直後には、日本のネオコン前原誠司国土交通相による尖閣諸島での中国漁船の違法拿捕(船長の逮捕)事件が発生。日本側マスコミが大騒ぎする中で、その直後の(中国が国辱として一番怒る)柳条湖事件(満州事変1931年(昭和6年)9月18日)81周年記念日の直前に野田佳彦首相がわざわざ尖閣国有化を行うなど火に油を注ぎ、中国国内では日本製品のボイコットや焼き討ちまで発生、日中の国民世論も極限まで悪化して日中両国は全面対決の泥沼に陥っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f5/60f6483c21f20ab96403cc5ff5e6e86e.png)
(小渕恵三外務大臣(当時)1997年書簡の内容を報道した毎日新聞の地図では尖閣諸島を含む27度線以南の治外法権をはっきり示していた)
日中漁業協定(条約)では、排他的経済水域(EEZ)の27度線以南が特別扱いで、日本政府は尖閣諸島周辺における中国漁船の活動を一切取り締まることが出来ない。(1997年11月11日付の小渕恵三外相の書簡)
中国に対して小渕恵三外務大臣が『日本国政府は、日中両国が同協定第6条(b)の水域における・・・中国国民に対して・漁業に関する自国の関係法令を適用しない』と確約。
小渕書簡とは、まさに自民党政権の手によって作成され日本政府が、尖閣諸島の管轄権の一部を自発的に放棄する文章だった。
尖閣の領有権問題を『棚上げする』ことで国交回復にこぎつけた経緯から、日中漁業協定で違法操業は自国船にしか逮捕権が無いのに、日本共産党(志位和夫)までが歴史的経緯や日中の各種の条約文を完全無視する日本政府(民主党政権や自民党の安倍晋三)を全面応援する始末。これでは極限まで悪化するのは当然だったのである。
★注、
中国共産党の建国神話を描く(極悪非道の日本軍との)抗日映画の関係で、中国側にも反日感情が生まれる素地があったが、小泉政権以後のマスコミなど日本側の極限までの病的な右傾化との相乗効果で悪化の一途をたどっていたところに、尖閣での今までの慣例を破った民主党政権が決定的な駄目押しを行った。
『マスコミ総ぐるみの北朝鮮バッシング時に、NHKが主導した韓流ブーム』
2002年の小泉純一郎首相のピョンヤン訪朝で北朝鮮が日本人拉致を認めて謝罪したことから日本側のマスコミを総動員した常軌を逸した北朝鮮バッシングが吹き荒れ、極度の国民感情が悪化した時期に、何故かNHKが『冬のソナタ』を放送して『ヨン様』ブームがにわかに湧き起こる。この韓流ドラマですが、日本では一番右翼的な政治姿勢のフジサンケイグループのテレビ局でも大々的に放映されていたことから嫌韓ネットウヨが抗議する騒ぎまで起きていた。
当たり前ですが日本が国家総動員で北朝鮮を叩けば、その副作用として必ず同じ民族や文化を共有する南朝鮮(韓国)に対する悪意が増幅する。にわかにNHKが始めた韓流ドラマ『冬のソナタ』放映の意味とは、副作用としての嫌韓を少しでも緩和しようとしたのでしょう。
(韓国の恋愛ドラマ『冬のソナタ』ですが、何が『微笑みの貴公子』ですか。あんなものは日本では一番気持ちの悪い『うす笑い』で誰も喜ばないのである。頭を強打すると記憶が吹っ飛ぶことは良くあるが、自動的に知能の方も吹っ飛んで痴呆状態になるので恋愛どころの話ではない。 NHKが公共の電波を大々的に使って丸々インチキを放送したのである)
『明らかに今までの流れとは違っていた今年のNHKの朝ドラ、まんぷく』
ドラマのヒロインが女性である共通項はあるが美人でも無いしそれほど可愛くも若くも無い。決定的な違いは矢張り主人公が台湾生まれの元中国人(大日本帝国の旧姓・呉百福氏)で日本が敗戦後に帰化した安藤百福氏(日清食品の創業者)。20世紀の世界を変えた日本の発明ではカラオケやニンテンドーのゲーム機やソニーのウォークマンを押さえて1958年の日清食品のチキンラーメンが堂々の一位で10位には1971年のカップヌードルが入っていた。どちらも台湾出身の安藤百福氏(旧姓・呉百福氏)の発明品。(チキンラーメンが世界的発明品であることは誰でも知っているが、逆に安藤百福氏が台湾出身である事実は今までほぼ誰も知らなかった)
★注、
今年からNHKが始めて朝ドラ『まんぷく』の放送と、日本中のマスコミが北朝鮮バッシングに狂奔した時にNHKが日本では初めて放送した韓国ドラマ『冬のソナタ』とが、ほぼ『同じ』に見えるのは私だけだろうか?
毎週月曜日から土曜日まで放送されているNHKの連続テレビ小説『まんぷく』。10月15日放送の第13話では、萬平(長谷川博己)が軍からの物資を横流ししたと疑いをかけられる。萬平の元に憲兵隊が踏み込んできた第12話。第13話では、福子(安藤サクラ)の目の前で、萬平が憲兵隊に連れ去られてしまう。
『中国人の対日好感度が大幅改善(42%)、日本人は9割が中国の印象「悪い」と判断=双方とも過半数が「軍事的脅威感じる」―日中世論調査』2018年10月11日(木)Record china
言論NPOは中国国際出版集団と共同で実施した「第14回日中共同世論調査」の結果を発表。
中国人で日本に「良い」印象を持っているのは昨年の31.5%から42.2%に上昇し、「悪い」は56.1%と昨年の66.8%から10ポイント改善した。中国人で日本に「良い」印象を持つ人が4割を超えるのは、14回の調査で初めて。
一方、日本人は86.3%と9割近くが中国の印象を「悪い」と見ており、昨年の88.3%からほとんど変化が見られなかった。
中国人の日本に対する好感度が大幅に改善したものの、日本側の意識はほとんど変わらず、日中両国民間で認識のズレが生じていることが分かった。
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cdb @C4Dbeginner · 10月12日
『まんぷく』国籍設定で色々言われたけど、このへんをちゃんとやるのであれば今のNHKにしては上出来だと思う。台湾出身の安藤百福氏(旧姓・呉百福氏)は実際に戦時中に憲兵隊の拷問を受けて深刻な内臓疾患を抱えることになり、後に2度の開腹手術を受けている
『右翼も左翼も挙国一致で対中包囲網?に暴走していた日本政府やマスコミ、有識者たち』
1970年代の日中国交回復時にはパンダブームなども起きて日本人の対中国『好感度』は今とは180度逆に9割だった。しかし、南京大虐殺の否定や東条英機などA級戦犯の靖国合祀(首相の公式参拝)などで徐々に悪化していくが、決定的に悪化したのは民主党政権時代だったのである。
枝野幸男幹事長の『中国は悪しき隣人』発言などが出た直後には、日本のネオコン前原誠司国土交通相による尖閣諸島での中国漁船の違法拿捕(船長の逮捕)事件が発生。日本側マスコミが大騒ぎする中で、その直後の(中国が国辱として一番怒る)柳条湖事件(満州事変1931年(昭和6年)9月18日)81周年記念日の直前に野田佳彦首相がわざわざ尖閣国有化を行うなど火に油を注ぎ、中国国内では日本製品のボイコットや焼き討ちまで発生、日中の国民世論も極限まで悪化して日中両国は全面対決の泥沼に陥っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f5/60f6483c21f20ab96403cc5ff5e6e86e.png)
(小渕恵三外務大臣(当時)1997年書簡の内容を報道した毎日新聞の地図では尖閣諸島を含む27度線以南の治外法権をはっきり示していた)
日中漁業協定(条約)では、排他的経済水域(EEZ)の27度線以南が特別扱いで、日本政府は尖閣諸島周辺における中国漁船の活動を一切取り締まることが出来ない。(1997年11月11日付の小渕恵三外相の書簡)
中国に対して小渕恵三外務大臣が『日本国政府は、日中両国が同協定第6条(b)の水域における・・・中国国民に対して・漁業に関する自国の関係法令を適用しない』と確約。
小渕書簡とは、まさに自民党政権の手によって作成され日本政府が、尖閣諸島の管轄権の一部を自発的に放棄する文章だった。
尖閣の領有権問題を『棚上げする』ことで国交回復にこぎつけた経緯から、日中漁業協定で違法操業は自国船にしか逮捕権が無いのに、日本共産党(志位和夫)までが歴史的経緯や日中の各種の条約文を完全無視する日本政府(民主党政権や自民党の安倍晋三)を全面応援する始末。これでは極限まで悪化するのは当然だったのである。
★注、
中国共産党の建国神話を描く(極悪非道の日本軍との)抗日映画の関係で、中国側にも反日感情が生まれる素地があったが、小泉政権以後のマスコミなど日本側の極限までの病的な右傾化との相乗効果で悪化の一途をたどっていたところに、尖閣での今までの慣例を破った民主党政権が決定的な駄目押しを行った。
『マスコミ総ぐるみの北朝鮮バッシング時に、NHKが主導した韓流ブーム』
2002年の小泉純一郎首相のピョンヤン訪朝で北朝鮮が日本人拉致を認めて謝罪したことから日本側のマスコミを総動員した常軌を逸した北朝鮮バッシングが吹き荒れ、極度の国民感情が悪化した時期に、何故かNHKが『冬のソナタ』を放送して『ヨン様』ブームがにわかに湧き起こる。この韓流ドラマですが、日本では一番右翼的な政治姿勢のフジサンケイグループのテレビ局でも大々的に放映されていたことから嫌韓ネットウヨが抗議する騒ぎまで起きていた。
当たり前ですが日本が国家総動員で北朝鮮を叩けば、その副作用として必ず同じ民族や文化を共有する南朝鮮(韓国)に対する悪意が増幅する。にわかにNHKが始めた韓流ドラマ『冬のソナタ』放映の意味とは、副作用としての嫌韓を少しでも緩和しようとしたのでしょう。
(韓国の恋愛ドラマ『冬のソナタ』ですが、何が『微笑みの貴公子』ですか。あんなものは日本では一番気持ちの悪い『うす笑い』で誰も喜ばないのである。頭を強打すると記憶が吹っ飛ぶことは良くあるが、自動的に知能の方も吹っ飛んで痴呆状態になるので恋愛どころの話ではない。 NHKが公共の電波を大々的に使って丸々インチキを放送したのである)
『明らかに今までの流れとは違っていた今年のNHKの朝ドラ、まんぷく』
ドラマのヒロインが女性である共通項はあるが美人でも無いしそれほど可愛くも若くも無い。決定的な違いは矢張り主人公が台湾生まれの元中国人(大日本帝国の旧姓・呉百福氏)で日本が敗戦後に帰化した安藤百福氏(日清食品の創業者)。20世紀の世界を変えた日本の発明ではカラオケやニンテンドーのゲーム機やソニーのウォークマンを押さえて1958年の日清食品のチキンラーメンが堂々の一位で10位には1971年のカップヌードルが入っていた。どちらも台湾出身の安藤百福氏(旧姓・呉百福氏)の発明品。(チキンラーメンが世界的発明品であることは誰でも知っているが、逆に安藤百福氏が台湾出身である事実は今までほぼ誰も知らなかった)
★注、
今年からNHKが始めて朝ドラ『まんぷく』の放送と、日本中のマスコミが北朝鮮バッシングに狂奔した時にNHKが日本では初めて放送した韓国ドラマ『冬のソナタ』とが、ほぼ『同じ』に見えるのは私だけだろうか?