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逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

解同の恫喝大臣と腰砕けのみのもんた

2011年07月06日 | 部落解放同盟

『マスコミが絶対に触れたく無い解同の恫喝』

4日TBSの朝の報道番組『朝ズバッ!』で司会者のみのもんたが『上から目線』の恫喝大臣の『絶対書いたらその社は終わりだから』の問題点を指摘したが、一転翌日には『さわらぬ神に祟りなし』で言葉を濁し逃げまくる。
勿論居並ぶ識者や解説者は『実はこれは管内閣批判ではないのか』との真実を恐れる腰抜けぶりは情けなさを通り越して、哀れにさえ感じる。
就任一週間目で自業自得の引責辞任に追い込まれた松本龍復興担当大臣。
しかし事の真相はやっぱり藪の中で、マスコミ報道からは見えてこない。

『日本の深くて暗い闇』マスコミが絶対に触れてはいけない禁忌

松本龍ですが当選7回のベテランで有るのに、去年の9月の管内閣での入閣まで、今まで一回も入閣していない。
新人議員が多い民主党では、自民党とは違い矢張り松本龍のようなベテラン政治家は少ないのですから、大臣の声がかかって当たり前なのですが、危ないとして敬遠されていた。
今までさっぱり表には出てこなかった曰く付きの人物なのです。
新人ではなくベテランなのですから、松本龍の今までの毒物並みの悪徳利権屋としての数々の悪行、政治家としての所業が不埒過ぎる事実は、周りがみんな知っていた筈である。
管政権ですが小沢切りの結果極端な人材不足で、昨年の参議院選挙の大敗の責任を取ってやめたはずの前原や枝野、岡田などが別の部署で起用せざるを得ないほどに人が足りない。
ですから危険物か毒物なみの松本龍でも大臣になれたのですよ。
この人物は麻生太郎みたいに九州福岡の地元では有数の大金持ちなのですが、真面目に働いた正当なものではなくて解同の暴力的言動で、相手に有無を言わせず濡れ手に粟の大儲けをしていた可能性は高い。
当然、罵倒や恫喝された相手は嬉しいはずは無いので、必ずいつか仕返ししたいとは思っているでしょう。
唯、だからと言って誰かに政治的に嵌められたと見るのは根本が間違っている。

『遅刻していなかった村井宮城県知事』

今回ですが、実は宮城県の村村井知事は遅れたわけではなくて約束の定刻どうりに入室したらしいですよ。
ですから松本龍の方が1分半早く応接室に入っただけである。
今回は最初から最後までチンピラヤクザと言うか悪質な全くの言いがかりに近い暴言であるのです。
ですから『お客の後から』との話は出たが、『何分も約束の時間に遅れた』とは言っていない。
『待たせた』とか『遅れた』の言葉はないのです。
単に客(自分)よりも知事が早く来ているべきだと主張しているのですね。
マスコミの解説者は勿論この程度は知っていて、わざと惚けている。
ことの真相や原因、目的は絶対に書かないし報道しない。
その為に多くのみなさんは、何か開放同盟の問題を軽く考えているが、それとも根本的な誤解している節が有る。
マスコミに出て来る、全ての政治評論家や識者は、一人の例外も無く同じように『解同』の話を無視しているが、残念ながら今の姿勢では今回起きた事の真相には迫れない。
このボクシングの亀田父とそっくりな傲岸不遜、お笑い的態度の松本龍ですが、誰に対しても何処にいても同じ言動だった平等で公平(民主的?)だった亀田父とは大違いなのです。

『松本龍に比べれば、温厚で人格者の亀田父』

宮城県や岩手県の東北の知事相手では『オレ』だが、全国放送のテレビの記者会見では『私』で場所や相手で明確に使い分けている。
使い分けが出来ないで顰蹙をかった亀田父とは大違いで、松本龍は喋る気になれば幾らでも正しい敬語も丁寧語も使えるのですね。
チンピラにしか見えない言動の亀田父でも、あの松本龍復興大臣に比べればですが、人格としての意味では上品な紳士で、誠実そのもの。
亀田父が下品な言動をするのは彼のパーソナリティであり、それ以上でもなければそれ以下でもない。
松本龍の意図したように、別に悪意があって相手を故意に貶めるとか辱める目的はまったく無いのです。
これに対して、松本龍の暴言の目的とは亀田父とは正反対であり、相手に全面屈服、無条件降伏を求めているのです。
松本龍の恫喝の目的とは、彼我の持っている『力』の差を相手に見つける雄ゴリラのドラミングのようなパフォーマンスですね。
その目的で、相手の人格攻撃を行うのが解同の常套手段であるのですね。
そのために今回はたまたま、1分半の時間差攻撃を行った。
あれが公開ではなく『密室だったら』と一度想像してみてください。
これは、可也怖いと思いますよ。

『おおやけに何故今回だけなったのかの不思議』

連中はこの手法で何十年間も成功していたのですが、何故か今回だけは表に出て、それで失敗しているのです。
私の推測では何かの大きな手違いがマスコミ側にあったんですね。
東北とは大違いで、西日本では今回の東北テレビの様な、こんな不思議な手違いは起きない仕組みなのですよ。
ですから、これば解同の印籠の効き目が薄い東北の宮城県だったからではないかと推測しています。
地元のテレビ局(東北テレビ)は、宮城県230万市民の代表である知事が頭ごなしに小中学生扱いされているさまを見て義憤にかられ、中央のTBSトップの意向を確認しないまま絶対タブーに抵触する、西日本なら有り得ない驚天動地の番組を放送したのです。
中央(TBS)のほうでは地元東北ですでに流された後だったので、いまさら『なかったことにする』ことも出来ない。
それで仕方なく地元東北テレビに追従したのが真相でしょう。
松本龍が、宮城県知事が不快感を表明して問題になっている事を取材記者から聞かされて、『本当に?すごい知事やなぁ。』と、福岡など地元の西日本では絶対に存在しない『そんな酷い知事がいるのか。』と逆に心底驚いているのですね。
彼としては何時もと同じであり、『少しも違っていない』心算なのですよ。
だから自分の何が『問題点か』がわからない。
今回『違っていた』のは松本龍の言動ではなくて『場所』が違っていた。
大失敗した原因とは何時もの西日本ではなくて解同の力が及ばない東北だったことだけですね。

『麻生太郎の二番煎じ?』

幾らなんでも口から出せる種類の言葉ではないのですが、震災復興担当大臣が初めての被災地入りなのですから関係者だけの密室ではない。
テレビカメラの砲列の中で行われた。
呆れ返る話ですが、これがテレビカメラが無い場合を連想して下さい。
ヤクザの恫喝とそっくりですが、これが実は解同の何時もの喋り方なのですね。
特別の話でも例外でもなくて、いつも何時もこのやり口であり、毎回同じことをしているのですが、今回だけ全国放送されて本人が一番驚いていることでしょうね。
この下品で厚かましいし強引で、知性も教養も感じさせないヤクザ紛いの馬鹿丸出しであるが、実は知事や市長キャリア官僚などの今まで叱られることが少ない(挫折経験が少ない)エリート相手ではこの頭ごなしのチンピラ的恫喝が一番効き目が有るのですよ。
解同は今まで知事や市長や警察署長なんかを解同は今回の様に相手を小中学生扱いして頭ごなしに恫喝して、屈服させ従わせて自分の手足にしてきた長い歴史がある。
連中は何十年もこれで大儲けして、松本龍は管内閣では資産が一番の大金持ちである。
有る意味では品性下劣なミニ麻生太郎ですね。

『最大の謎は東北放送』

それにしても普通はこれが放送されることはなく、西日本なら解同が怖いので必ず隠蔽されるのですが、今回は何故でしょうね。
実に不思議な話です。
ひょっとすると東日本の東北放送が玄界灘の極道である松本龍の怖さを知らなかったので、うっかり流して仕舞い、東北放送と関連が有る毎日系の(キー局である)TBSが全国放送したのかも知れない。
毎日新聞ですが、全くの腰抜けぶりであり、発言を正しく報道する姿勢が全く無いのですよ。
毎日テレビだけが報道した理由が良く判りません。
唯TBS系だけが報道しそれ以外の映像メディアも活字メディアも完璧に後出しのオフレコの恫喝に屈していたのは事実ですね。
夕方の毎日テレビで、これが伝えられているが矢張り『解同』のカの字も出ませんし、政治評論家連中も誰も彼も『実は叱咤激励の愛のムチ』なる無知すぎる話になっていたのです。
開放同盟が余程怖いのですね。

『管直人の松本大臣の任命責任』

物事にはリトマス試験紙のように、正誤の判定に使用できる便利なものが有るのですが、今回の大震災で判明した『危ない原発』の事実を、認めるか認めないかで、その人物のお馬鹿度とかトンデモ度の検査キットとして十分役に立つ。
3・11以前から『原発は危険』と知っていたなら賢いし、3・11以後に『危ない』と転向したとしても、矢張りこれは可也賢くて大阪府知事の橋下撤のように風を見るに敏であると言えるでしょう。
この試験では自公や与謝野、経団連、電力会社は失格で0点。
政党では社共が合格、賢かったとなりますが、政治ではもう一つのリトマス試験紙があり、これが『解同』なのでね。
この試験では唯一共産党だけが合格して他は全部が不合格。
怖いもの無しにも見える日本を牛耳る天下の大マスコミまでが解同の持つ直接的な集団暴力に恐れおののいているのが、悲しくもあり情けない話ですが日本の現状です。
松本大臣の、あんなチンピラヤクザの安っぽい恫喝程度でも十分に効き目が有るのですね。
本当に情けないですが、ほとんどの人々は物事には自分の体や命を張ってでも守らねばならない大事なものが有るとの原則が希薄なのですね。
だから解同の暴力の力で、未だに大きな影響力を政治の世界で振るっている馬鹿馬鹿しい現状なのです。
人々は、自分が死ぬ気でやれば解同など少しも恐ろしく無い事実に気が付いていないのです。




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4 コメント

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Unknown (kappa)
2011-07-05 18:04:18
昔、デパート関係のサラリーマンだった頃、早稲田とか東大のアルバイト連中をたくさん使い、その中には霞ヶ関に行ったやつらも何人かいて、その後も数年、神田あたりで飲みました。

「先週まで大臣答弁徹夜で書いていました」
「民間の銀行に行けばよかった・・」
などといっている連中が2~3年すると、官民交流とか言う名目で地方公務員の現場に半年から一年行ったりするやつも出てきて、なに25くらいのアンちゃんが、地方の役所に行けば課長の名刺を貰って何もすることなくブラブラ遊んでいるだけ。長いバカンスのようなもの。

どんな失敗も許されるし、責任も取らされるわけじゃないし、第一仕事は無い野田から、これ本とバカンス。

ただし、ひとつだけ忠告されるという。
「関係、解同だけには接しないこと」
これに関係したら、どんなキャリアであっても救えなくなってしまう!!ということ。

彼は無事本庁に戻れたが、政治家、役所関係、組合、・・・様々なところにこの利権が食い込んでいて、それはひとえに

「恐喝」から始まるようですね。
返信する
挫折を知らないひ弱なエリートだと一たまりも無い (宗純)
2011-07-06 14:58:26
kappaさん、コメント有難う御座います。

元警察官僚出身の亀井静香ですが、実は日本では絶対に票に繋がらない(政治家としては得にならない)死刑廃止議員連盟の会長をしているのですが、他の刑罰と違い、死刑ではもしも誤審が発覚しても後の祭りで取り返しがつかない。
だから死刑に反対するのだとしています。
亀井静香によると今の様な日本の警察制度(自白しないと何時までも拘留する)では、恫喝的な取調べに耐えられず普通の人なら簡単に無実の自白をしてしまうそうです。
(少しでも冷静に考えれば)将来自分の人生がとんでもないことになるのが誰にでも判っているのだが、無実の自白をしてしまう。
これは普通の一般市民よりも、恵まれた環境で挫折知らずに大人になったエリート官僚などではもっと簡単に嘘の自白をするらしい。
エリート層ほど、日本独特の代用監獄で簡単に拘禁性神経症に陥いってしまい自白でも何でもしてしまうと言っています。
何とも、恐ろしい話ですね。
命をとられることが無いと判っている警察の取調べでもそんな不思議な恐ろしい事が起きるのです。
ましてや、得体の知れない暴力団や、暴力団とそっくり同じ態度の解同の恫喝に屈服しないエリート官僚など、一人もいないのです。
解同では相手が屈服するまで、何十日でも何年でも頑張るのです。
その点、有る意味ではエリートであるかも知れないが数々の挫折や弾圧に抵抗していた経験が有る共産党では、この解同独特の暴力や脅しが効かない。
だから今まで長い間共産党一人だけが解同の暴力を恐れず、まっ正面がら対峙することが出来たのでしょう。

共産党とは違い、苛められた経験の無い恵まれた環境で挫折経験が少ないエリート層では頭ごなしの叱責など経験していないので免疫が無い。
だから、ヤクザまがいの解同の恫喝に、からっきし駄目なのですよ。すぐさま屈服する。
その点私なんかはエリートでもないし環境は最悪。致命的な失敗体験なんか幾らでも有る。
何しろ、物心がついた幼児の時から疎開先で寒さ飢えと苛めに耐え抜いて成長しているのですよ。
挫折経験では20年程の精鋭的な登山で仲間を片手では数えられないくらい多数失っているし自分でも繰り返し死線をかいくぐったのですから、有る意味挫折と失敗の権威。
死ぬ気になれば解同であれヤクザであれ恐れるものは無いのです。
ところが正反対に失うものが多い恵まれた環境では何とも馬鹿馬鹿しい解同の恫喝が、恐ろしいのですね。
返信する
こんにちは (ブルーボーイ)
2011-07-07 18:01:23
情報たくさんですね^^また遊びにきます^^
返信する
ブルーボーイさん、はじめまして (宗純)
2011-07-08 16:03:01
これからも宜しくお願い致します。

この解同の問題は極ローカルな話で、東日本では多分誰も知らない種類の話なのです。
実は西日本でも同じで、解同が一番強い地元の京都大阪奈良でも、余程関心のある人以外では誰も知らない種類の、話すこと自体がタブーなのですね。
何年間も働かずに給与だけは受け取る不思議な公務員の話とか、今回のような不思議な話とかだ、時たま浮上するのですが、その場合でも解放同盟の名前は絶対に出てこないので、ヤッパリ普通の人は誰も知らないのです。
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