このシーズンの大日平山荘は、大日登山道の崩落で、ずっと休業でした。
山荘のマスターは、「8月で山荘を閉める」と大日平のHPに書いていましたが、
それ以降も山荘の建物の補修、裏手の滝見台の修理、それから、登山道の整備
をされていました。
7月31日、山荘を通りがかったときに、
「本当に8月で閉めるのですか?」 とうかがったところ、
マスターは「俺も食っていかなければならないから・・・」 と。
「マスターがいないと、心細いです」と言ったら、黙っておられた。
じじごときが言ったからではないだろうが、
大日平にあのマスターがいると、心強いものがある。
登山口に例のハイエースが停まっていると安心感がある。
山荘が休業なのに、半年間も大日平を守っていただいて、感謝だ。
先月26日の記事によると、牛の首の鉄ハシゴの上の
傾いてコケが生えていた岩を水平に削ったそうだ。
ここは、ズルっと滑りそうでちょっと怖いところだった。
さらに、今日の記事によると、牛の首の岩を削って階段を作ったそうだ。
傾いて踏み外しそうな岩のところで、たいへん安全になったようだ。
それから、猿が馬場にベンチを作ったそうだ。
ちょうど一休みしたくなる場所なので、とても助かる。
今週末に山荘を片付けて、12日に閉めるらしい。
このシーズンは、マスターに会えないかもしれないが、
来年はぜひ泊まることにしよう。
里山は大丈夫ですか?
住宅街を超えて海の近くまで出没しているというから心配ですね。
昨日会社で話していたら、
クマが出てもニュースにしないところがあるそうで、
そう聞くとますます気になります。