昨日開通した称名滝へ行き、大日登山道の状態を偵察した。
駐車場から称名滝までの遊歩道は、きれいに整備されて、小石も落ちていなかった。
大日登山道(称名坂)は、この時期としては雪は少なめで、鉄の橋から上の雪渓も小さかった。
意識して夏道を歩いて、七曲がりの真ん中あたりの急坂まで行ったら、雪が厚くなったので引き返した。
遊歩道まで戻ってからは、飛龍橋の八郎坂登山口の様子を見て、称名滝展望台へ上がった。
08:50 称名滝駐車場を出発。
レストハウス。
玄関は閉じていたが、ソフトクリームの看板や、貸出の杖は玄関に出ていた。
「三つの密を避けて通行下さい」
半年ぶりの称名道路は、空気が薄くて息が上がる。
発見!。ガートレールがガッチリした大きなものに変わっている。
09:05 大日岳登山口を通過。
登山口の横には、大日平山荘の黒いハイエースが停まっていた。
登山口を入ると、いきなり雪が広がり驚いた。
雪にはボンヤリとした踏跡が残っている。
昨日の登山者の足跡だろう。
この雪はコケおどしで(笑)、20mほど先からは夏道がしっかり出ていた。
満貫岩。
手を合わせると、麻雀に勝てるかも知れない。。
鉄の橋は雪に埋もれて、足を外して雪を踏み抜いた跡がある。
鉄の橋を過ぎて、ちょっとした階段を上ると、雪渓が出てきた。
雪が多いときはこの雪渓を登って夏道へ出るのだが、
今日は雪が少ないので、夏道に従って雪渓の下端を横断した。
さらに夏道を進むと、同じ雪渓で夏道が隠れるので、横断して反対側へ渡ります。
雪渓を超えてしばらく進むとベンチがある。
急に「ガラガラ」と音がするので振り返ったら、
谷の反対側で起きた雪崩で、雪に流された岩がぶつかる音だった。
話は戻って、七曲がりに近づくと雪が増えた。
七曲がりを半分ほど登ったところに数年前に落ちた岩があるが、
そこで坂が急になり雪が厚くなったので引き返した。
アイゼンやピッケルを持ってきていたら、登っていたかもしれない。
遊歩道まで下りて、称名滝へ向かう。
八郎坂は、登山道に沿って雪が残っている。
登山口は通行止めで、しっかりとしたバリケードがある。
称名滝は水量が豊富。
橋の上で写真を撮ろうとしたら、水しぶきがひどい。
展望台は半分雪が溶けて、登ることができた。
展望台から大日登山道を見たら、牛の首に結構雪が残っていた。
12:40 駐車場の車に戻ったら、車内は暑くてサウナになっていた。
帰り道に横江の尖山駐車場を通ったら、テープを張って駐車禁止にしてあった。
人家がある集落の中を歩いて登るから、駐車禁止になったのかな?。
称名から大日岳 また行ってみたくなりました。
じじさんに初めて会った大日岳への道…
へばってヘロヘロでした(^^;)
2度と登らないと思いましたがまた登ってみたくなりました。不思議ですね。
そうですね、覚えています。
大日岳を少し下りた所で、西さんやはるみんさんが上がってこられました。
大日岳はきついけれど、楽しいところです。
またお会いしましょう!。