半年ぶりに氷見の民宿・叶さんで新鮮な魚料理をいただいて、翌日は八尾の夫婦山に登った。
朝ご飯を食べ過ぎたせいで、夫婦山はとてもきつい登山になった。
3月22日(日)
氷見にある民宿叶さんは、きれいな花と信楽焼の狸が迎えてくれる。
叶さんに来るのは3回目。
今回は玄関にアルコール消毒液が置いてある。
「ああ、そういう時代ですね」と言ったら「そういう時代なのでキャンセルがたくさん入りました」と残念そうだ。
中国に始まったコロナ騒動が、コロナ0件の富山県の民宿にまで影響を与えている現実を感じた。
こういう時ほど富山県を旅行しよう!。
新鮮な舟盛りをはじめとして、たくさんの魚料理が出る。
氷見牛の陶板焼では「美味しいそう~!」と嫁はん。
じじは、美味しい魚料理と良く温まる温泉が気に入っている。
嫁はんは、女性に心地よい気配りが宿のあちこちにある、と言う。
テーブルの横には、金色の屏風と生花。
あまりに形が整っていたので造花?と思ったら、ちゃんと生けてあり驚いた。
3月23日(月)
朝食をお腹いっぱい食べてから、帰りに八尾の東松瀬へ行き、夫婦山に登った。
履き物はトレッキングシューズ、道はすっかり乾いて快適だった。
09:40 東松瀬の神社前の駐車場を出発。
林道の入り口には、自動車を止めるために、棒が1本増えている。
傍らには、少し青みがかったショウジョバカマ。
地面の酸性度によって、ピンク色や青色に変わるようだ。
紫色のシソが、梅干しの酸で赤色に変わるのと同じようなコトです。
崩れた路肩は、鉄板を敷いて応急処置してある。
この他にも、路面がガタガタで車が乗り上げてカメになりそうな所がいくつもある。
林道の登山口を入ると、嫁はんが先に行ってしまった。
叶さんの朝食を腹一杯食べたせいで、坂がきつくてかなわない。
美味しさをとるか、楽な登山をとるか、究極の選択だ。(笑)
「ヤマザクラがきれい!」と嫁はんが言う。
長い階段で、ヘロヘロになるじじ。。
祖父岳を臨む展望台で休憩。
10:45 松瀬峠に到着。
ベンチで景色を眺めながら休憩した。
嫁はんが暑いとジャンパーを脱いだが、風が冷たいと再び着た。
小井波からの登山道をのぞいてみた。今年はもう雪が消えた。
女峰はパスして、男峰の急登を木の根とロープをつかんで上がる。
大岩のガケにて、ガンバレ嫁はん!。
11:10 夫婦山男峰の山頂。景色が良い。
何のツボミだろう?。
小井波から上がってきた若者に水芭蕉の様子を聞いてみたら、まだ早いそうだ。
帰りも大岩のガケで、嫁はんが通過するのを見守る。
10:20 東松瀬の駐車場に帰着。
帰りに通った神通川の桜並木は、花が開くのは少し先のようだ。
氷見の魚と夫婦山、ぜいたくな休日でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます