称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2021/10/29~30(土) 中山・北山鉱泉・宇奈月駅

2021-10-30 14:36:02 | 山登り

昨日(29日)は、嫁はんと馬場島から中山に登り、魚津の北山鉱泉に泊まった。
馬場島の木々は黄色く色付いていたが、鮮やかさはイマイチに感じた。
なお東小糸谷の橋は11月5日頃に撤去されると貼り紙が出ていた。
北山鉱泉は、富山県と魚津市のキャンペーンを併用して、いつになくリッチな料理をいただいた。
明けて今日は、黒部峡谷トロッコ電車に乗ろうと宇奈月へ向かったが、到着したのは10時前。
大変な混雑でトロッコに乗ることはあきらめて家に帰った。
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【10月29日(金)】
09:30 上市町の馬場島の駐車場を出発。
うっすらと剱岳が見えている。


09:33 中山登山口。
標識の下に「11月5日頃に東小糸谷の橋を撤去する」と貼り紙がある。


青空と、黄色い木の葉が爽やかだ。


木の葉をすっかり落とした木もある。


登山道は適度な湿り気があり、とても状態がよい。


10:25 1050m付近にある幌場。
じじたちと入れ違いに、休憩していたグループが出発された。


空を眺めると、剱岳の左肩が見える。
これは山頂の景色が期待できそうだ。


10:32 1100mの標識。
登山口からここまで400m登った。


尾根が近づくと、傾斜が緩くなる。


10:35 五本杉ノ平。
巨大な杉が5本あり、ここからは尾根道を歩く。


10:55 中山の山頂に到着。


登山口から高度差550m。
不思議なほど疲労感がない。

嫁はんも余裕があるようだ。

でも残念なことに、剱岳の山頂は雲に隠れて見えない。


先に山頂にいた人からチョコレートをもらった。
嫁はんは「お嬢さん」、じじは「お父さん」と言われた。
世間からは親子と思われているかもしれない。(笑)

山頂には10分ほどいて、下山を始めた。

足元が見えにくいので、足を置くところを一つ一つ確認しながら慎重に下りる。
それでも嫁はんよりも早く下りたので、ときどき足を止めて追い付くのを待った。

11:15 中山分岐。


葉を半分くらい落とした木。
例年ならもっと色付いている場所だ。


東小糸谷には橋が3箇所ある。
これらは来週撤去される。


11:55 東小糸谷を下りて大きな橋を渡る。
正面に見える早月尾根には色付いた木が見える。


12:05 馬場島の広場。
赤い色は見当たらない。


12:20 駐車場に戻った。


予定ではこのまま北山鉱泉に向かうつもりでいたが、時間が早すぎたので、いったん富山市の自宅に戻った。

16:00 北山鉱泉の宿にチェックイン。

※鉱泉(こうせん)とは、地下からの湧水(わきみず)で、医学的見地から治癒成分を含んだ水のこと。温泉と鉱泉の違いは、温度の違いではなくて、水蒸気やガスを含まないものが鉱泉だそうだ。

夕食は期待通りの豪華さだった。

先付け


お造り


ノドグロ


ベニズワイガニ


厚い霜降り牛の陶板焼き。


その他に揚物なや煮物をいただいて、お腹いっぱいになった。
部屋の戻ったら中山の疲れが出てしまい、一気に眠ってしまった。

【10月30日(土)】

美味しい朝食をいただいてから、宇奈月駅(トロッコ駅)へ向かった。
宇奈月に入ると車が列を作っている。
交通整理の方から「駅前の駐車場が一杯になったので立体駐車場に入れて下さい」と言われた。

後から思ったのだが、ここで「駅前の駐車場に入らない」と言われたら、これからはあきらめて帰ることにしよう。

09;40 宇奈月駅(トロッコ駅)。
流れに乗って駅に行くと、大勢の人がいた。


駅のアナウンスが聞こえる。
「整理券番号1番から60番の方、乗車券の販売を始めます」
整理券をどこでもらうのか?駅の中を見わたすものの、混雑してわからない。

キップ売場の掲示板では、すでに11:58発まで売り切れ。
最終便まであと6本しかない。
それもこの混雑では買えるかどうかわからない。

「帰ろう」と、あっさりと駐車場に戻った。
その間にも、駐車場から列を作って人々が流れてきた。
---
家に帰ると、寂しそうしていたナツが、じじの後ろをついてまわった。
この記事を書き始めたら、となりの椅子で眠ってしまった。

起きたら遊んでやろう。

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