2021/09/30(木) 立山駅駐車場有料実験の件(10月2日)

富山のコトなら何でも書いてある北日本新聞に、立山駅駐車場の有料実験を行う、と書いてある。



しかしこの記事は、100点満点から70点減点の、30点だ。
肝心なコトが抜けている。
「マナー改善へ有料実験」とあるが、「有料にしたらマナーが改善する」という理屈は書いてない。
「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないが、富山県や立山町がそのように主張する根拠を書いてほしいものだ。
またこの実験で何をどのように検証するのか？も書いてない。
一番大切なのはマナー改善の実験なんだよね？。
よくある「一定の効果があった」というはっきりしない結論では困る。
まさか「駐車場整理に◯人、人件費は◯◯円必要、県と町は◯◯円の収入が見込める」みたいな、雇用と金の検証で終わってしまうことがないように。

なんでそう言うかというと、
アルペンルートの運賃は、ここ数年の値上げや往復割引きの廃止で、室堂往復で５割ほど上がっている。
現在の往復運賃6320円だけでも結構な負担だ。
さらに効果のよくわからない駐車料金を徴収されたのではたまったものでは無い。
富山県の庶民が行く山ではなくなってしまう。

話を戻して。
実施日は10月2日（雨天なら10月9日）。
１日間だけです。

有料にしてみる駐車場は２箇所。
①駅に最も近い駐車場は1000円
②千寿ヶ原1号公園終車場は500円

ところで
②千寿ヶ原1号公園終車場、はどこ？。

地図にしてみました。


立山駅の前の車道を下って、左下に見える駐車場が、500円になる②千寿ヶ原1号公園終車場です。
他の駐車場は無料です。