2016/09/06(火) 立山室堂の紅葉を前に、気になるニュース

９月下旬になると、立山の室堂はすばらしい紅葉になる。

雷鳥沢テント場と、雷鳥坂、剣御前



雷鳥沢テント場へ下りる登山道



特に美しいのは、新室堂乗越付近だ。

雷鳥沢から新室堂乗越へ上がる道



新室堂乗越から剣御前へ向かう道から見下ろす



今年はぜひ晴れてほしいものだ。

ところで、今日の北日本新聞に気になるニュースが載っておった。
９月４日(日)に、新室堂乗越で、
９月５日(月)に、室堂乗越で、大人のクマがいた、というものだ。



新室堂乗越と室堂乗越は、両方ともに奥大日岳から剱御前へ続く稜線の鞍部にあり、距離にして５００ｍほど離れている。
新室堂乗越（しん むろどう のっこし）は、標高 2,387メートル。
奥大日岳方向と剣御前小舎のある別山乗越および室堂平方向（雷鳥沢キャンプ場）への登山道の分岐点である。
室堂乗越（むろどう のっこし）は、標高 2,354メートル。
奥大日岳から剱御前へ続く稜線の一番標高の低い鞍部（いわゆる最低鞍部）。
知識としては知っているが、あまり区別したことはない。

紅葉が一番きれいな場所でクマ・・ちょっと怖いが、紅葉の時期は人がたくさん歩いているから、大丈夫だと思いたい。

もうひとつ、この新聞記事には、富山市の原の県道６７号でクマが出た、と書いてある。
どこだろうと、地図を見てみたら、瀬戸蔵山に登るときに通る道じゃないか！。



実は、あわす野スキー場→瀬戸蔵山→大品山→鍬崎山、を歩いて往復するプランを持っていたのだが、朝早くはクマが出やすいと聞いてちゅうちょしておったところなんだ。
近くにクマが出たと聞くと、ますます行きにくくなったなぁ。