天気予報は、晴天で湿度は低め。
大日登山にはうってつけの天候になった。
じじの目的は、大日岳山頂からの眺望を楽しむことと、
昨日から再び手を入れている「大日岳コースマップ6版」が、
実際の地形と合っているかの確認をする。
特に大日平山荘から大日岳への説明が正しいかを確認したい。
05:40 称名ゲートにはすでに10台ほどが開門を待っていた。
車の列に並んでから、ラジオ体操をした。
ラジオ体操第1、第2を通しでやると、登山の出足が快調になる。
05:55 称名滝駐車場に車を停めて準備を始めた。
称名滝駐車場は気温が低くて、寒いくらいだ。
ちょうど一つ下の駐車場に止まっていた車では、
お父さんと4人の娘さん(じじにはそう見えた)が登山の支度をしていた。
そのうち1人がこっちを見て「じじさんじゃない?」とざわつき始めた。
ちょっと恥ずかしかったので、ここは波風立てずに出発した(汗)。
トイレに寄ったら、そこでも「ブログ書いてます?」と
聞かれたので「書いています」と答えて先を急いだ。
06:17 大日岳登山口を通過。
大日平山荘のマスターの黒い車が停まっていたので、ちょっと安心。
登山中は何もないと思うが、いてもらうと心強い。
06:50 猿が馬場で休憩。
後から上がってきた男性が「じじさん、おはようございます」。
前回お会いした方だ。
この方とは、山頂までつかず離れずご一緒した。
07:10 牛ノ首標識を通過。
07:20 大日平の端っこにある、鎖場の崖を通過。
時計を見ようとしたら、家に忘れてきたことに気づく。
朝日がまぶしい大日平の木道を歩く。
07:50 大日平山荘のテラスで休憩。
パラソルが1本、赤いのに交換されていた。
山荘を出発して、お約束の大日岳の全景を撮る。
雲は無く、今日こそは剣岳が期待できそうだ。
大きな沢を渡りながら、「コースマップ6版」の吹き出しの地図を確認した。
08:40 2000mの水場で休憩。
いつもは休憩している人がたくさんいるのに、今日は通過する人が多い。
気温が低いので疲れないからだろうか?。
水場からは、250m上にある風見鶏の大岩がよく見える。
上に乗っているY字型の木が風見鶏だ。
2000mの水場には、7つの水場が有り、全て通過するには30分ほど歩く。
09:25 風見鶏の大岩の横を、足早に通過する。
空の青さが素敵だ。
09:42 登山道横に、大日小屋の黒いホースが見えた。
このホースが見えてしばらくすると、急登が終わる。
09:46 大日のコルにある大日小屋が見えてきた。
ここは、ランプとギターの宿で有名だ。
10:00 大日のコルを通過。
来て良かった。
今日は剣岳が見える。
10:15 大日岳頂上に到着。
高曇りで空は少し白いが、ガスがないので、山々がよく見える。
剣岳ズーム。
剣岳、奥大日岳、雄山、竜王岳。
中大日岳の少し向こうにある修験者の聖地、七福園。
背景の左上は室堂山荘、真ん中の道は室堂から一ノ越への登山道、右端は室堂バスターミナルだ。
五色ヶ原へ行くときに通る、竜王岳、鬼岳、獅子岳、もよく見える。
今年は、五色ヶ原日帰りへ行けるかな。。
富士の折立・大汝山・雄山の台形と、一ノ越。
尾根線からは、富士山が見えていたそうです。
大日岳山頂付近は、チングルマの2回目の花が盛りでした。
山頂でokuさんがベッドにしている岩を探したが、
寝心地の良い岩はなさそうだった(笑)。
ここでえらいことに気づく。
今日持ってきた「大日岳コースマップ6版」がない!・
どこかで落としてきたらしい。。
嫁はんが心配しないようにメールを入れた。
「大日岳登頂。景色良し。下山します。」
10:35 下山開始。
靴ヒモが緩んできたので、大日のコルで締め直した。
本当は、靴ヒモが緩むのでなく、むくみがとれて足が小さくなるそうだ。
大日小屋が見えなくなる頃に、駐車場にいた4人娘が上がってきた。
目ざとく「じじさんでしょ?」と言われたので「そうです」と白状した(笑)。
なぜじじだと分かったかというと、先日の伊吹山登山の写真だそうだ。
少しお話をして、下山を再開した。
大岩の横を下りて、2000mの水場のちょっと上の方で、
「称名じじさん?」と声をかけられた。
誰かと思えば、初めてお会いする、へっぽこはるみん隊長さん。
お仲間と大日岳登山にきたそうだ。
はるみんさんは、息が全く切れていない。素晴らしい体力だ。
ちゃんと「大日岳コースマップ4版」を印刷して持っておられた。
使っていただいて、ありがとうございます!。
もうすぐ「6版」に変わります。
さらに下へ行くと、だいぶん山慣れした大きな男性から、
「じじさんですか?」と声をかけられた。
さらにさらに、2000mの水場の一番下で、
以前、瀬戸蔵山でお会いしたことがある方からも声をかけられた。
12:20 大日平まで下りた。
振り返って大日岳を撮る。
この時間に、ガスが全く出ていないのは、珍しいことだ。
12:27 大日平山荘で休憩。お茶のペットを買った。
13:09 牛ノ首の標識を通過。
仕事を終えた嫁はんからメールが届く。
「早かったね。家につくまで気をつけてね。」
家に帰るまでが登山です。
13:25 猿が馬場で休憩。
ところで、大日平山荘で買ったお茶のペットだが、
飲み残しはペットを潰して、空気を抜いて持ち歩いた。
歩いて揺れても、空気を抜いてあればお茶が酸化せず、味が変わらないのだ。
14:00 称名遊歩道にある大日岳登山口に帰着。
14:15 称名滝駐車場の車に帰着。
今日は気温が低かったせいか、じじのベストタイムだった。
帰り道はお腹がすいたので、すき家で、「牛丼、豚汁、お新香セット」を食べた。
お値段は驚きの490円。期間限定価格だそうだ。
家に帰ったら、嫁はんが安心していた。
今日も楽しい登山ができた。
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ただ、北岳で痛めた膝がもう限界で今、両膝に湿布をはりました。
本当は、気軽に出来る登山を予定してましたが、天気予報も心配ないし、連れも何回か登山を一緒にして、コースタイムで登れるだろうと確信してたので、今夏行きたかった大日岳に前日に決めました。
山頂から眺める剱岳、最高でした。
そして壮大な湿原。見事な山々。晴れ渡る青空。
全てが最高😃⤴⤴でした。
そして、今日は必ずじじさんも登られるだろうと思い、それらしい方を見かけると、直視してました。
ただ、本物はすぐわかりました。
失礼でしたが、声をかけさせて頂きました。
快く相手をして下さり、ありがとうございました。
沢山の方から声をかけられていたんですね。
朝、呑気に大日平小屋の赤のパラソルの下で30分もモーニングコーヒーをしてました。
小屋のコーヒーは特別なんでしょうか?
凄く美味しかったです✨✨
友人もツアー参加で、室道➔雄山➔大汝山➔富士の折立の往復して、槍ヶ岳や富士山まで見えたと立山から写メを送ってくれました。
本当に近日まれに見る素晴らしい景観だったようですね~
私もそんな素晴らしい日をねらって行けたらなと企んでおります(笑)
じじさま、今回も分かり易いコース状況と美しい写真をありがとうございました!
晴れていて、湿度が低くて、秋を感じさせるような、
山登りにちょうど良い天気でしたね。
牛ノ首あたりで、何人か追い抜いたと思います。
そのうちのひとりがへなちょこさんだったのかな?。
昨日の景色は良かったですね。
室堂の登山道まですっきり見えたのは最高でした。
足は大丈夫ですか?。
じじは、あれからヘロヘロになってしまって、
山荘あたりまで下りたところで、右足の筋肉が痛くなって、家で湿布をはりました。
はるみんさんから疲れた感じが全然しなかったのには、ほんと、ただ者じゃないと思いました。
昨日は、富山市内でも気温が29℃まで上がらなかったそうです。
太陽が出て、湿度が低くて、最高の山日和でした。
帰ってから「先週の伊吹山もこんな天気だったらよかったのに」と話しておりました。
雄山・大汝山・富士の折立を巡るツアーってあるんですね。
せっかくなので、お友達が歩いていた頃?、昨日の10:30に、
大日岳から見えた、富士の折立・大汝山・雄山・一ノ越の写真を
追加でアップしておきます。
いつもじじさんのブログ楽しく拝見させていただております。
今週末は土曜日に行われた「立山登山マラニック」のボランティアに妻と参加して、雄山山頂に6時間近くいました。終始快晴で北アルプスの絶景を堪能してきました。冷池山荘の赤い屋根も確認できました。
その日は雷鳥荘に宿泊し、翌日宿で知り合いになった女性2人も加わって7時に大日岳に向かって出発しました。
奥、中大日岳を通過して大日小屋で昼食を取り大日岳に到着したのは12時ごろだったのでじじさんとは30分差で入れ違いだったみたいですね。
日曜日も終始快晴で大日岳山頂からは立山連峰、白馬岳が綺麗に見えていました。
毎年数回日帰りで大日岳に登るのでいつかじじさんにお会いできるかもしれませんね😊
昨日は本当に良い天気でした。
とらちゃんさんに30分差と言われて時刻を見返してみたら、下山したのは10:35の間違いでした。
さっそく修正します。ありがとうございます。
>毎年数回日帰りで大日岳に登る
それならば、きっといつかお会いできる気がします。
よろしくお願いします。
通りすがりですが、ちょうど称名滝一周(完全徒歩・大日岳抜き・美松坂ルート)に初挑戦していた所でした(駐車場戻りで18:10と成功)。じじさんは私より足が速い様ですね(同じ06:00発で大日小屋で10分先行されていた様子)。
天候に恵まれ、特に奥大日岳最高点からのパノラマは、時間との勝負だったのに足が止まりました。
それ以外でもここ数年ダイエットのため、夏の週末はほぼ称名滝周辺を徘徊していたので、どこかですれ違っていたと思います。今後も倒木・落石情報等、ありがたく参考にさせていただきます。
称名大日室堂周回、おめでとうございます。
じじは雷鳥沢までは行けそうですが、室堂の上り返しでへたりそうです。
8月になって初めての雲のない日曜日だったせいか、
じじもそうでしたが、日曜日に登った人達のペースは、
いつもよりずいぶん速いなと思いました。
今シーズン、あと何回か大日へ登る予定でいます。
お会いできたら、よろしくお願いします。