今日、4月28日は、例年なら称名滝が開通する日だ。
一昨日に立山町観光協会に問い合わせたところ、称名駐車場までは開通するものの、駐車場から先は通行止という、今までにない回答だった。
そこで、どんなことになっているのか、現地へ確認に行った。
最初に注目したのは、途中にあるアルペン村前の電光掲示板だ。
何か出ているか、写真では良くわからないでしょ?。
こんなのが出ていました。
「称名駐車場から称名滝まで」
でっかい文字で「通行止」
半年ぶりの称名駐車場に到着。
除雪はしてあるものの、路肩には雪がたくさん積もっている。
その雪の上に登って写真を撮っているおじさんの身長と比べてください。
称名レストハウスのまわりも雪。
称名滝の方へ行くと、体格の良い警備員さんが2名も見張っていました。
じじは若い頃に警備員のバイトをしたことがありますが、ホント大変な仕事です。
見かけたら「ご苦労さま!」と声をかけています。
右側の警備員さんの後ろ50メートルくらいに、バリケードが見える。
そこまで行ってみた。
「雪崩、落石の恐れあり 称名遊歩道通行止 ご協力ください」
よ~く見ると、バリケードには金属ネットをかぶせて、ネコの子一匹通れないようにしてある。
これは「通行止」というよりも「閉鎖」と言ったほうが正しいかも。
警備員さんの話では「無理に通る人がいたら、警察に連絡するように言われています」と。
バリケードが無くなるまで、大日岳に向かうこともできないようです。
そこで先へ進むのはあきらめて、レストハウスの裏から写真を撮りました。
遊歩道の横の、急な斜面に雪が残っていて見るからに崩れそうです。
これじゃあ、閉鎖してもしょうがないでしょう。。
状況を見てスッキリしました。
帰り道は、まだ時間が早いので、
あわす野スキー場によって、百間滑の様子を見ました。
あわす野の雪はほとんど溶けていました。
松井山荘の前から、百間滑まで雪はありません。
百間滑の橋の手すりは、まだ未設置です。
向こう岸に渡ると、先行者1名のトレースがあったので、じじも先に進んでみた。
雪融け水が盛大に流れている。
最初は、夏道のところどころに雪が残る感じです。
水場を過ぎた頃から、雪のほうが多くなって、
「龍神の滝」の手前では、雪渓登りとなった。
滝の水量も、いつもよりは豊富。
まわりには雪が残っている。
滝を過ぎて、まだ歩けそうだったので、さらに上まで進んだ。
雪渓が急になってきた。
そこを登ると、瀬戸蔵山まで950mの標識があった。
この標識を見たら、なんとなく気分がおさまった。
引き返えそう!。
あわす野スキー場まで下りたら、急に景色が鮮やかに。
今日はあきらめた瀬戸蔵山だが、
あと2週間ほど、GW開けになれば山頂まで行けるのじゃないかな。
また来週に来てみよう。
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