７月１４日(日) 長野へ

この３連休はずっと雨の予報。。
山には向かない天気で、行きたがっていた嫁はんは、ちょっとがっかり。。

どこか行けるところは・・・、と土曜日の夜に作戦会議。

日帰りできるところで、と、近県の天気予報を見ていたら、
なんと長野市と松本市は、局所的に晴れの予報が出ていた。

「松本城に行きたい」と嫁はん。
松本は何度も通過しているが、松本城は行ったことがない。

「じゃあ、明日は４時起きで、５時に出発しよう。」と話がまとまった。

それから、「飲んでも酔わないからつまらない」と、普段はお酒を飲まない嫁はんに、
「朝早いから、たまにはお酒を飲んで早く寝たら？。
いつまでも置いていて不味くなってもこまるから」、
と勧めたら、
「それもそうだね」と、もらい物の４合のシャンパンに台所のダシ昆布を少し切ってきた。



ちなみにじじは、ビールもお酒の全く飲めない。
栓が開かない、というので、それはじじが手伝ってあげた。

翌日（１４日）、予定通りに４時に起きて、５時に出発。

７；１０　安房峠を通過。



風がなく静かな安房峠には、ウグイスの声がこだましていた。
トンネルができたおかげで、峠越えの道は快適なドライブコースだ。

途中、焼岳の登山口には、３０台ほどの車が停まっていた。

８：３０　松本城に到着。日が差して暑い。



入場券を買って、城内を見学。

５階の天守閣の天井に使われた、立派な木材は印象的だ。



城内の階段は、狭くて急で、一段ごとの踏み上げが、とても高い。
八郎坂を登るよりも、ずっと難儀だ。（笑）



こんな危ない階段を、水戸黄門やお銀は上れたのであろうか。（爆）

駐車場に戻ると、１０：３０。
さて、真っ直ぐ帰るには早すぎるから、長野市の善光寺に寄ろうということに。

長野市までの下道はとても順調だったか、善光寺に近づくにつれて大渋滞。
それでも、１２：３０に善光寺裏の駐車場に着いた。



何度来ても落ちついた雰囲気の善光寺。

今日はお祭りがあるらしくて、紋付きはかまの方々と、山車屋台。



※長野市に残る伝統民俗文化であり、かつて日本三大祇園祭として数えられた
　「ながの祇園祭御祭礼屋台巡行」らしいです。


お腹が空いたので、何か食べようと門前町に出ると、華やかに飾り付けがしてあった。



向こうから、次の山車がやってきて、



きれいに飾り付けた女性。



善光寺には何度か来ているが、今回はたまたまお祭りを見られてラッキーだ。

肝心のお昼ご飯だが、どのお店も列ができていて、すぐに食べられそうもない。
それで、ソフトクリームと、せんべいを買って、空腹をまぎらわせた。

１３：３０善光寺駐車場を出発。
時間があるので、帰りも下道を走った。

高速道路はどこを走っても金太郎。
景色の違いがないので、時間があるときは下道で景色を楽しむ。

長野から上越に下りたら、空が曇ってきた。
富山県に入ったら、帯のような黒い雲が流れていき、少し雨が降ってきた。

富山市内で、夕食を食べて、
１８：３０　自宅に到着。



プリウスは、標高差の少ない能登に行ってくるよりも、
標高１７９０メートルの安房峠を越えて帰って来るのが、なぜか燃費が良いのだ。

今回の燃費、２８キロ／リットル。