大日平へ行き、大日岳の雪がどれくらい溶けたのかを見てきた。
本日の大日岳。
今年の雪解けは、昨年よりも1か月以上も早い。
山腹にできるXマークは、右上から左下に伸びる線が、すでに消えている。
比較のために、昨年の6月29日の写真を。
今日よりも一ケ月も遅いのに、きれいなXマークが残っていた。
さらに2週間あとの、昨年の7月11日には、ほとんど溶けてしまった。
じじは、昨年この日に大日岳山頂に登っていた。→こちらをご覧ください
今年は1か月早いので、6月4日と5日の週末には、この写真と同じようになって、なんとか登れそうだ。
ただし、大日平山荘も、上にある大日小屋も営業を始めていない時期になるので、無理をするつもりはない。
話は戻って・・・・
今日は、初めは大日平へいくつもりはなく、称名滝を見てから、猿ケ馬場あたりまで登るつもりだった。
それで、短パンをはいて水だけ持って称名へ行った。
10:40 称名駐車場に到着。
水だけ入れた小さなリュックをかついて、歩き出した。
11:00 称名滝展望台。
写真で見ると単調に見えるが、高さは350メートルあって、滝風がはこぶしぶきがかかる。
弘法平、弥陀ヶ原へ登る八郎坂は、まだ閉鎖されている。
八郎坂は、だいたい7月1日に開通するが、じじの記憶では6月12日に開通した年もあった。
11:20 大日岳登山道にとりついて、登山開始。
12:10 猿ケ馬場に到着。
大日平山荘のマスターが運び上げたベンチが2つ、増設されていた。
下りてきた男性から、女性3人が大日岳山頂に向かっていることと、山荘で数人が休憩しているらしいと情報を得る。
牛の首の崩落地帯で、慣れない足取りの女性が下りてきた。
頻繁にきているわけではないだろうと思い聞いてみると、金沢から来たそうだ。
遠くからありがとうございます。
そのすぐ後にも、慣れない足取りの男性が下りてきた。
聞くと石川から来たというので、先の女性の連れなのかと聞いてみたら、まったくの他人だった。
この男性は高所恐怖症で、牛の首の痩せた尾根道を超えられずに、引き返してきたという。
牛の首の最初にある岩を超えるところを見てビビったのなら、もったいないことをしたと思う。
大日平の木道横には、チングルマが咲いていた。
これも昨年よりも1か月ほど早い気がする。
13:17 大日平山荘、を通過。
3人ほどの方が、テラスのテーブルで休んでいた。
山荘のマスターは、ここしばらくは実家の納屋の解体をしていて、今日も不在だった。
雪のない山荘が営業準備を始めていないのはちょっと変な感じがするが、しかし今年は雪が少ない特別な年で、例年6月ごろから準備をされていることを思えば、なんら不思議ではない。
13:20、大日平で一番美しい、笹の原っぱに到着。
大日岳の写真を撮った。
13:25 下山開始。
大日平山荘は通り過ぎて、休憩なしで称名まで下りた。
14:50 称名遊歩道にある登山口に下りた。
山荘まで、登り2時間、下り1時間半。
大日岳に上れるペースになってきたようだ。
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なんか、寂しい・・・
じじも雪が少ないので、かんが狂います。
あ!、平の木道は歩きやすかったですよ。
ようこそありがとうと言われたので、大日岳が大好きな富山の地元の方だと思いました。
私は左足の捻挫が悪化して、かばいながらの歩きでもあり、時間が余裕過ぎてのんびり歩いていました。
小さなリュックで半ズボン、トレランかな?とも思いましたが、あの時間にあの姿を見て逆に心配になった私です。
実はあの日、大日平山荘で昼が一緒だった富山の男性に話をしたのですが
大日岳に登っていたのは私と一緒に金沢から来た3人です。
往復ツボ足で行けたそうですが、沢筋を渡る雪渓では、特に下りに踏み抜きが3人で4回あったそうで、
どれも腰までズボっとハマったとの事で、アイゼンを付けていたら自分を傷つけたかも?と言っていました。
登る前の登山道や雪渓の様子など、このブログを参考にさせて頂いていました。
私は立山が大好きなので、また何処かでお会い出来れば良いですね!
ありがとうございました。
慣れない足取りと思いましたが、足が痛かったのですね。
良くなりましたか?。
あれから3日後の6月3日に、装備を整えて大日岳山頂を目指しましたが、沢筋の薄皮のような雪渓に乗る勇気がなくて、あっさり引き返しました。
snoopyさんのお仲間が、腰まではまったと聞いて、引き返して正解だったな、と、ちょっとくやしさがまぎれました。(笑)。
7月になれは登山者が増えて、浮石もずいぶん少なくなります。
ぜひまたいらしてくださいね。