「悪いことをしていると地獄に落ちる」というが、
そこまで悪くないけど、やっぱり行いの良くない人は、
生まれかわると、いつもお腹をすかせた餓鬼になると言われている。
餓鬼(想像図)
餓鬼はいつもお腹をすかせているので、食べ物を手に入れるのに必死だ。
立山に住む餓鬼は、弥陀ヶ原に「餓鬼の田」をこしらえて飢えをしのいでいる。
こんなふうに田植えがしてある。
ここまでは、前回書いたとおりです。
じじは、餓鬼の生態を書いた本を読んだことがある。
それによると・・・
餓鬼はみじめな姿を人に見られたくないので、
日が落ちる頃になって出てくる。
それで、弥陀ヶ原を夕方に散策していると、
餓鬼の田を手入れする餓鬼を見てしまうかもしれない。
そのときに目を合わせてしまうと、
「見たな~」と、餓鬼は集団で追いかけてくる。
なんというか・・・ゾンビの世界だ。
富山県のHPを見ると
「ツキノワグマによる人身被害を防止するために」という案内
は出しているが、
「餓鬼による人身被害を防止するために」
は出していない。(オイオイ!)
ではどうやって身を守れば良いのだろう?。(←大マジメ)
答えはその本に書いてあった。。
(1)一目散に逃げる。
動画撮影なんて余裕はありません。
(2)逃げながらポケットにある物を後ろに投げる、
餓鬼が食べ物と勘違いして飛びついている間に逃げ切れるかも。
(自然環境破壊はこの際考えない)
(3)絶対に振り向かない。
これで来年からは安心して弥陀ヶ原散策ができますね(?)。
ちなみにじじが読んだ本というのは、ガキの頃に読んだ少年◯◯のようなマンガ本でした。
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