称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2017/11/15(水) 立山で餓鬼に出会ったときは・・

2017-11-15 13:13:05 | 山登り

「悪いことをしていると地獄に落ちる」というが、
そこまで悪くないけど、やっぱり行いの良くない人は、
生まれかわると、いつもお腹をすかせた餓鬼になると言われている。

餓鬼(想像図)


餓鬼はいつもお腹をすかせているので、食べ物を手に入れるのに必死だ。
立山に住む餓鬼は、弥陀ヶ原に「餓鬼の田」をこしらえて飢えをしのいでいる。


こんなふうに田植えがしてある。


ここまでは、前回書いたとおりです。

じじは、餓鬼の生態を書いた本を読んだことがある。
それによると・・・

餓鬼はみじめな姿を人に見られたくないので、
日が落ちる頃になって出てくる。
それで、弥陀ヶ原を夕方に散策していると、
餓鬼の田を手入れする餓鬼を見てしまうかもしれない。

そのときに目を合わせてしまうと、
「見たな~」と、餓鬼は集団で追いかけてくる。
なんというか・・・ゾンビの世界だ。

富山県のHPを見ると
「ツキノワグマによる人身被害を防止するために」という案内
は出しているが、
「餓鬼による人身被害を防止するために」
は出していない。(オイオイ!)

ではどうやって身を守れば良いのだろう?。(←大マジメ)
答えはその本に書いてあった。。

(1)一目散に逃げる。
 動画撮影なんて余裕はありません。
(2)逃げながらポケットにある物を後ろに投げる、
 餓鬼が食べ物と勘違いして飛びついている間に逃げ切れるかも。
 (自然環境破壊はこの際考えない)
(3)絶対に振り向かない。

これで来年からは安心して弥陀ヶ原散策ができますね(?)。

ちなみにじじが読んだ本というのは、ガキの頃に読んだ少年◯◯のようなマンガ本でした。

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