2016/10/24(月) 称名滝の紅葉は

今朝の北日本新聞に、黒部ダムの紅葉が紹介されていた。
黒部ダムの標高は１４５０ｍくらいで、称名滝の最上部と同じくらいの標高なので、黒部ダムが紅葉する頃は称名滝も紅葉を迎えるようだ。

あまり朝早くでは称名滝が逆光になるので、いつもよりはずいぶん遅い１１時に称名駐車場に入った。
滝に近い第１・第２・第３駐車場はすでにいっぱい。



この紅葉の時期のこの時間・・混雑はわかっていたので、迷わず第４駐車場に入った。
ガラガラ。



前に紹介したが、各駐車場の位置関係は、下の写真の通りだ。
今日じじが停めたのは、黄色い円のところだ。



平日だというのに、滝までの遊歩道は、人がいっぱい歩いている。
みんな忙しくないの？（笑）。



不意に「じじさん」と、声をかけられた。
その髪型は・・・そうだ、前の職場でお世話になった男前のＦさんだ。
行動的な人で、一昨日は有峰湖にいかれたそうだ。



滝の手前で、八郎坂に曲がる。



八郎坂にはモミジが積もっていた。



２５分ほど登ると、第一展望台。



そこから２０ｍほど登ると、滝を一望できる撮影ポイントがある。



さらにこの上にある第二展望台からは、滝を見下ろすことができるが、山登りの装備を持たずに来たので、ここで引き返した。

八郎坂を下りてから滝に向かった。
振り返ると、さっき通った登山口に人が集まってきていた。



称名滝から吹き下ろす滝風と、しぶきを浴びながら滝全体を撮る。
写真にすると平たんに見えるが、滝の落差は３５０ｍ。



滝つぼから流れ出る水。
立山地獄谷の温泉が混ざるため、強い酸性で魚は住めない。



散歩程度の運動だったが、滝を見て気分は爽快だった。
多分、今年に見る最後の称名滝になったと思う。