称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2020/04/15(水) 材木坂 立山駅→美女平駅

2020-04-15 15:00:12 | 山登り

今日は晴天、材木坂を歩いて美女平へ上がった。
足元は長靴を履いたが、雪はほとんどなく、トレッキングシューズで良かったと思う。
登山道は、登山口付近の階段はいたんで気をつかったが、邪魔になっていた大きな倒木は始末されて、快適に登ることができた。

帰りはケーブルカーで下りたが、今日はアルペンルートの全線開通だというのに、室堂から下りてきたバスにはわずか2人。
ケーブルカーに乗っていたのは、じじを入れて3人だった。

09:00 立山駅の駐車場に到着。
アルペンルート開通だというのに、駐車場は半分あいていて、楽々停めることが出来た。
09:20 材木坂登山口。

登山口は立山駅裏のちょっとわかりにくい所にあるが、案内板が撤去されてしまったので、初めての方は見つけるのが大変かもしれない。

登山口から少し登ると、車を停めた駐車場が見える。


登山道はケーブルカーの線路がある崖の上を通る。

以前あった防護柵はなくなったので、足を滑らせて線路に落ちないように気をつけた。

雪の重みで寝てしまった標識。

登山道の枯れ枝などを片付けながら歩いたので、少し時間がかかった。
09:50 鉄塔を通過。

鉄塔の土台を巻く道は狭いので、滑り落ちないようにロープをにぎりしめて足を進めた。

材木坂には見所がたくさんある。
岩の上を歩く。


イワウチワの群生地。


六角形の岩と「材木坂」の案内板。


ロープ場。


木の階段。


木の根っこ道。


縄バシゴ。


坂が緩やかになって、三角の屋根が見えてきたら、美女平だ。


ケーブルカーの美女平駅の横には、まだ除雪車があった。


雪をかぶった大日岳がきれいだ。


高原バスが多数駐車している。

例年なら、たくさんの観光客を室堂へ届けるために、フル回転している頃だ。

美女平横のお地蔵さんには、活きの良い菊が供えてあった。


駅の正面のロータリーには、美女平の標識。

美女平駅で乗り換える人は多いが、この標識を見た人は少ないと思う。

遊歩道の入口から覗いてみた。

遊歩道には雪が残っていて、細いトレースが付いていた。
長靴で充分歩けると思ったが、ひとりでは行かない方が良さそうだ。

帰りはケーブルカーで下りる。


美女平駅は閑散として、売店はまだ閉鎖中。


時計の下にコロナ対策の案内が張ってあった。

「感染防止のため車両換気を行うので、できる限り窓を開けます」。

11:40発のケーブルカーに乗ったが・・

乗客はじじを入れてわずか3人、空気を運んでいるようなものだ。


ケーブルカーに乗るときに、気付いたことがある。

昨年は、駅員さんにチケットを渡してバーコードを読み取らせていたが、
今回は、乗客が自分で機械に見せるのだ。

11:50 駐車場の車に戻った。
楽しい山登りができました。
家に帰ってからライブカメラを見たら、立山室堂は閑散としているようだ。

立山山頂に登った人がいないか調べたら、12時のライブカメラに人影が映っていた。

立山山頂からの眺めは、この時期が一番美しい。
うらやましいけど、無理はしないでおこう。

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