熊谷市にある星渓園。
熊谷市の指定文化財になっている名勝です。
熊谷市のために尽力をした竹井澹如翁が、慶応年間から明治初年にかけて作った回遊式庭園
です。
荒川の洪水により、土手が切れて出来た池「玉の池」を中心に竹木を植え、名石を集めて庭園
としたそうです。
「玉の池」からは清らかな水が湧き出て星川の源となっています。
庭には天柱石や袖振石が有り、これらの石は文禄の役(1592~1593年)に加藤清正
が朝鮮から持ち帰った物だそうです。
忍城主の松平忠吉が譲り受け、後に竹井澹如翁の手に渡ったものであるといわれている。
星渓寮、松風庵、積翠閣の建物があり、お茶会などの日本的文化教養の場として、利用するこ
とができるそうです。
お茶をいただきながら庭園を眺めるのもいいかもしれませんね。
自分が行ったときは訪れている人がいませんでしたね。
今の時期は、寒く花もあまり咲いていませんし。。。
無料で入園は出来ますけどね。。
庭園自体は広くはありませんが、過去には昭憲皇太后がお立ち寄りになり、秩父宮殿
下がご宿泊になったこともあるそうです。。
かもが仲良く泳いでいました。
星渓園ではありませんが、夏ミカン?でしょうか。。。
1本の木にたくさんの実がなっていました。。