ようこそ
時間が経つのは、老いも若きも男性も女性も平等である。先日、日本の平均寿命の報道を見た。 男性は80歳を超え、女性は90歳近い。生後間もない赤ちゃんや若くして事故等で、お亡くなりになる方を除けば、平均寿命は更に延びるであろう。
私は、不謹慎にも若い時は、給料から健康保険や年金などを引かれる事に多少の不満を持っていた。周りを見ても健康な人ばかりで、誰がそんなに病院に行くのだろう? などと思っていた。考えてみると自分と同年代の人との人間関係が中心だった事に気づく。
若い現役世代の人には、大変迷惑を掛けているが、今こうして自分が大きな病に侵されて、2年半もの闘病生活が送れるのも、健康保険制度を支えていただいている現役世代の方のお陰と感謝している。 もちろん私も40年以上掛け続けているが、ありがたい事である。
もし、この健康保険制度や高額医療制度に加入していなかったら、私は自己破産していたかも知れないぐらいに治療費を使っている。 いや、治療費の見積もりの段階で治療を諦めていたかも知れない。
健康保険に加入した40年前に、誰がこんな事になろうかと思いもしなかった。 当たり前だが、40年前に自分が62歳になる事すら想像もしなかったが、時間の経過は皆平等で、久しぶりにに会う同級生の容姿を見ても、かなりくたびれ時間が経過している事を知らされる。
本当に、この制度に救われて、今生き延びているが、改めて自分の身体の自己管理も行いながら、「早期発見、早期治療」 を心がけ大病にならない様にしなくては、と思う一日であった。
明日は、久しぶりに福知山の大学時代の友人を見舞う事にしていますが、私の方が、今は少し彼より元気かな 楽しみにしています。お互いに励ましあって昔話をしようと思っています。
では又ね
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