ようこそ
昨日は、岡山の友人が、わざわざお見舞いに来てくれて、本当に心癒される楽しい一時を過ごす事が出来た。お疲れ様お土産までいただいて、
ありがとうございました。
しかし、逆の立場だったら、私は彼の為に岡山まで、その為だけの数時間の為に、お見舞いに行っただろうかおそらく行くことは無かったと思うと、本当に自分が情けなく不甲斐なさを痛感する。
彼は素朴で武骨な男ではあるが、行動は本当に心優しい男である。本当の優しさを思い知らされて思いである。
屁理屈の多い近年にあって、岡山弁丸出しの田舎者丸出しの男であるが、そこが彼の最大の魅力である。それも「わしも2年前に前立腺ガンを告知され、岡山大学で全摘出の手術をしたんじゃ。それが最近また血液検査で異常が出でのぉ、
」と聞かされた。また、「怖いけん伊藤も気を付けんとのぉ」
自分の事を棚に上げて私を見舞い心配してくれる。
私も「わしの事は大丈夫だしけぇに。ありがとう」と返した。
夕方6時頃、無事に家に着いたと連絡が入った。一生忘れられない思い出の1ページとなった。
「こんな男もいるんだなぁ」「まだまだ、世の中捨てたものでは無い」彼を友人に持った事は、本当に私の宝物で自慢だ。
それに引き替え、私は自分が恥ずかしい。
夕べ妻に話すと「お父さん、嬉しそうだなぁ。お父さんが、そう言う人だから、来てくんなったんだでぇ」と少しばかり褒めてくれた。本当に、そうありたいものだ。
「何か変わった事が有ったら、必ず連絡をくれぇよ」と伝えたが、おそらく連絡はしてこないだろうそんな男だ。これからは、私の方から定期的に連絡を入れようと心した。
本当に遠路の所を、ありがとう。必ず仮は返すから
では又ね
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