ようこそ
四日目の朝を迎えた。寝付かずに朝を迎えたので、何時から夜で何時から朝かは分からないが、相変わらず激痛は続く。精神的にも一杯一杯の状態だ。50センチと体を動かすことが出来ない状態が続いている。
家族の顔も苦悩で満ちている。「あと一日の辛抱だ。」と言い聞かせ我慢を続ける。こんな体験は初めての事だ。
ガンの闘病時より厳しいかも
妻も「お父さん救急車を呼ぶか
」と言い出す始末。「申し訳ないなぁ」
とにかく「頼れる病院に入院したい。「」この一念だ。1時間でも早く
30分でも早く
「あぁ痛い、痛い」
四日目と言うのに痛みが治まる気配は無い。
その間にも妻が子供たちの都合を調整してくれ、長女は有給休暇を取得し、次男は夜勤明けで大丈夫と言うことで、とりあえず子供2人と妻の3人で明日の病院への移動は大丈夫と言う事になった。ありがたいが、妻と娘は体力的に考えても、70キロある私の体を抱えて車に乗せる事への不安が私にはあった。
本当に大丈夫だろか
そんな事を考えながら、体の向きを変えたり、右足の位置を変えたりの連続は相変わらず。
ヘルニアと言う病を舐めていた「ここまでの激痛なのかと
」不安というより、逃げ出したい心境である。
相変わらずだが、ようやく四日目も夜を迎えた。思うのは明日の診療の事ばかり。早く早く
明日になってほしい。何としても明日は入院をして、この激痛を回避しなくては
幸いクリニックの看護士の女性から、長男の嫁に連絡があり、「何時でも直ぐに診察してくれるように、医院長にお願いした」との事。ありがたい事である。この看護士さんは、嫁の従妹で親しいらしい。年も近く家も近かった為に、今でも親しく付き合っているとの事である。本当に天使に思えるくらいに「ありがたい」
早く明日が来ますように。
では又ね
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