Los Diarios de Motocicleta /モーターサイクルダイヤリーズ

登場車種が多いのでタイトルかえました(笑)
前タイトル「よみがえれCBR400F・ええ絶滅危惧車ですがなにか?」

CBR400F 第二章 タンクキャップについて

2015-02-21 19:26:54 | 日記

以前リプロ製品のタンクキャップおよびキーシリンダーセットを購入して、結果クソミソにコキおろしましたが、そのタンクキャップ。

純正はもう廃盤。

ネットでは純正をリペアして販売してる業者さん?個人さん?を見かけますね。

ありがたいことです。

レストアマニアとしては自分でできないかと思うのは自然なことですよね。

しかし貴重なタンクキャップをダメにしてしまえば元も子もないので分解するのは躊躇するもんです。

そこで私が人柱に(笑)

ちょうどロックの飛び出す爪が片方折れてしまっているタンクキャップがあったのでこれを犠牲にします。

さぁ、どうやって分解するのやら?

とりあえず表の黒いカバーの部分を外していけば良いのでしょうか?

カバーのカシメを開いていきますが、結構しっかり付いていますね。

初めはカバーを潰さないようにと慎重に作業してましたが「まぁいいか」ってことでドライバーで強引にこじ開ける(笑)

とれました。キーシリンダーにかぶさってガス抜きようのパッキンと小さなスプリングの付いたバルブのようなものが付いていました。

外してみたところ。

キーシリンダーを抜き取ります。

タンクキャップのパッキン。

これを交換できたらどれほどありがたいか。

ほとんどのCBRのタンクキャップのパッキンは硬化していてパッキンの役目を果たしていないのが現状ですから。

どうやって外すかわからなかったのでドライバーでコジてみるとちぎれて外れました。

パッキンを取り除くとパッキンに抑えられていたタンクキャップのスプリングの留め金がスプリングとともに外れました。

次に目に付いたのがリング。

どうやらパッキンはこのリングがパッキンをはさんで押さえ込んでとめているようです。

それにしてもリングのかしめ方が雑ですね、この曲がりが私がしたものではなく初めからです(笑)

リングを抜くと案の定残りのパッキンも取れました。

ちぎれたパッキンをあわせて元の形をみてみる。

このゴムさえ作れれば交換は可能ですが、かなりの熟練の技が必要ですね、一個や二個手がけたくらいではなかなかものにならないでしょうね。

分解した部品達。

どなたかの参考になり、いつかタンクキャップのパッキン交換しますの広告を目にすることを願って(笑)

さぁ明日はブラスト上がりのこの二点を塗装します。

いよいよ完成間近な弐号機

 

 

 

 

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