気がついたら、今年初の投稿。
春のデスマーチがひと段落付いたので、ようやく書き込みます。
今年第一四半期で一番驚いたことを、今回書いておきます。
とは言っても、気がついている人はとっくに気がついているし、その世界では常識なんでしょうけど、自分的には驚いた。という程度の話です。
ある日、車で走っていて、スバル(富士重工)の「ステラ」という車の後ろについたんです。
ご存知の方もいらっしゃると思うのですが、この車、ダイハツの「ムーヴ」と同一の車です。
ダイハツが製作して、スバルが自社ブランドで販売している「OEM」と呼ばれている手法で販売されてます。
そこまでは知っていたのですが、この車の後部のエンブレム(バッジ)の部分が、形に添って、ボディーが盛り上がっているのです。
「あれ?キレイに形に添ったプレスをしているな。
スバル向けに、プレスを変えているのかな?」
と一瞬思ったのですが、そんな訳はありません。
自動車のプレスの型を作るには、膨大なコストがかかり、相手先のブランドのために、わざわざ、別の型を作るはずがない。
となると、同じなのはエンブレムの方。
「あれ? ダイハツとスバルって、エンブレム、同じ形だったっけ?」
と思い至り、それと同時に、トヨタも、こんな形じゃなかったっけ?とも思ったのです。
そう、この3ブランド、その中の意匠は違えど、外側、シルエットはすべて同じなのです。
横長の楕円なんです。
これには驚いた。いつの間に? という感じです。
この3ブランドは、はっきり言えば、同じ会社(グループ)なわけで、そこで、エンブレムの外枠だけでも一緒なら、OEM供給する時、エンブレムの部分でもデザインの自由度が増すわけです。
ダイハツは、トヨタブランドでも軽自動車を作っていますが、これもエンブレムの形が同じですから、問題がありません。
例えば、スズキは日産にOEM供給してますが、この二社はエンブレムの形が全く違います。
必然的に、その部分を平面にするか、パネルごと変えてしまうことになります。
が、エンブレムの形が一緒なら、そのままペタリと張り付けるだけです。
さりげなくコストを下げる方法を、気がつかないうちに実行しているというのは、さすがトヨタ。スキがない。
という事におどろいた次第です。
春のデスマーチがひと段落付いたので、ようやく書き込みます。
今年第一四半期で一番驚いたことを、今回書いておきます。
とは言っても、気がついている人はとっくに気がついているし、その世界では常識なんでしょうけど、自分的には驚いた。という程度の話です。
ある日、車で走っていて、スバル(富士重工)の「ステラ」という車の後ろについたんです。
ご存知の方もいらっしゃると思うのですが、この車、ダイハツの「ムーヴ」と同一の車です。
ダイハツが製作して、スバルが自社ブランドで販売している「OEM」と呼ばれている手法で販売されてます。
そこまでは知っていたのですが、この車の後部のエンブレム(バッジ)の部分が、形に添って、ボディーが盛り上がっているのです。
「あれ?キレイに形に添ったプレスをしているな。
スバル向けに、プレスを変えているのかな?」
と一瞬思ったのですが、そんな訳はありません。
自動車のプレスの型を作るには、膨大なコストがかかり、相手先のブランドのために、わざわざ、別の型を作るはずがない。
となると、同じなのはエンブレムの方。
「あれ? ダイハツとスバルって、エンブレム、同じ形だったっけ?」
と思い至り、それと同時に、トヨタも、こんな形じゃなかったっけ?とも思ったのです。
そう、この3ブランド、その中の意匠は違えど、外側、シルエットはすべて同じなのです。
横長の楕円なんです。
これには驚いた。いつの間に? という感じです。
この3ブランドは、はっきり言えば、同じ会社(グループ)なわけで、そこで、エンブレムの外枠だけでも一緒なら、OEM供給する時、エンブレムの部分でもデザインの自由度が増すわけです。
ダイハツは、トヨタブランドでも軽自動車を作っていますが、これもエンブレムの形が同じですから、問題がありません。
例えば、スズキは日産にOEM供給してますが、この二社はエンブレムの形が全く違います。
必然的に、その部分を平面にするか、パネルごと変えてしまうことになります。
が、エンブレムの形が一緒なら、そのままペタリと張り付けるだけです。
さりげなくコストを下げる方法を、気がつかないうちに実行しているというのは、さすがトヨタ。スキがない。
という事におどろいた次第です。
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