スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

「ミセスダウト」を思い出す。

2009-09-18 | 雑感 その他
 ロビン・ウイリアムス主演の「ミセス.ダウト」ってご存知でしょうか?
 妻と別れた男(俳優)が、子供との面会をしたいがために、特殊メイクで家政婦として近づく。というコメディです。
 
 ネタバレありですが、最後に裁判所で調停を行うシーンで、ロビン・ウイリアムスが、いかに子供を愛しているか。と語る名シーンがあるんです。
 物凄く、胸に迫るものがある良いシーンなのですが、その直後、裁判長が
「あなたの証言は、実に感動した。
 だが、裁判所は、あなたの証言が本当のものなのか、演技によるものなのか判断が出来ない」
 と言う様な事を、ズバッっと言うのです。

 それまでの主人公の演技が(映画の世界の中で)すごい物だっただけに、この裁判長の台詞は効いたなあ。
 要するに、演技のプロの俳優の言う事を信用するには、危険が付きまとう。と。

 それがずっと心に残っていて、今日、某タレントの保釈会見を見ていて、またこの映画を思い出した次第です。
 




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