珍鳥・レジフクロウ？

昨日の夕方、とーちゃん一人で買い物へ。
道路から脇にある公園の藤だなをジーッとみつめて考え込んでいるおじいに遭遇。
とーちゃんは、なにもないのに、何を見ているんだ？と思ったら
その、おじいに「ちょっとおたずねしたい」と声をかけられてしまったらしい。

おじいは杖で藤だなの上をさし「あの鳥は、なんていう鳥かねー」と
鳥の名なんぞは、ほとんど知らないとーちゃんに聞いた。
薄暗い夕方、とーちゃんも目を凝らして藤だなを凝視。
白くて丸いのが藤だなに乗っているのが見えたが、とーちゃんは最初はネコに見えたらしい。が、どうもネコでもなさそうだと気づく。

「あ！あれは、レジぶくろですよ」と、おじいに教えてあげた。
「ふくろう？そりゃ～珍しい。こんなところに」とおじいは勘違い。
「いえいえ、あれは、レジのふくろです」と、とーちゃん焦る。
「ほお～！そんなに珍しいふくろうですかぁ」と、おじいさらに勘違い。
とーちゃんは、10分以上もかけて、おじいにレジ袋だということを理解してもらうのに必死こいて説明したらしい。
帰宅して私に「おじいに説明すんの大変だった～」と言っていた。
アタシは「夢のないヤツ～。おじいなんだから、めったに見られないふくろうで、縁起がいいですよー。ぐらい言ってやればいいじゃん」と、とどめをさす。
とーちゃん「いくらなんでも、オレはそんなウソつけないよ」とやや凹む。

白い鳥だと思っているんだから、白サギ、にわとり、白鳥とかだっていいじゃん。
太り（ふとり）、場所とりでもいいじゃんよ。