洋ネコ、ウリの天敵

うちのヤンキー娘の一匹、洋ネコのウリは、ネコみしりが激しい。外のネコが縁側でまったりしているだけでも気に入らないみたい。特に、このオスネコの茶トラ×白、茶トラのぼんぼん尻尾が大嫌いで、縁側に乗るだけで網戸に体当たりして怒りまくる。そんなわけで、普段はこの二匹はあまりうちの縁側で昼寝することはない。ま、普段は巨大ネコのニャジが、ぐにゃ～と伸びているから近づかないのかも。ニャジが寝ていると思っていたら、珍しく茶トラ×白のオスネコが、まったりくつろいでいた。「きみ～、そんなところにいると、ウリにどつかれるよ」と声をかけたとたんに、ウリがめざとく二階から下りてきた。
ウリ、網戸に頭からダイブ。外のネコはビックリして飛び起きる。ウリ、両手で網戸をバンバン叩く。外のネコは一歩さがるだけ。ウリ、ふきまくり体が徐々にでかくなり、タヌキ姿に変身。
写真を撮りながら「ウリちゃんや、少しはみんなと仲良くしなよ。寝てるだけじゃん」と呆れて声をかける。ウリは「うにゃにゃにゃ～」（訳：かーちゃんなんかキライだー）と叫びながら、とーちゃんのいる二階へ。キュウだと、どこのネコでもかまわず「遠慮しないで～」とうちの中へ入れようと窓や網戸を開けてしまう。困ったネコたちだぁ。