町田にいたころに、咲いたジャコバサボテン。
この花が咲くのは。夜。しかも一夜限り。
ものすごく甘い香りが家中にひろがる。
「なに?この甘たるいにおい。あ、もしかして」
と玄関に行ったらみごとな花が一りん。
慌ててカメラをとりに二階へ
何年もかかって、やっと咲いてくれた。
東京、杉並の借家に引っ越した時は咲かなかった。
そして、ここ鎌倉に持ってきたら、枯れてしまった。
十二の巻というサボテンを無き父がくれた形見の一つだった
のに、鎌倉に持ってきたのに枯れてしまった。
うちは海からかなり離れているけど、植物にとっては
微妙な海風を毎日吸って苦しかったのだろう。
かわいそうなことをしてしまった。
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