ウリの足太鼓にされる

キュウとウリは、地震が大の苦手。チビネコのときに留守番をさせているとき、横浜を震源とした震度６の地震を体験してしまった。この家は古いので、たぶん震源地と同じくらい強烈にゆれたと思う。チビネコ二匹で、相当に怖かったのだろう。なので、今でも小さい地震がきただけで、パニックになってしまう。昨晩の深夜に二度も地震がきたので、今日のウリは、ややナーバスぎみ。私が二階に上がると、下で（かーちゃん！側にいて～！降りてきて～）と鳴き叫ぶので、仕方なく下でお仕事。小判鮫というより、小判ブタ（ウリ）になって大判ブタ（私）に、ペターッとくっついている。そのうち、私の横でいつものネコの開きになって転がって寝てるし。気がつけば、私の足の上に自分の足を乗せてるし・・・。
「ウリちゃ～ん、ちょっと態度デカすぎません～？」と声をかけたら、両足でボコボコと蹴り始め「う～、う～、う～」と歌っているような楽しそうな声。「ウリ～、かーちゃんの足は太鼓じゃないんだからさ～。そうやって遊ばないでくんないかなぁ」と言ってみるが、いつものように全く無視。「かーちゃんは、ウリの足太鼓なんですね。そーですか、そんなに楽しいんかい」とウリの気が済むようにさせてあげた。ウリの足太鼓はしばらく続き、気が散って仕事できず…。