本日の徒然
日本時間10日未明(現地時間9日午後9時23分頃)に起きた、トルコ東部を襲う地震M5.6。
10月23日に起きた、マグニチュード7.2以降、最大の余震と言われてます。
ワン周辺で被災された方々の、救援活動を行っていた『難民を助ける会』宮崎淳さん(41)が、
懸命な救出活動の中、日本時間同日午後5時半ごろ救出され、心肺停止状態から一時持ち直し、
緊急治療が必要な状態の中移送先を、探している間に永眠されました。
今現在、この度の地震で8名の方が亡くなっておられます。
心より、皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
天気予報では、13日最低気温マイナス11度になるワン県。
寒い中、救出活動が困難な状況だと思います、そして今後冬季の中での被災生活を強いられると思いますが、
救援物資が、1日でも早く届き、一つでも多くの命が救われることを願ってます。
旅の続き。
2010年2月1日
朝6時30分 ドアをノックする音で目覚める。
早起きはつらいのぉ~(´□`)
ぽっちゃり体型でも、低血圧。朝は辛いのです。
パパに起こされ、支度をして部屋の外に出ると、(すでに私の旅のお約束?)雨降ってます。
朝日に輝く【ティティカカ湖】を見ることは出来なかったけれど、
朝食が準備された部屋で、パパと話し(ミンヤの通訳ありでございます)をしながら、朝食をいただく。
パパの家族は、ベジタリアンなんですって。
パパに教えてもらって、
『そういえば、肉が食卓にのったことなかったなぁ~』と気がついた。
今日も、アブランは笑顔がかわいく、とっても癒されます。
朝食を食べて、部屋で荷造りしてたら、パパが部屋に入ってきて、宿泊代の説明が始まり。
宿泊代 25ソルを支払います。
この時になって、私達は初めてプーノで支払った舟代に宿泊費用が含まれていないことを知りました。
プーノの港で支払った船代は、30ソル、
プーノ入りして、まったく読むことのなかった『地球の歩き方』を、帰国後読むと、
3島を回る船代と宿泊代で、だいたい60ソルと記載(2008~09版)。
パパの説明を聞いて、泊めてもらった島民に直接支払います。 ←これって至極当然な制度。
プーノの港でチケット購入した時、おじさん曰く、
『プーノの街中にある、島巡りツアーのツアー料金のほとんどは、
【ツアー会社】が取ってしまって、船頭さんや島民は微々たる金(ほぼ儲けなしだとか)しか渡らないんだよ。』
『だから、日本に帰ったら【プーノに来る時は、港でチケット買って欲しい』
って、宣伝してくれないか。』
って言われました。
これからプーノに訪問される方へ、
『ティティカカ湖島巡りは、出来ればプーノの港でチケット購入してください。』です。
プーノ港 船チケット売り場
その際の、注意事項は、
その1 3島巡りの船は朝出発するので、前日か、朝にチケット購入を。
『地球の歩き方08’~09』には、朝8時30分発ってあります。
その2 何が含まれるか?
私たちは、【ウロス島 タキーレ島 島上陸は別料金】(各島5ソル)でした。
その3 アマンタニ島宿泊費は???
私たちは、泊めてもらう宿が決まってないまま島巡りに出かけたけど、たまたま船に同乗していた島民に、
アマンタニ島に着いた時、『今宵泊まる場所は?』と聞かれ、そのままその方の家に泊まりました。
泊まる場所を決めないままで行くなら、島にはもちろん『インフォメーション』はなく、
港にいる人に、『私・今日・泊まる・家・ない』ぐらいのスペイン語が話せれば、何とかなると思います。
ミンヤが居て、ずっとパパのスペイン語を訳してくれたから、英語を使う機会がなく、
島民の方々に簡単な英単語が通じるのかはわからないです(民宿してるから、たぶん通じると思う)。
その4 自分用に、おやつ等持ってるといいかも
1泊2日の島巡りで、アマンタニ島で朝食を食べた後、タキーレ島に向かいます。
タキーレ島には、軽食レストランが数件あるけど、島観光時間が短いので食事を取るのは難しい気がする。
スナックとか売ってるお店もあるので、私たちは島でスナック菓子買ったけど、品数が限られます。
以上。
旅行記を戻し、
時刻は、8時過ぎ。
朝から降っていた雨も徐々に小降りなり、家の前で、お世話になったママの写真を撮らせてもらいます。
気がつけば、雨は止んでいて、ママとアブランと共に港へ向い(パパ留守番)、
船に乗り込み、見送ってもらいます。
ママも、アブランも、旅人との出会いと別れを今までもこれからも繰り返していくのかな?
きっと私の事なんて、忘れちゃうだろうけど、ママとアブラン、そしてパパの家に宿泊できて、
私はとっても楽しくて、良い思い出が出来たよ。
ママは、いつも笑顔で優しくて、この日も私たちのために『民族衣装』に身を包んでくれています。
ママの後ろの親子も、旅人を見送りに来た島民だけど、『普段着』(スカートは同じだから、そんなに差はないけどね。)。
手を振ってくれる姿を見ながらの出発って、いつ以来だろう???
アマンタニ島での出会いと別れを思うと、しんみりしちゃうけど、笑顔+手を振る姿って、
不思議と再会出来そうに思えて、笑顔になれる。
アマンタニ島
私の旅の思い出がまた一つ、笑顔を増やす素敵なものになりました。
アディオス! アブラン
ムーチャス グラシヤス ママ♪
[ペルー][アマンタニ島][ティティカカ湖]2010年 中南米 アマンタニ島by noco
船は、タキーレ島へ向います。