京の豆腐職人・永吉が江戸深川で京豆腐の店を苦労しながら盛り立てていく。その生涯で、妻と子供たちとの愛情と葛藤を描いている直木賞受賞作である。確か映画化されたように思う・・・。私も豆腐には縁があり、親戚の叔父さんが豆腐店を営んでいたおかげで、高校時代は毎朝出来立ての豆腐が食卓に並んでいたのです。今思えば贅沢ですなぁ(^^)。