三人の藩主が国の威信を賭けて囲碁大会を開催。もし負ければ、槻山藩が取り潰しにもなりかねない大切な行事であった―。やくざから教わり、賭け事にのめり込んでしまった鶴姫は、囲碁大会に興味津々。そして「見てみたいのう」とか言って、城の中をうろつきだした。護衛の亀治郎はあとを尾けたが、遅かった。藩主らが勝負中の碁盤を、鶴姫がひっくり返しやがった!なんでこうなるの。
恋に破れて傷心のブスッ娘・菊姫を慰めるには旅に出るしかない。そう思った鶴姫は、馬鹿殿をああだこうだと説得し、屋敷を抜け出すことに大成功。が、道中で助平浪人に襲われるわ、助平代官に狙われるわ、てんやわんやの大騒ぎ!もってのほかじゃ。
今、静岡です。明日は気が重い仕事だ・・・。