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考古学と映画3

2002年01月12日 | 日記
なぜか忙しいのに、なぜかサークル遊びをしてしまう。こんなはずではなっかたのに。なんでこんなに切羽詰っているのでしょう。レポートがあああああ!!!!
 邪馬台国の話はもうちょっとあとになってしまいます。独り言って寂しい。  
 
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トトロと考古学

2002年01月07日 | 日記
インディー・ジョーンズは考古学者の風上にも置けない男だ、と判明したところで(私はそれでも好きっ)ではどんな人が考古学者なのでしょう。ここで、早稲田の吉村先生(エジプトの)を思い浮かべた方。テレビのクイズ番組に出てとんちんかんな答えを出している彼のあの姿は世を欺く仮の姿。テレビ用の顔なんですね。研究をしているときの彼とはたぶん(見たことないけど)全然違うはずです。
そこで!なんと便利な例が!
皆さん「となりのトトロ」をご覧になったことありますでしょうか。主人公さつきのお父さん。なにやっている人か知っていますか?彼はなにを隠そう考古学をやっている人なのです。彼が書いていたのは研究論文だったんですね。
その証拠に机も上には考古学と書かれた本がいっぱいです。あんなふうに大学で講義をしてはその合間にせっせと研究論文を書き(反対かな)地道に暮らしているのが考古学者です。
でもまあいろいろな人がいらっしゃるので一概にそうとはいいきれませんが。

次はハムナプトラの世界へ飛びましょう。
と思ったけど邪馬台国のお話を合間にはさみましょう。これの映画もあるんですよ。
ミニメ下さった方ちょっとお待ちくださいね。
次へ続く。たぶん水曜日。
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考古学と映画2

2002年01月06日 | 日記
考古学専攻の学生にとって禁断の映画である「あの映画」ですが、我慢できないので言ってしまいます。はっきり言ってインディージョーンズ好きです。
考古学専攻だろうとなんだろうとあの映画に惹かれない人はあまりいないはず。
冒険とロマン。宝の地図と大発見!
あの世界のぼんやりとしたイメージに誘われてうちの学部にきた人もいるのではないでしょうか。
しかし!実際は大違い。当たり前ですよね。日本に宝の地図があってたまるかって感じですよ。
しかし、大発見はしてみたい。ひそかな叶わぬ望みです。
その気持ちが高まりすぎたのが、彼でした。と私は思います。あの捏造事件の彼。しかし、インディーと違って実際の考古学では大発見をすることだけが目的ではありません。正確なデータに基づいて歴史を再編成することが、学問です。大発見の罠に落ちてしまった大変の事件で
した。
つづきは後で。

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考古学と映画

2002年01月05日 | 日記
 あたりは薄暗く、ひやりとしている。数人が持つたいまつの明かりだけが揺れるように古代の遺跡を浮かびあがらせている。二千年の昔からひそかに存在しつづけた聖なる遺跡。しかし、一人の女がこの遺跡の宝を持ち出そうとする。とたんに遺跡全体が怒りに震え、崩れだし、あっという間に瓦礫の山に帰してしまう。

 これは某痛快考古学アドベンチャー映画のラストシーン。たいていの考古学専攻生が好きなように、私もこの映画が好きです。主人公の考古学者が颯爽と馬に乗って(笑)帰って行く所などは、何度見ても飽きません。 
 でもよーく考えてみると、宝は持ち出すわ、人は殺すわ、あげくに遺跡まで壊してさわやかに帰っていく彼は、いったい考古学者としてどうなんだろう、と思うのです。
 現在の日本であんなにかっこよく遺跡を破壊したら、罪に問われてしまいます。
 というわけで日本の重要な文化財を守るべき考古学専攻生はこの映画を支持すべきでないのですが、惹かれてしまうのはやはり重大な発見を自分の手でしたいという、叶わぬ願望のせいでしょうか。
 つぎへ続く 
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